1泊2日の岡山への旅行から夜、帰ってきて、今朝、いきなり、母が、「もう、今年限りで畑辞めるから、来年すぐ誰かに買い取ってもらえるよう、売ってほしい。」と(@_@。
以前、畑を売るとき、なかなか買い手がつかず、結局、2年間、除草が大変だったので、あんなふうにならないようにしたいと言うのです。
畑だったところというのは、毎年、土を耕し、大量に肥料をやり、草を取り、作物が美味しく育つよう、水をやり、最高の条件にしておくので、当然、そこに作物を植えなくなったら、雑草が豊かに生い茂るわけです(>_<)
噴霧器を担いで、除草剤を散布したのが、とっても辛かったので、翌年は、まず液体の除草剤をまき、地表に出ている部分を弱らせ、その後、粉の除草剤で根こそぎ枯らすという作戦を取りましたが、なにしろ面積が広かったので、総額3万円もかけて除草しました(;^ω^)
それを延々と私が文句を言っていたので、そんなふうに雑草でいっぱいになる前に売ってしまいたいと思ったようです。
一昨日、昨日がとても天気が良く、一人でじゃがいもを植えていたのが、しんどかったようです。自分一人では、無理ということがようやくわかったみたい(^-^;
私が手伝ってあげていたら、きっとまだまだ、あと何年もやりたいんだと思います。
それがわかっていて、あえて、私はやらない(;・∀・)
生きがいがなくなったら、認知症になるのではないか?
絵を描いたり、習字の練習をしたり、好きなことをするから大丈夫なんだそうです。
ただ、畑をするということが強いエネルギー源になっていて、その他のことをするパワーも生まれているのを母は気づいていないようです。
でも、もう、いいですよね。85歳です。今年、86歳になります。近所の人たちもほとんど畑仕事をリタイアしています。入院したり、施設入ったりしている人の方が多い。もちろん、既に亡くなっている方もかなり。
私が、〇〇さんのところのお母さんは、まだ自転車に乗っているよというと、「あの人は10歳も若い‼』と。
75歳と85歳は、大きな差があると予想されます(^^;)
ずっと畑仕事をしてきた母なので、もう好きなことだけして、のんびり暮らせばよいのです。
やっと、畑に対する執着を捨ててくれたか…と感慨深い、母の決断は、私の説得でなく、私が、不在の日に行われたのでありました(^^;)
今年は、最後のじゃがいもと玉ねぎ、トマト、きゅうり、キャベツ、ブロッコリー・・・ありがたくいただくことになります!
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