DIE WITH ZERO ゼロで死ね。byビル・パーキンス 健康であってはじめて有意義に時間とお金を使うことができるのだ

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「健康なくして富に価値なし」

つまり時間とお金を最大限に生かすためのカギはタイミングにあるのです。

人生の充実度を高めるのは、その時々にふさわしい経験にあり、時間とお金という限りある資源をいつ、何に使うか、この重要な決断を下すことで、私たちは豊かな人生を送れます。

人生で一番大切な仕事は「思い出づくり」なのです。

最後に心をあたたかくしてくれるのは、大切な人、家族や友人たちとの楽しい思い出。

仕事を優先しすぎて、家族や友人を失ってしまっていたら、たとえたくさんお金があっても寂しい老後になってしまうのです。

そんなの残念すぎます。

ひたすら貯めて、どうなる?

将来のために、一生懸命お金を貯めることが大切と言われます。

でも、著者は、お金のために人生を犠牲にすべきではない、仕事や物質の奴隷になってはいけないと強く言っています。

つまり、「アリとキリギリス」の関係で言うところの、「アリ型」の人にもっと「キリギリス型」の生き方をするように、ということです。

今、味わえるはずの喜びを極端に先送りすることは意味がないのです。

本当に「ひたすら貯めて、どうなる?」ということへの答えが重要です。

私の父は、とにかくお金を貯めることを生きがいのようにしてきた人です。本人は税金を払うために死ぬまで働かなければならないんだと言って倒れる当日の朝も3時に起きて市場へ農作物を出荷していました。

倒れた時、82歳でした。

脳幹部出血で手術もできない状態でしたが、発見が早くすぐ救急車で集中治療室へ運ばれ、一命を取り留め、その後、2年間寝たきりでした。

お金はあっても、手の施しようがなかった。

自分が死んだ時の相続税を、残された家族が払うためにお金を用意しようと働き続ける??

気持ちはわかりますが、意味がわかりません。

結論から言えば、相続税を払っても余る金額を父は残しました。

もっときちんと計算すれば良かったのに・・・と思います。

倒れる前の1〜2年、父は身体中、痛いところだらけで、いつも整形外科で膝や肩に痛み止めの注射を打っていたのでした。

母も体調を崩し、病院へ通っていたようです。

「そんなに働かなくても・・・」と言っても、まったく聞く耳を持たないので、私も見て見ぬふりをしてしまっていました。

父は小学生の時に親を亡くして苦労してきたので、お金への執着が強かったのだと思います。

とにかく「どケチ」で「将来のためにお金を貯めておけ」が口癖でした。

でも、将来のためにたくさんお金を貯めたのに、最後、寝たきりで一人で病院で過ごし、辛かっただろうと思います。

いや、最後だけじゃなく、ずっと我慢ばかりしてきて、自分にも人にも厳しく孤独だったんじゃないかと思います。

お金を使って楽しめるのは「時期」がある

80歳を過ぎると、もう病院以外でお金を使うことがほとんどなくなります。

もうすぐ90歳の誕生日を迎える母も、今はもうどこかへ行きたいとは言いません。

週2回のデイサービスで十分のようです。

母から、50代〜60代のころ、父と一緒に行った海外旅行が本当に楽しかったと聞いています。

バブルの頃の農協さんの団体旅行です。

冬場の農閑期に行くので、いつも2月の雪の季節でした。

でも、いつの頃からか、だんだん行かなくなり、そのうちみんなが高齢になっていきました。

お金を使って楽しめるのは「時期」があるのです。

その「時期」が終わると、もう行けなくなってしまうのです。

ゼロで死ねの意味

「ゼロで死ね」と言っても、子どもに残す分のお金は別にして、という意味です。

そして、子どもにお金を渡したいなら、子どもが一番必要としている「時期」に渡すのが良いのです。

自分が死んでから与えるのは、遅すぎます。例えば、私が100歳まで長生きしたら、その時点で娘たちだって70歳です。そんな頃になって遺産相続しても使いようがありません。もし万一、娘たちの方が先に亡くなったりしたら、悲しすぎます。

お金の価値を最大化できる年齢は、「26〜35歳」だそうです。

我が家で言えば、まさに「今」です。

過保護と思われるかもしれませんが、私は住宅資金として非課税枠分を贈与しました。娘には「生前贈与」だよと言ってあります。

これからも機会を見て、贈与していくつもりです。

私は年金ももらえるだろうから、老後もなんとかなります。

元気な間に、できるだけ海外旅行も楽しんで、80歳になったら国内の温泉めぐりでもしながら、のんびり過ごし、90歳になったらネットで映画三昧かな(笑)

年をとると、行動範囲が狭くなるから、そんなにお金もかからないみたいです。そう思うと、そこまで老後資金の心配をしなくてもいいのかな。

特に私は健康に関しては病気の予防に力を入れて、それでも病気になったら潔く諦めて、病気と共存するつもりなのでそんなに医療費はかからない予定です。

さいごに

本の紹介をしないといけないのに、父のこと・母のこと・自分のことばかり書いてしまいました。

この本には、年齢に合わせて「お金・健康・時間」を最適化するようにと書かれています。

若い頃はお金と時間がないけど、健康で夢があります。

年をとると、お金と時間はあるけど、健康もできることも減っていきます。

その現実をしっかり受け止めて、今しかできないことを今やるのが大事です。

特に、子どもと一緒に過ごす時間はかけがえのないものです。

私も子どもと行ったキャンプやスキーだけじゃなく、近くの公園での滑り台や鉄棒だって思い出がいっぱいです。

誰の命にも必ず限りがあります。

死ぬ直前に「もっと〜したかった」と言わなくていい人生を送れるよう、お金より家族や友人との時間が大事なことを改めて確信できて、良かったです。

『DIE WITH ZERO ゼロで死ね。人生が豊かになりすぎる究極のルール』は、生き方およびお金の使い方を考える上で、とても参考になる本です。

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!