『コロナ時代 地方飲食店の生き残り戦略』by鈴木賢司 変化に対応 仕出し料理で勝負

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コロナ禍において、飲食店経営は本当に大変です。

今までと同じことをしていては、採算が取れないのは明らか。

そんな中、コロナを逆手に取り、新たな事業展開によって成功しているお店もあります。

鈴木さんもダーウィンの『種の起源』を引用して

最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることができるのは、変化できる者である。

変化の大切さを訴えています。

飲食店経営の課題

飲食店経営は、労働集約型ビジネスの代表格ですね。

働くスタッフによって売り上げが大きく左右されるわけです。

開業して10年もつお店は1割にも満たないと言われているのも有名な話ですよね。実際、店舗がコロコロ変わるところもよくあります。

コロナ以降、ソーシャルディスタンスで席の間隔を開けなければならないのも、お店にとっては死活問題。

お酒などの飲み物でようやく利益が出る現状なのに、酒類の提供停止や夜8時以降営業禁止など、誰が考えても致命的ですよね。

今後も新たなウィルス感染症が発生するたびに、こういうことが起きるなら、ホントやっていけません。

高単価お届け料理への参入

「仕出し」と「宅配」は似て非なるもの。

鈴木さんによると、

  • 「仕出し」は、法要やお祝いなど特別な日のためのセレモニー料理
  • 「宅配」は、今注文して数分後に指定場所へ届けてくれる出前

「仕出し」料理の場合は、注文日とお届け日の間があるので、余裕を持って仕入れや仕込み料理ができる点が全然違うのです。

お届け日の忙しさに合わせて、料理場の人数の調整もできるし、予め日程、時間、注文個数がわかっているので無駄がなく作れます。

そして、何より、単価が高い。

確かに1食500円ランチを100食も売ったところで利益はわずかでしょう。

それに対して、法要やお祝いの場合は一人分が数千円からですよね。しかも全員同じものを作るので効率的で無駄がない。

地方では、集まる人数は少なくなっているとは言え、やはり家族や親しい親族での1周忌法要や3回忌法要は無くならないと思います。

規模は小さくなっても無くならないものに注目して、自らどんどん変化していく鈴木さんの姿勢は見事です。

もちろん、食のプロとしての腕とお客様に喜んでもらえるように精一杯おもてなしする心、そして、自分の思いを発信していく力が成功の必須条件です。

鈴木さんが自分が成功したことを惜しげもなく、周りに教え、広げようとしている点もすごいと思います。

さいごに

飲食店経営をされている方々への具体的な提案が書かれていますし、「飲食店経営を助ける5つの動画プレゼント」やメルマガなど、特典満載です。

北海道の人口6000人、高齢化率50%の過疎地域でのチャレンジ、どの業種にも応用できることがたくさんあるのではないでしょうか。

とてもわかりやすく、簡潔にまとめられているので、グイグイ引き込まれて一気に読めます。

実は、私は鈴木さんと、(私や鈴木さんがブログコンサルを受けている)ものくろさんが主催するオンラインセミナーで一度面識があります。

その時は、まだいろいろ模索中のようでしたが、ちゃんと結果が出てきて、こうやって本も出版されるなんて素晴らしいと拍手を送りたいです。

コロナがおさまった暁には、是非とも北海道十勝 池田町にある「ゆたか」へ行ってみたいです。

お店のホームページはこちらです。
ゆたか公式ウェブサイト

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この記事を書いた人

さわこ

金沢大学 日本史専攻 卒業。お城の中にあるキャンパスで加賀藩について学び、金沢をこよなく愛する。

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!