『お金がなくても平気なフランス人、お金があっても不安な日本人』by吉村葉子 お金を使わず、あるモノで心豊かに暮らす 無駄遣いしない暮らし方

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「お金がなくても平気なフランス人、お金があっても不安な日本人」20年パリで暮らし、今、東京で暮らしている吉村さんが、日本人のおかしい部分をズバッと指摘してくれます。

お金がなくて、不安で、子どもも生めないと考えてしまう日本人に対し、お金がなくても愛し合う男女が望めば子どもを持つのが当たり前、家族を大切に生きるフランス人。

そう言えば、コロナに関しても、日本人が誰も外へ出なかった2020年の4月ごろ、厳しいロックダウンの中でもベランダ越しにみんなで歌を歌っていたフランス人の様子が印象的でしたね。

あまりに違う国民性に驚きますが、違うからこそ、学ぶべきことがたくさんあります。

この本を読んで、私がハッとしたことを紹介します。

ぜひ、みなさんもハッとしてください!

お金を出さずにあるモノで、心豊かな生活

基本的にフランス人は、お金を使わないで済ませようとします。

ケチというより「しまり屋」なのです。

ホームパーティーでもご近所さんとのティータイムでも、何も買わずに手間がかからないものを作ります。

わざわざお金を出してまで買ってくる人はいない。

フランス人にとっては、おしゃべりを楽しむことが目的で、そこへ高級なものを買っていく必要はないのです。

フランスにはコンビニも自動販売機もほとんどありません。でも、別に困っていないそうです。

そして、コンビニや自動販売機が日本人の若者をダメにしていないかとの指摘も。

フランス人は、簡単にものを買わないのです。

吟味して吟味して、値段も質も納得してから1つだけ買う

だから、コンビニや自動販売機で簡単にお金を使う日本人の姿が異様に映るのですね。

特に、学校や塾帰りの子どもが自動販売機で飲み物を買っている姿は、世界中で日本以外ないとまで。

日本の子どもたちはそれだけ豊かなのか???

また、フランス人にとっては、宅配ピザやデパ地下のお惣菜を家族で食べるなんて不経済なことは一般家庭ではまずないとのこと。

お金がなくてもランチに行っちゃう日本人はどうなっているのか・・・。

日本に来たフランス人は、「買いたいものが多すぎて、自分が貧乏のような気がする」と言うそうです。

日本人が気づかないうちに日本、特に東京はエキサイティングな街になり、有り余るお金を持っていない限り、欲しいものがあるのに買えないと言う欠乏感にさいなまれる場所になってしまっているのです。

フランスでも嫁姑のいさかいはあるが

フランス女性は、文句は言っても愚痴は言わないそうです。

フランスでもやはり嫁姑のいさかいはあります。

ステーキの付け合わせに缶詰のグリンピースを使って「息子がかわいそう」と言われても、「缶詰でも美味しいのよ、お義母さん」と言い返す。

お姑さんは、実の母親じゃないから生まれも育ちも違う。だから、ものの見方も考え方も何もかも違って当たり前。それに、時代が違うのだから生活習慣も違う。そもそも冷凍食品なんて、お姑さんの時代にはなかったのだから。

お義母さんはお義母さん、私は私と割り切るんだそうです。

強い!・・・ココ、見習おう!

ブランド品は好きだけど、私は買わない

エルメスもルイ・ヴィトンもフランスが誇る世界の一流品。

フランスの一般女性は、ブランド品のバッグなどは素晴らしいと思うと言いながらも「自分では買わない」と。

そして、プレゼントしてもらったものを何十年も愛用するというのです。

また、ブランド品には全く興味がないという人も。

なぜ目の玉が飛び出すほど高いお金を出して、メーカーのロゴが入っているバッグを持ちたいのか、わからない。道を歩いている全く知らない人とお揃いなんて、ナンセンス。

ここまで言う人は少数派で、大多数はもらったら持つかもしれないけど、自分では買わないと言っているようです。

高いバッグや宝石を身につけるには、それなりの洋服が必要。バッグばかりが目立つような、そんな格好はおかしい。

ブランド品を身につけてしまうと、自分らしさが消えてしまうという考え方は、参考にしたい。

もっともっととエスカレートする日本

日本人は、迅速なサービスが当たり前だと思っているけど、行き過ぎだと吉村さんは指摘します。

安くて早く確実な宅配便にも、よく考えたら、そんなに急ぐ必要もないのではと。

日本人は、誰も皆、真面目に一生懸命働いているのに、それでもペコペコ謝ってばかり。

もっと早く、もっとたくさん、もっともっと。

ルーブル美術館に行けば、隅から隅まで全部見ないと気が済まないし、エッフェル塔にも登らないと気が済まない(笑)

あなたの一番大切なモノは何?

「あなたの一番大切なモノはなんですか?」フランス人は、この手の質問が好きだそうです。

そして、多くのフランス人は、家族が共に歩んだ記念碑を、ほかのどんなものより大切にしています。

家族の写真が一番大切なモノって、素敵ですよね。

私たちは何て答えるだろう?

お金なんて言ったら、サイテーだよ。

義理と冠婚葬祭にお金はいらない

フランスには「おかえし」という習慣がないそうです。

モノをいただいたら、心から「ありがとう」、それだけでいい。

誕生日やクリスマスなどプレゼント交換はあるけど、お世話になったからとかでモノを贈ることはないのです。

だから、手作りのお菓子やお惣菜を届けても、おかえしはなく、空の容器がそのまま返ってくる。

日本人って、贈り物のし過ぎですよね。お返しもやめたい・・・。

また、フランスは、教会でちゃんとした結婚式をあげない場合が多く、結婚せず同棲だけのカップルも多いようです。

結婚する場合は、カップルがデパートなどに出向き、自分たちの新婚生活に必要なモノのリストを作成し、結婚祝いを贈りたい親戚や知人は、そのリスト・ド・マリアージュの書類を見て、自分の懐具合と相談して贈り物を選ぶというシステムがあるんだとか。

いかにも合理的で無駄がない。

さいごに

同調圧力が強い日本は、苦しいですよね。

フランス人の自由な考え方、生き方は、見習うところが多いと思いませんか?

できるだけお金をかけずに開催するというパリのオリンピックも楽しみです。

「パリへ行ってみたい。」

そう呟く私に、「お母さんみたいにボーッとしている人は、すぐスリにあって、バッグの中身を取られるよ」と娘が脅します。

私は、確かにボーッとしてる・・・。

パリにはスリが多いのは有名ですが、吉村さんは日本の治安が良すぎるだけと言っていました。

私なんて、銀行のATMで2回も財布を忘れたのに、2回とも交番にちゃんと届けられていて無事でした。

こんな平和で安全な場所は世界にはないでしょうね。

日本の良いところ、素晴らしいところを再認識するとともに、お金の使いすぎに関しては、フランス人の金銭感覚を見習って、見栄を張らず、家族や親戚・友人を大切にして、無駄なお金をかけずに人生を楽しんでいきたいものです。

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!