ごんおばちゃまの『明日、死んでもいい片づけ』を読んで、せっせといらないモノを捨て続け、ずいぶんスッキリしてきたのだけれど、まだ、踏ん切りがつきません。
私は、いつからかわからないけど、自分が急にいなくなるような、そんなことを考えるときがあります。
祖母は、104歳、父も84歳まで長生きしたし、母は85歳でまだまだ元気。
私は、110歳くらいまで生きちゃうんじゃないかと思う反面、いや、明日のことは誰もわからないとも・・・。

きっと、明日までに何とかしようと思っているんだと思う。
テストの前日のように、一夜漬けで、とにかくできるだけ!と。
だから、いつも、何か、焦ってる。
もう、早く片づけを完了してしまって、安心して、過ごしたい。
それが、やり残したことがないようにするということなんだな・・・
私が、どうしてもやっておかなければならないことは、
【写真の整理】以上に【書類の整理】特にお金に関することをわかりやすくまとめて、娘たちが引き継げるように準備しておくこと、それをどうしてもきちんとしておきたい。
というか、そこさえ、ちゃんとしておけば、あとは、誰でもできることばかり。
父が、一人で抱え込んでいた、ご先祖様からの土地は、私には手に負えないようなものだったけど、何とか、自分なりに納得できる形に変えて、生活の糧にしている。
3回相続税を払ったら、財産はほとんどなくなると言われているが、上手に扱っていかないと本当にそうなると思う。
確定申告が終わり、今年もたくさん納税します。
父は、ずっと農家だったので、年金が2カ月で6万円でした。
「わしは、固定資産税を払うために死ぬまで働かなければならないんだ」と言って、実際、倒れる日の朝まで(当時82歳なのに)3時に起きて、畑の作物を市場へ出荷していました。
いろんなことを考えさせられる父の生き方です。
結局、私もたくさん、税金を払わなければならないし、母が亡くなったらまた相続税を払わなければならないのでその分をストックしておかなければならない。
それでも、楽しく生きていきたいと思います。
命縮めてまで、税金を払うために働くって、おかしくないですか?
私が、どんなふうに生きるかにこだわるのは、こういう背景があるのです。
お金がある人の悩みだと意地悪を言われることもあります。私は、お金は、ないよりあるほうが良いとは思うけど、お金のために不幸せになるのは嫌です。
だから、自分が何歳まで生きるか、わかったら、上手に計算して最後±0にしてキレイに会計処理できるといいのになぁ(笑)
それがわからないからこそ、ワクワクドキドキして、人生が楽しいんでしょうね。
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