『捨てる 残す 譲る 好きなものだけに囲まれて生きる』byフランシーヌ・ジェイ 大量生産・大量消費の時代は終わった

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不用品を処分して、家をきれいに片づけ、ゆとりを取り戻しましょう。

ミニマリストになると、余計なモノを手放して、自分らしく生きることができます。

自分の価値観と人生観を見直し、本当の幸せとは何かについて、じっくり考える時間を持つことができます。

「大量生産・大量消費」の呪縛を解けば、モノにとらわれない自分本来の生き方を追求することができます。

最も大切なのは、自分が何を買うかより、何をするか、何を考えるか、誰を愛するかということなのです。

この本の中では、次のことが書かれています。

  1. モノを減らすための基本的な心構え
  2. 家をきれいに片づける効果的なテクニック
  3. 部屋ごとの問題解決策
  4. 未来の世代のための環境保護

この中で、私がなるほどと強く思った点が2点あるので、紹介します。

100年前なら、ほとんどみんながミニマリストだった

100年前なら、ほとんどみんなミニマリストでした。

昔は、たいてい手作りで、地元にだけ流通していたので、数が少なく値段が高かった。

生活必需品ですら入手するのが困難だったのです。

ところが、今は、スーパーやホームセンターへ行けば、あるいはAmazonや楽天市場でポチッとすれば、欲しいモノがなんでも簡単に手に入ります。

大量生産と地球規模での流通システムによって、安価で大量に入手できるようになったから・・・。

そうなのです。

私がまだ幼い頃は、洋服を近所の人に作ってもらっていました。そして、豆腐屋さんや魚屋さんが売りにきていました。

そんな時は、クローゼットに服が溢れたり、賞味期限が切れたモノを処分するなんてことは、絶対ありません。

もらいものを近所にお裾分けしたり、醤油が切れたから借りに行ったり、当たり前にみんなで分け合っていた記憶があります。

兄弟姉妹だけでなく、いとこや親戚の子、近所の子からのお下がりの服を着るのも当たり前でした。

お風呂も冷めない間に順番に早く入れとうるさく言われたものです。

それが変わってしまったのは、高度経済成長からですね。

大量生産・大量消費、使い捨てでとにかくどんどん作ってどんどん売って、どんどん便利になって、どんどんみんなが豊かになった・・・ような気がしていました。

それらのすべてが間違いだったとは言えないけれど、私はその時に大切なものを見失ったと思っています。

だから、そんな時代を知らない若い人たちの方がミニマリズムに馴染みやすく、私たちの年代の方がかつて溜め込んだモノを捨てられないのです。

1ドル360円だった時代には、とてもじゃないけど高くて手が出なかったブランド品が、バブル期は誰もがバンバン買えるようになった(気がして)、みんなおかしくなっちゃったんですよ。

買いたいモノが安くて簡単に手に入るようになると、買ってしまうのが人間です。

そして、家中にモノが溢れかえった。

今は、自分で自分の消費活動に上限を設定しなければならない時代です。

シンプルな暮らしが、地球および未来の世代に恩恵をもたらす

私たちが買うすべての製品は、生産・流通・廃棄という3つの重要なプロセスをたどります。

「廃棄」にまで意識がいってなかった時代に、公害など大問題を引き起こしました。

これからもゴミ処理場の問題や焼却する際に発生する有害物質の問題など課題が大きいです。

大量生産・大量流通・大量消費、そして大量廃棄が地球規模で行われていくことに、私たちはもっと懸念しなければなりません。

フランシーヌ・ジェイさんは、ミニマリストとして、リサイクルを通じて廃棄の問題を避け、製品を再利用して、環境への影響を少なくするために努めるのだと言います。

私たちは、これからは本当に必要なモノだけを買うようにしなければなりません。

私にとっても、耳が痛い言葉ですが、使い捨てのモノより何度も使えるモノを選びましょうと。

そして、新しいモノが欲しくなったという理由で、まだ使えるモノを捨てないようにと。

ココは、私自身は、ときめかなくなった時点で手放してもいいんじゃないかと、葛藤がありますが・・。

多分、よく考えて長持ちする良質なモノを選ぶようにしましょうということを言いたいのだと思います。

さいごに

私たちは、製品の素材を検証するだけでなく、誰がどんな労働条件の下でそれを作ったかを検証する必要があると書かれていました。

特に安い商品については、それを生産した人たちが、安全な労働環境で妥当な扱いを受け、適正な賃金をもらっているかどうかを考えてみる必要があると警告しています。

安い商品を選んで買うということは、そういう商品を作る会社を応援していることになります。

自分の価値観と合致しているメーカーのモノを買いたいですね。

私はこれからは、質の良いモノを本当に必要な分だけ買うようにしていきます。

たくさん買おうと思うから、安いモノしか買えなかったけど、結局、捨てているから意味がなかったです。それどころか、金沢市のゴミを増やしてしまいました。

「みんながモノを買わなくなると経済が回らなくなる」という人もいて、一時期、混乱しましたが、たとえどんな状態になっても、人は必要なモノは買うのです。

その時に、みんなが質の良いモノを選んで買うようにしていけば、そういう良いモノが出回るようになるのです。

良いお皿は割れたら、金継ぎをして使い続けているように、高くても良いモノはずっと使い続けられるのです。

野菜も地元農家さんのモノを食べるようにしたいですね。

大量生産・大量消費から、環境保護と持続可能な成長へと価値観を転換する時期がきています。

みんなで、過剰な消費を控え、地球を守っていきましょう。

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!