お金が勝手に貯まってしまう 最高の家計by岩崎淳子 1日でも早く投資を始めよう

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米国公認会計士/パーソナル・ファイナンシャル・スペシャリスト岩崎淳子さんの『お金が勝手に貯まってしまう 最高の家計』を読みました。

タイトルを見たとき、「お金が勝手に貯まってしまう?」と不思議でした。

読んでみて、一番の感想は、「日本人が美徳としてきた預金って、今はもうダメなんだな!」という諦めの気持ちです。

そして、うすうす感じてきた「節約ってあんまり意味ないな」も確信しました。

アメリカ人が当たり前のようにやっている投資について、多くの日本人がいつまでも「わからないから始められない」ではいけないと思います。

損をしたくないから始めないのでは、いつまでたってもお金は貯まりません。

お金を貯めるには、1日でも早くスタートすることが大事です。

正直言って、本に書かれている内容が十分理解できているわけではありませんが、それでも意識を変えないといけないんだなということはわかりました。

私より若い人たちに良い刺激になるように、アウトプットしてみます。

銀行の定期預金は意味がない

日本の銀行の定期預金(例えば年利0.1%)で、2000万円を倍額に増やそうとしたら、694年もの年月がかかります。

でもアメリカでうまく投資すると、たった7年半で20万ドルを40万ドルに倍増させたという例が紹介されていました。

しかもその方は、その間、ほぼ何もせずずっと株を持ち続けた結果、年利9.5%もの利益をあげていったのでした。

日本人は、現金と預金が大好きですが、アメリカ人は資産の半分近くを株式・投資信託の形で持っています。

ただ、貧富の差が大きいアメリカでは、「大卒以上の家計」の77%が株式投資をしているのに対して、「高卒以下の家計」では25%しか株式投資をしていないそうです。

そして、2009年からの2年間で、「トップ7%の富裕層」は28%も資産を増やしているのに、「残りの93%」は資産を4%も減らしているというデータもあります。

なぜそんなことになるかというと、『知識の差』だと岩崎さんははっきり言います。

何もしなくても2000万円が4000万円になる年利9.5%の預け先があったのに、「知識がない」せいで年利1%にも満たない定期預金に放置してしまうのは、愚かなことと思えてきますよね。

「節約」だけではダメ

「遠くのスーパーまで行って特売品を買いに行くくらい熱心にやりくりしているのに、老後の資産作りが疎か・・・。」

「なんのために節約をするのか、お金の安心を手に入れるという目的を果たせない節約は残念。」

ズキーンとくる言葉ですよね。

家計簿をつけているだけではダメ

過去のお金を凝視しても未来のお金は見えません。

家計簿は、「過去に起こった金銭活動の記録」なので、これ単独では家計の未来を考えるツールにはなり得ない・・・。

将来的にお金の心配をしないで済むようになるためには、家計のバランスシートをイメージすることが必要なのです。

バランスシートは、左右2つのパートに分かれていて、左側に資産(=自分が所有しているもの)、右側に負債(=自分が借りているもの)を書きます。

持っている資産で借りている負債を全部返済したときに手元に残るものを純資産といい、純資産が多いほど「本当に持っているもの」がたくさんあります。

資産がお金を生むしくみ

資産がお金を生むしくみとは、預貯金・株式・投資信託・不動産などの資産が、利子・配当・値上がり益などの利回りを生み、資産そのものが増えていくシステムです。

岩崎さんは資産形成エンジンと呼んでいます。

勤勉な日本人は、勤労所得を増やそうとしますが、労働によって得る利益は資産形成エンジンとしてはパワーが弱いのです。

だから働いても働いてもお金が貯まらないという現状が生まれるのですね。

勤労所得だけに頼る家計はガソリンだけで走るガソリン車。

この車のエンジンそのものを取り替えて、ハイブリッドカーに改造したらどうですかというのが岩崎さんの提言です。

お金が勝手に貯まるシステムを家計の中に埋め込む必要があるのです。

本の中で具体的に家計例が紹介されています。

基本生活費の6ヶ月分を預金し「緊急時のためのプール金」として、それ以上は預金で置かず投資に回しましょう。

複利のパワーを働かせば、資産を加速度的に増加させることができます。

資産パワーを決める3要素は、金額・利回り・時間

複利のパワーは、時間が経過すればするほど強く作用します。

「月々いくら積み立てるか/元手の額はいくらか」
「元金や積立金がどんなスピードで増えていくか」
「どれくらいの期間にわたって運用を継続するのか」

運用の期間が長くなるほど、資産形成エンジンのパフォーマンスは高まるので、1日でも早く始めて長く続けるのが良いのは明らかですね。

「何もしない」「平均狙い」が一番手堅い

「ジタバタと動かないで済むしくみ」を作って、”普通”を狙うことこそが手堅く資産を作っていくための何よりの秘訣なんだそうです。

岩崎さんがオススメするのは、インデックス投資信託(インデックスファンド)です。

投資のプロにお金を託し、投資業務を代行してもらうのです。

市場平均を狙うため、誰がやっても同じ結果が出ることが結局は、長期的に見て一番安定した利益に繋がるのです。

詳しいしくみは、本の中で説明されています。

私も素人が株の上がり下がりを予想して手を出すのはリスクが大きすぎるので、プロに任せるのがいいと思います。

さいごに

投資は失敗すると怖いなんて言っている場合じゃないと思います。

わからないからと言って、いつまでも始めないとチャンスを逃すことになります。

コツコツ続けることが大切です。

そして、何があってもずっと持ち続けることも大事。

私の子どもの頃は、銀行に預けておくだけでどんどんお金が増えていったので、親から「将来のためにお金を貯めておけ」とうるさく言われました。

でも、今およびこれからは、銀行に預けておいたままのお金は目減りしていきます。

超高齢化社会になり、年金も保障が難しい将来、自分で自分の生活を守っていくためには、「細かい節約」より「長期的な投資の知識」が必要だと思えます。

残念ながら、ただ真面目に働いていてもダメな時代なのです。

娘たちには、なんとかして賢くお金を貯めていってほしいと願っています。

拙い説明しかできませんでしたが、「もう投資を始めないといけないんだな」と一人でも多くの人に思ってもらえたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

さわこ

金沢大学 日本史専攻 卒業。お城の中にあるキャンパスで加賀藩について学び、金沢をこよなく愛する。

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!