本当に嫌だと思うことはちゃんと言い返そう【韓国ドラマから人生を学ぶシリーズ】『二十五、二十一』

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韓国ドラマ『二十五、二十一』は、フェンシング韓国代表の高校生ヒドと裕福な家に育ったのにIMF通貨危機の影響で夢・家族・お金のすべてを失い、途方にくれていた4歳年上のイジンの恋愛物語。

展開はほろ苦い青春そのもので、懐かしくなります。

時代が20年も前なので、ポケベルが出てきたりするんだけど、そう言えばポケベルなんていうものがあったなぁと昭和のオバサンにとっても大昔の出来事に思えます。

高校時代・大学時代の恋愛がそのまま続かないのは、とても現実的で、ラストが悲しいです。

でも、そんな、見ていてちょっと辛くなるこのドラマがNetflixで人気なのはなんでかなと考えてみました。

経済格差のあるイケメンと美女が困難を乗り越えて結ばれるハッピーエンドが好まれるなか、貧しく努力を続ける人たちが様々な困難に心を痛めながら、愛情・友情に支えられてなんとか耐えているけれど、結局、別れが訪れるという展開は、現実そのものです。

だから、人生はなかなか思い通りにはいかないという点で共感してしまうんだと思います。

それぞれが自分の人生と重ね合わせて、あの頃はこんなふうだったなぁって、青春を懐かしむのです。

携帯がない時代って、今の若い人には想像がつかないかもしれないけど、とにかく会えないことは「距離」そのものでしたね。

まぁ、そのあたりの思い出を語っていてもキリがないので、ここでは、私がとても感動した部分を紹介します。

場面は、ヒドのライバルで金メダリストのユリムが経済的に貧しい家計を支えるためにロシアに帰化することで「売国奴」と非難され、飲食店で食事も出してもらえない時。

お店のおじさんに「国籍変更は、国を売るのと同じだ。カネのために国を売るヤツに売るものはない」と言われたけど

ユリムは「違う。私が国を売ったのではない。私はお金のために自分自身を売ったんです。お金が大切だから、おじさんがジャージャー麺でお金を稼ぐように、私は実力で稼いでいるんです。生きるために、そのお金で家族を不幸から守れるから。」

「私の帰化くらいで韓国は売られないし、おじさんの商売に影響はないのでジャージャー麺を出してください。私は売国奴ではなく、客です。」とはっきり言い返します。

実は、もともと借金だらけの家だったのに、さらにトラック運転手のお父さんが事故を起こしてしまい、相手が大怪我。親思いのユリムはコーチに相談して一番お金の条件の良いロシアに帰化して大金を手に入れて親を救おうと決めたのです。

そして、私がここでジーンとくるのは、ユリムはずっとそんなことを言い返せる子じゃなかったからです。

真面目に夜練習をしていたら、先輩に意地悪されて、黙って罰を受けるような、理不尽なことにもただひたすら耐えるタイプだったのです。

ところが、ガッツ丸出しで自分が正しいと思うことは押し通すヒドの強さを、嫌いながらも次第に影響を受けていき、勇気を出して立ち向かうようになっていったのです。

負けても、意地悪されても、批判されても、絶対に負けずに立ち向かってフェンシングを続けていくヒドに、4歳年上のイジンも何度も何度も勇気づけられました。

私は、負けず嫌いのヒドのようなタイプは苦手なんだけど、それでもここまでずっと強気でいると周りも影響受けることは確実だと思えます。

ドラマの展開とはいえ、やっぱりオリンピックで金メダルを取るような選手は、普通の人とはまるで違います。

ただ、すれ違いが多くなってしまう忙しい二人が、お互いの関係をうまく保っていくためには、25歳と21歳くらいの若さでは難しいよね・・・。

何歳くらいの人がこのドラマを見ているのか、わからないけれど、60代の私が見ると小説を読んでいるような感覚になります。

青春を思い出してみたい人にオススメかな。

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!