少し早い誕生日プレゼントかな。
「作ってきたから、あげる。」
親バカですが、娘は、小さい頃から手芸などが上手です。私が、何も作ってあげられなかったので、自分でせっせといろんな小物を作っていました。
私ができないことを本を見ながら一人でやっているので、うちの子は天才(笑)などといつも嬉しく思っていました。
自分の部屋に置いておくより、母に渡した方が喜ぶかなと思って、くれたんだと思います。
その通り、母は、単純に、とても喜び、感謝して、もうすっかり大人になっているのにありがとうとお小遣いをあげてしまいました(((^_^;)
甘い親です!
娘は、えっこんなにいいの?と満面の笑みでお財布へ。お弁当のおかず買ってくるねと出かけて行きました。
親になるというのは、本当に嬉しいことです。子どものおかげで、たくさんの幸せを経験できます。当たり前のことかもしれないけど、この当たり前のことが何より嬉しいです。
いくつになっても子どもは、宝物。
亡き父は、私が、小さいとき、マジで私のことを「宝や」と言って、可愛がりました。物心ついてから、ウザイとばかり思っていましたが、私のなかで、自分は「姉が産まれたあと、7年目にやっと産まれた子ども」「その間の子どもは流産し、その後、母が手術をしてようやく産まれた子ども」「産まれるとき、逆子で、首にへその緒が二重に巻かれていて、陣痛があってから丸一日経ってもなかなか産まれず、みんなが一生懸命祈って、やっと産まれた子ども」
そして、超恥ずかしいのだけど、なんと4050gもあった、デッカイ赤ちゃん(((^_^;)
私が、辛いこといっぱいあったときも、なんとかやってこれたのは、根底に、自分が望まれて生まれ、大事にされてきたことを知っていたから。
そして、さらに、私を助けるために子どもたちが生まれてきてくれたことを知っているから。
今まで、しっかり、「生まれてきてきてくれて、ありがとう」と伝えきれていないかもしれない。言ってきたつもりだけど、ウザイと思われるくらい、たくさん伝えてもいいんだと思う。
私をお母さんにしてくれて、ありがとう。
ぽちっと応援していただけると励みになります(^^)