一昨日、東京まで行って、カウンセラーを目指すさとうよしをさん(以下、YOSHO)の個別セッションを受けてきました。
カウンセラーとクライアントは、相性があると思いますが、私にとってYOSHOのカウンセリングは非常に良いものでした。
YOSHOに相談してみたいとずっと思っていて、以前から予約していました。
本人からもいつかそういう日が来たら、と返事をもらっていたので、私としては、ようやくこの日が来たと思った次第です。
なぜYOSHOに相談したかったか
YOSHOのブログKozmik Lodge@人生の一時停泊所を読んだことがある人はわかると思うのですが、YOSHOはとにかく分析力&表現力がずば抜けています。
私がYOSHOに相談したかった理由は、私のモヤモヤを紐解き、私がわかるように論理的に示して欲しかったからです。
自分のことなのに、自分がなぜこんなにモヤモヤしているのか、問題の本質は何なのかが掴めないのです。
自分がわからないことを人にわかるようにしてほしいなんて、おかしな話ですが、私はYOSHOならできるんじゃないかと思えていました。
15分で解決した!
私がYOSHOに話し始めて、15分で私のモヤモヤが解決しました。
びっくりしました。
YOSHOもびっくりしていたように見えました。
いきなり私の全身の力が抜けたからです。
何が起きたか?
一体何が起きたかと言うと、私の話をYOSHOが理解してくれたのです。
私の話というのは、とにかくよく飛びます。
今のことを言っているかと思えば、過去のことを言い出し、将来の娘の心配までして、その原因として父親や母親のことまで語り出すという、時系列も登場人物もメチャメチャなのです。
それを一生懸命整理して理解しようと確認してくれるから、私も訂正したり修正したり追加したりしてYOSHOにわかってもらえるように話しました。
そして、YOSHOがこういうことか?と尋ねてくれた時、自分が何に引っかかっていたのか、見えたのです。
私のモヤモヤ
具体的には書けないけれど、私のモヤモヤは、私自身の女性性に関する問題でした。
私は、人を好きになれないのです。
離婚の時の様々なダメージで傷つきすぎたのだと思っていました。
YOSHOのおかげでわかったのですが、私は一人で子どもを育てていくと決めて、その時、男でも女でもない中性になったのだと思います。
それ以来、男の人に頼ろうとする気持ちが消えてしまいました。
その分、仕事が辛いと思ったこともなく、お金をもらっているのだから当たり前、女の人たちの愚痴を聞いて何を甘えているんだとまで思う始末。
そんな私が、退職し、父も亡くなり、さまざまな学びから自分自身を取り戻してきた時、感情をどこかに置き忘れてきたことに気が付いたのです。
スッキリ
娘たちがもう大人になった今、私は母親として自分なりに精一杯やってきたと思えます。
なかなかなくならない罪悪感を引きずってきていたけど、それも時効だと言い切ります。
だって、あの時、私は一瞬自分が死んでしまうんじゃないかと思ったくらい弱っていた。
アクセルを踏み続けてしまってふわっと浮いたような錯覚があったけど、耳元で「お母さん」って呼ばれたような気がした。そして、そのあとガクガクした。
だから、あの頃、正義感振りかざして私を責めた人がいたけど、もう許されるよねってYOSHOに言ったら、深くうなづいてくれて、嬉しかった。
さいごに
YOSHOは、まだ正式なカウンセラーではないけれど、話の聴き方がとっても上手だと思います。
自分の感情を入れずに、冷静にしっかり聴いてくれているのが伝わってきて、話していてとてもありがたかった。
私は、これから好きとか嫌いとかの感情を自分に許可できると思う。
なんだかロボットじゃなくなったような気がして嬉しくなってきた。
子どもたちを父親がいない子にしてしまったから、しっかり育てなければ!って頑張りすぎてたんだな。
YOSHO、ありがとう。
素晴らしいカウンセラーになると思う。その時は、また悩み相談、お願いしますね。
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