親指シフト道場 できないことを習って一生懸命やろうとしている私 健気で愛おしい

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今日は、ブログコーチものくろさんの個別セッションのついでに、親指シフト道場なるものにチャレンジしてきました。

親指シフトというのは、ローマ字入力とは違う日本語文字入力方法です。

ひらがな1文字につき1つのキーなので、ローマ字入力より簡単に速く入力できるという点を安易に考えてしまいました。

もちろん練習を積めば、それは十分可能です。

 

ただ、私には致命的なハンディキャップがありました。

そのことのために、「もうダメだ。やっぱり私には無理だ。もっとよく考えてから、受講するかどうか決めれば良かった。」等、ネガティブな気持ちが覆いかぶさってきました。

ハンディキャップというのは、私の薬指が左右とも生まれつき短いことです。

痛いとかはないのですが、薬指はうまく力が入らないのです。

ピアノは薬指の鍵盤が届かずうまく弾けないし、リコーダーはソプラノリコーダーの時、大丈夫だったけど、アルトリコーダーになるとうまく穴を押さえられませんでした。

でも、この薬指のことを今までほとんど人に言ったことがありません。

さりげなく隠す癖がついているので、今までの人生で「指どうしたの?」と尋ねられたのは一度だけです。

その時も「あっ、何でもない。」と隠したら、それ以上何も言われませんでした。

前置きが随分長くなりましたが、この短い薬指を使わないと親指シフト入力ができないのです。

他の人はどんどん演習に入っているのに、私は薬指と小指が思うように動かず、キーボードをうまく押せません。

そして、無理やりそのあたりに力を入れると、間違った文字がダダダダダーと並びます。

悲しくて涙が出そうになりました。

(やっぱり私には無理だった。)

(無理なことはやめよう。)

そう思っていた時、なかなか進んでいない私に、ものくろさんが近づいてきました。

私が「薬指が短いからうまく動かせないんです。」と小声で言うと、別のキーボードを持ってきてくれました。

そして、「これならできるかも」と言うのです。

正直、私は、「何を持ってきても私の薬指は生まれつき短くて、無理なんです!」って言いたかった。

でも、多分、ものくろさんはそこまで深刻に思っていなくて、私が慣れてないからできないだけと思ってくれたと思う。

 

そして、そのキーボードのおかげで、私は少し入力できるようになった。

私は今まで諦めすぎてきたのかもしれない。

腕がない人、足がない人だって、頑張っていろんなことにチャレンジしてできるようになってる人がいる。

私は、そこまでやってみたのか?

指が1cmくらい短いことが、そんなに致命的なハンディキャップなのか?

訓練したら、もう少し動くようになるかもしれない。

(今からだって)やってみてもバチは当たらない。

今までずっと、一生こんなものだと諦めてきたことに、これからチャレンジする。

なんだかそんな自分が健気で素晴らしいと思う。

ハンディキャップがある人の方がよく努力する。

もし私が親指シフトをマスターできたら、それはそれは立派な出来事だと思う。

できなくてもいい。

やろうとしてみている私は、本当にすごい。

そして、私を諦めさせなかった、ものくろさんは、(本人は気づいていないかもしれないけど)、「できない」と言う人に「必ずできますよ」と言う、心の優しい人だと思う。

そして、そういう私とものくろさんのやりとりをさりげなくあたたかく見守ってくれた、他の受講生の方々に感謝したい。

いくつになっても、成長を諦めないでいよう。

東京からの帰り、ほぼ満員の新幹線の中、iPhoneでブログを書いていたら、目から涙がいっぱい出てきた。

私は、優しい人に囲まれていて、本当にありがたいなぁと思う。

親指シフト、マスターできるかもしれないし、途中でやっぱり薬指が辛すぎてやめるかもしれない。どっちでもいい。

今まで隠してきたことを隠さず話して、また一つ自分が身軽になった気がする。

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この記事を書いた人

さわこ

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!