スタジオで月1回押し花を習って2年半。
初めて大きい作品を作って出展します。
今までは、先生の作品を見に行くだけでしたが、今回は、母も含めて一緒に習っている人たちみんな出すことになりました。
今まで「無理無理」「そこまでやらなくていいです」と何事にも控えめで、自己表現に対して消極的でしたが、最近、どうなってきたのでしょう???
会場は、金沢21世紀美術館の地下1階市民ギャラリーです。
金沢が誇る、とてもユニークな美術館で丸い建物です。
地下にいる人たちがプールの中にいるように見えるスイミングプールという作品です。
今日は、先生のお手伝いでイーゼルを立てて、作品展示をする大事な任務がありました。
大きな作品は、壁際に置いてあります。そちらは、画廊の方が来られて高いところに展示されます。
私の作品は、私としては、目一杯、大きな額に入れて作ったものですが、相対的に見て、ちっちゃい(^^;)
台の上に飾られました。
母のもちゃんとあります。明後日、母は、姉と一緒に見に行くことになっています。
先生のは、あとで壁に展示されます。
素晴らしい作品がいっぱいありました。「これ、絶対、油絵に見えるよね(@_@。」って一緒に搬入作業に行った友達と感心しながら見て回りました。
明日から4日間です。
市民ギャラリーとはいえ、美術館に自分の作品が飾られるなんて嬉しいことだと思います。
不器用で、ものを作って認められたことなどほとんど記憶にありません。
母なんて、ずっと農家の嫁として働きどおしだったので、父が生きているときは、まず習い事なんてしたことがありませんでした。私以上に生まれて初めての体験をしていると思います。
大きな作品を作り、人前に出すということが、かなりプレッシャーだったようで、「もう押し花を習うの、難しいからやめたい」と言い出しましたが、「そんなこと言わないで」となだめて、スタジオへ来てもらっています。
本格的な作品に対して、気後れしているんだと思いますが、ちゃんと先生が手直ししてくれているので大丈夫!と励ましていきたいです。
そして、同じように、私自身にも、なんでもすぐ「無理」と思わないで、せっかくだからいろんなことにチャレンジしてみようよと言っていきたいです☆彡
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