最初、タイトルが違っていました。
「やりたいことは全部やっていい 言いたいことは半分言えばいい」
そう思っていた矢先、言いたいことを言っても相手の受け取り方が自分と全然違うと気づかされる出来事がありました。
だから、修正します。
「やりたいことは全部やっていい 言いたいことも全部言ってもいい」
やりたいことは全部やったほうがいいというのは確かです。
全部やろうとしたって、人の命には限りがあり、時間は有限ですから、どう頑張っても全部なんてできないのです。
だから優先順位をつけて、元気なうちに動き回り、動けなくなったら家でできることをやればいいと思います。
問題は言いたいことをどこまで言うかです。
私は、自分が言ったことを相手がどう受け取るか、すごく気にします。
どちらかと言えば、ウジウジ考え込むタイプです。
だから、言いすぎた時は言わなければ良かったとずっと後悔します。
そのため、言う前に「言ったほうがいいか、言わないほうがいいか」考えます。
でも、私のような人ばかりではないことがわかってきました。
もしかしたら、私のようなタイプのほうが稀なのではないかとすら思い始めました。
母や姉は、私とは正反対で、思ったことをポンポンと言います。
だから、言われても気にせず、言い返したりすることができます。
姉は昔から父に対して自分の意見を言って喧嘩をしてきました。
私はそれを見て、何も言わないほうがいいと学んでしまいました。
母は、父がいた時は何も言わない人だったのに、父が亡くなってからズバズバ言うようになりました。
最初、びっくりしましたが、それが本来の母の姿のようです。
私は昨日、遠慮がちに姉に「〜してみたらどうかな?私はそうやっているけど」と言ってみたら、サラッと「私はこんなふうにするよ」という返事でした。
人のことに口出しして大丈夫かなと思っていた私は拍子抜けしました。
姉は相手の言うことに対しても、自分がいいと思えば従うけど、違うと思えば従わないという当たり前のことができるのです。
私のように「こんなふうに言われた」とか、「どういう意味で言っているんだろう?」とか、変に深読みしたりしないのです。
自分軸がしっかりしていて、強いと思います。
私も随分強くなってきたのですが、まだ人の顔色をうかがっている部分があります。
だから、こんなこと言っても大丈夫かなって考えてしまうのです。
相手によって違うと思いますが、とにかく人は必ずしも自分と同じような感じ方をするわけではないので、どんなふうに受け止めるかは相手の領域。
そこまで心配する必要はないということなんだと思います。
もし、私のように、幼い頃、ビクビクしていた関係で言いたいことが十分言えないタイプの人は、もう大人になったから言いたいことを言っても大丈夫になってきているよと伝えたいです。
やりたいことは全部やっていい 言いたいことも全部言ってもいい
第2の人生はあんまり難しく考えずに、素直に思いのまま生きるのがいいね。
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