毎月第3水曜日に小川敦子先生の中国茶教室へ通っています。
2019年10月、今日は中国茶と2種類の紅茶とモンブランでした。
阿里山烏龍茶 2019 春茶 頭等奨(とうとうしょう)
最初のお茶は、台湾の阿里山烏龍茶です。
2019年春の頭等奨を取ったお茶です。頭等奨というのは、特等奨(1)・頭等奨(5〜6)・2等奨・3等奨・優良奨の順で、特等に次ぐ賞です。
さすが、頭等奨を取るお茶は、綺麗な深緑の粒が揃っています。
甘い香りが口に広がり、飲んだ後の器にも余韻が残ります。
8g 400cc 3分
ジュンチャバリ セカンドフラッシュ 2019年 Summer
ジュンチャバリ茶園は、東ネパールのダンクタ地方にある小さな茶園です。
標高が1800mくらいで寒暖の差が大きく、有機農法で生産されています。
このお茶は、大きなチップがたくさん入っていて、ジュンチャバリ茶園の最高級茶です。
エリザベス女王のお誕生日プレゼントや首相への贈り物に採用されるくらい素晴らしいお茶だそうです。
写真の左側です。
口に含むと香り豊かで、優しく心が安らぐ紅茶です。
10g 990cc 5分 5回振る
モンブラン
ジェノワーズ(基本の共立てスポンジ)、マロンゼリー、生クリーム、マロンクリームの上に栗がのっています。
アッサム19年セカンドフラッシュ ドゥームニ茶園
ドゥームニ茶園は、アッサム州北西部で、かつては道路もなく隔離された場所でした。
この茶園の特徴は、圧倒的な芯芽の量を誇るドライリーフです。
茶葉は、驚くくらいゴールデンチップがたくさん入っていて、アッサム特有の甘くモルティな香りや、カカオ・ブーケの香りが漂っています。
写真の右側です。
モンブランの甘さをキリッと引き締めるような濃い感じが、デザートの後味を良くしました。
同じセカンドフラッシュでも、甘いデザートを食べる前に飲むと美味しい紅茶と食べながら飲むと美味しい紅茶があることがわかりました。
アッサムティーは、ミルクティーにという葉が多いように濃い味わいです。
10g 990cc 4分半 4回振る
さいごに
自分で紅茶をいれてもなかなか美味しくいれられないのに、先生がいれると全然渋みが出ないので、いつも不思議に思います。
今日は、アッサム19年セカンドフラッシュがデザートのモンブランとぴったり合っていて一番美味しいと感じました。
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