Netflixの韓国ドラマにどハマりしているさわこです。
ボゴミこと、パク・ボゴムさんとソン・ヘギョさんの『ボーイフレンド』を2回も見てしまいました。
1回目は展開が心配でドキドキしながら、2回目はわかっているから、なおさらキュンキュンしながら。
韓国ドラマを見ていて、すごく感動する場面がたくさんあります。
その中でも特に、この名セリフはすごいと思う言葉を紹介したいです。
ドラマを見ていない人にもきっと私のこの思いが伝わるといいなと願いながら。

僕はこの2つの愛を絶対に手放さない
出張でやってきたキューバのハバナで、パク・ボゴムさん演じるキム・ジニョクという青年と出会ったソン・ヘギョさん演じるチャ・スヒョン。
父はソウル市長で大統領選にも出馬予定と言われている家柄、政略結婚のため嫁いだものの離婚し、慰謝料として受け取ったホテル経営をする美女。
キューバから韓国に戻り、再会した時は、ホテル代表と新入社員。
一緒にいる場面を次々とSNSで公開されていってしまったり、父が企業から献金を受け取っていたことが公になるなど、2人にはさまざまな障害があるものの、なんとか乗り越えて絆を強めていく。
ところが、息子を愛するがあまり、母親が「息子が傷つくのが耐えられない。別れてほしい。」と言いにいく。
その思いを受け、別れを決意するスヒョン。
あるある・・ですよね・・・。
子どもの恋愛に親が、(自分の子どもには内緒で)相手に直接「別れてほしい」と伝える展開。
言われた方は、すご〜く悩みますよね!
彼女が突然別れようと言い出して、その理由が自分の母親の行動にあったことを知って、ショックですよね。
普通だったら、家に帰って母親にブチギレるところでしょうが、そこは韓国ドラマ。
素敵なんですよ。
パク・ボゴムさん演じるキム・ジニョクが、(申し訳ないことをしたと謝る母に対して)自分は彼女のことを、お父さん・お母さん・弟と同じくらい愛しているんだって言うんですよ。
そして、「お母さんが納得するまで」「彼女が罪悪感から解放されるまで」「このまま待ち続けるから」って。
「お母さんの心配も彼女の決心も愛からだ」
「僕はこの2つの愛を絶対に手放さない」って。
母の愛
お母さんは、ちゃんと息子に謝っています。
「あなたが傷つくのがイヤだと言ったけど、母さん自身が傷つくのを恐れたの」
結局、親の「あなたのためを思って・・・」の背景はみんなそうですよね。
人は皆そうだと思います。
あなたのため、ではなくて、自分が嫌なんですよ。
本当に相手のことを思ったら、自分の考えを押し付けることはできないはず。
でも、親だから、自分の子どもを自分の世界観の中に入れておきたいんですよ。
ホテルの代表なんかと付き合って、家族まで私生活がさらしものになるのは耐えられないと自分自身が思うんですよ。
ここまで極端じゃなくても、そんな相手と結婚するより、もっと普通の幸せを・・と考えてしまうのが親なんですよ。
その点、お父さんは冷静に子どものことを見て、要所要所で本気か確認して静かに見守っているんです。
もちろん、このドラマではそういう設定だというだけですけどね。
さいごに
このドラマでも、ずっと愛を貫き通すパク・ボゴムさんの演技が素敵すぎて、たまらない(笑)
どんな障害があっても、絶対揺るがないってすごくないですか〜?
そういう役なんだけど、今まで見たどのドラマでも全然ブレないところがいいんですよ。
私たちって、何かあるとすぐ「これでいいのかな」とか「自分が我慢すれば」とか弱気になって、自分の気持ちを抑えて諦めてしまいがちです。
絶対諦めない。
そして、母の愛も彼女の愛も両方手放さない。
解決する時まで待ち続けるって、強いです。
熱く語ってしまい、うまく伝わったか、どうかわかりませんが、何かうまくいかないことがあっても、自分の気持ちを大切にして、絶対諦めないでいきましょう。
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