『ただしい人からたのしい人へ-そして「ありがとうの人」になる-』by小林正観 怒りや悲しみの原因は「正義感」と「使命感」

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怒りや悲しみの原因は、「正義感」と「使命感」。「正しいかどうか」ではなく、「楽しいかどうか」という物差しを持って生きると、喜びに溢れた人生が展開していきます。

「ただしい」と「たのしい」は、たった一文字違うだけの言葉だけど、全然違いますよね。

教師だったときの私は、「正しい」に強くとらわれていたから、生きづらかったのかなぁと思います。

生徒を評価しているその基準で自分も自分の子どもも押さえつけてきてしまったのでした。

多くの人が乗り越えられない3つの問題

小林正観さんは、たくさんの人生相談にのってきて、多くの人が乗り越えられない3つの問題に行き当たったと言います。

その3つとは、

  1. 周りに苦しんでいる人がいる時、それを自分が解決してあげなければいけない、何とかしてあげなければ、と思うこと
  2. 自分はちゃんと生きているのに、周りの人はそのように生きていないではないか、自分はちゃんと働いているのに、周りの人は同じようには働いていないではないか、自分はいろいろなことをちゃんと守っているのに、周りの人は守っていないではないか、という怒り
  3. 子どもをちゃんとしつけなければいけない、部下に対してちゃんと教え込まなければいけない、ということでイライラしている、あるいは自分がいろいろなものを背負っている、ということ

あなたは、心当たりがありませんか?

私は、3つとも当てはまります。

この3つに共通しているのは、「正しさ」なのでした。

自分が「正しい生き方」をしているのに、周りの人が「正しくない生き方」をしている。

「周りの人をなんとかしなくてはいけない」と思うところにそれらの問題が生じているようです。

コロナ禍において、この「正しさ」を振りかざして、他の人を強く責めた人、結構いましたよね。

私ですら、怖いなぁ、嫌だなぁと思いました。

でも、そんな私だって、眞子さまの結婚に際して、偉そうにいろいろ意見を言ったり、つい盛り上がってしまいました。

自分が言われる立場だったら、辛いのにね。

そう思うと、みんなが「正しさ」という価値基準でなく、「楽しい」かどうかという物差しで考えるようになるといいですよね。

悩み・苦しみは、目の前の現象を否定するから生まれる

小林正観さんのご長女は、障害を持って生まれました。

生まれた直後にドクターから先天性の障害児であることを宣告されて半年間、目の前が真っ白になったまま、ずっと悲しみの中にいたそうです。

でも、「新生児の600人に1人は障害を持つ子どもが生まれるものなのだ」ということを知って、娘さんが自分たち夫婦を選んで生まれてきたと思えたのです。

それまで半年間、ずっと生まれた子どもを受け入れることができなくて、苦しんでいたのが、サーッと覆われていた幕が開いたように明るくなったのですね。

障害や障壁だと思い込んでいただけで、実は自分の認識の問題だったのです。

悩み・苦しみというのは、その目の前の現象を否定し、受け入れないところから生じているだけなのです。

フッと思ったのは、テストで80点とっても、まだダメだと思って苦しむ子と80点もとれたと素直に喜ぶ子、水が半分しかないと焦る人とまだ半分もあるとどっしり構える人・・・そういうことなんですよね。

まずは、目の前の現象を否定しないで、受け入れればいいということです。

争いや憎しみの根源になっているのは、「正義感」

「戦争を起こす人を嫌い、憎むことは正当ではないのですか?」という問いに、小林正観さんは、「戦争を起こす人への『憎しみ』こそが、戦争を起こすのではありませんか?」と答えています。

確かに戦争を起こす人は、自分が正しいと思って自分たちの正義を貫くために戦争しているのですね。

敵意や憎しみの根源には、「正義感」や「使命感」が大きく関わっているようです。

気をつけないと怖いことになります。

人生に起こることは、自分が書いたシナリオどおり

人間の一生というのは、生まれながらにして決まっているようです。

生まれる前に自分でシナリオを書いてきているのだとか。

だから、人生に起こることはすべて予定通りのことが起きているのだそうです。

それで、過去のことをクヨクヨする必要もないし、未来のことを心配する必要もない?

こういうことを聞くと、以前の私なら、それだったら頑張ってやっていく意味がないなんてシラけてしまっていたものです。

でも、今、60年以上も生きてきて、振り返ってみると、ちゃんと1本の筋が通っていて、ずっとつながっている人生なんですよ。

なるべくして今こうなっているんだと思えます。

だから、小林正観さんが「力を抜いて生きるのが良い」というのもわかります。

頑張って執着して「こうでなければ嫌だ」と思っている時はうまくいかなくて、力を抜いて神様にお任せした途端にうまくいくものらしいですよ。

#ココ、大事ね。

毎日、口にしている言葉が自分の「顔」をつくっている

小林正観さんは、手相や人相学も勉強されてきたそうです。

たくさんの人の人相を見てきて、「人間は、不平不満・愚痴・泣き言・悪口・文句を言った数だけ、それが顔に現れている」ことがわかったとのこと。

恨み言葉、憎しみ言葉、呪い言葉、あるいは「つらい」「悲しい」「つまらない」「イヤだ」「嫌いだ」「疲れた」というような、自分や周りの人を否定する言葉、神や仏への呪いの言葉、世の中を否定的に評価し論評する言葉も同様だと言うのです。

ヤバいですね!

逆に、「嬉しい」「楽しい」「幸せ」「愛してる」「大好き」「ありがとう」って言ってる人は、言ってる数だけ顔に現れてくるのです。

肯定的な生き方、否定的な生き方、ちゃんと顔に出てくる・・・気をつけましょうね!

さいごに

自分に厳しい人は、人にも厳しくて、自分に甘い人は人にも優しい。

でも、自分に甘いのはだめじゃないかって思ってしまうのですが、そんなことはなかったです。

幸せは自分が感じるものです。

人と競ったり、比べたり、争ったりして手に入れるものではありません。

自分の正しさを人に押し付けたりしないで、みんなで一緒に楽しく過ごせたらいいですよね。

小林正観さんのように、世の中に怒りを持っている人が少しでも減ってくれるといいなぁと私も願っています。

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!