毎月第3水曜日に小川敦子先生の中国茶教室へ通っています。
幼なじみの友達と一緒に、おいしいお茶とデザートをいただく至福の時間です。
深山(みやま)お茶のカジハラ
このお茶は山に自生する茶の樹を手摘みして数時間萎凋(いちょう)して通常の製茶ラインを通さずに特に丁寧に作られたものだそうです。
萎凋(いちょう)とは、水分をゆっくり抜いてしおらせることです。
香り良く美味しい中国茶です。
先生手作りのぜんざいも一緒にいただきました。
あずきは能登大納言です。不室屋さんの桜の麩が綺麗です。下の方は抹茶寒天が入っていて、葉っぱもそれを型抜きしたそうです。
とっても美味しかったです。
紅烏龍(べにウーロン)2018 冬茶 鹿野郷(ろくやきょう)
素敵なガラスピッチャーとカップでいただきました。
台東の太平洋からの風が通り過ぎるところで作られるこの烏龍茶は、紅茶のようでした。
風が吹くことによって、地下水が動くから香りの良いお茶が採れるのだそうです。
除草剤・化学肥料は一切使用しないという方針が30年以上守り継がれていて、コンクールで何個も金メダルを取っているのは素晴らしい。
訓導山(くんどうさん)2018 冬茶 南投県竹山鎮(なんとうけん たけやまちん)
このお茶は香りが良くでまろやかで最高でした。
化学肥料を使ったお茶は、お茶の木自体MO弱くなり、茶園の微生物も減少していき、そのようなお茶は美味しくなくなるそうです。
ただし、有機肥料は価格も高く労働も過酷。この茶園は家族が団結して作っているそうです。
さいごに
美味しいお茶は、やはり除草剤や化学肥料を使わず、有機肥料を使って丁寧に育てられているんだなぁとわかりました。
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