『「後回し」にしない技術』byイ・ミンギュ 人生で最も破壊的な単語は「あとで」である

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「すぐに行動に移す人」と「先延ばしにする人」の違いは『実行力』です。

才能や知識、アイディアがいくら優れていても、実行力がなければ成果もありません。

著者は、その『実行力』は 生まれつきの資質ではなく、 学んで練習すれば誰でも開発できる、一種の「技術」だと言うのです。

明日からダイエットしようと言いながらランチでしっかりデザートも食べる私たちには耳が痛い話でもあります。

「人間はみんな、そんな『明日からダイエット』になっちゃうものなのだ〜」と、諦めの境地で挫折を繰り返すんですよね。

でも、この本に書いてある「決心→実行→維持」の「技術」を手に入れれば、今までずっとできなかったこともできるようになるのです。

「私にもできるかもしれない」「こうやれば誰だってできるような気がする」そんな気持ちにさせてくれる本だったので、自分は意志が弱くてうまくいかないと思っている人に紹介したいです。

変われないのは、望んでいないからだ

人間って、変わりたいと思ってもなかなか変われるものではありません。

例えば、私はずっと早寝早起きをしたいと思っているのですが、ある一時期を除いて、人生のほとんどの期間、夜更かし朝寝坊を繰り返しています。

ひどい時は遅刻もします。

恥ずかしながら、就職して1年目、職場の上司に「遅刻は信頼を失う」と注意されたほどです。

その後は大きな遅刻はしなくなったものの、いつもギリギリで、今思えば、よく事故にあわなかったと冷や汗が出るくらいです。

それなのに、いまだに早寝早起きができません。

今の状況が耐えられないほど苦痛ではないから

なぜ、できないかを突き詰めて考えると、「今の状況が耐えられないほど苦痛ではないから」なのです。

切実な問題になっていないから。

何かを成し遂げたければ、漠然と「やってみよう」という考えではダメなのです。「なぜ、やらなくてはならないか」、その切実な理由を探さなくてはならないのです。

それで考えると、私が唯一早寝早起きを実践できたのは、真夏で早朝しか犬の散歩に行けなかった1ヶ月間でした。

その時は「自分が飼うと決めた犬なのに、自分の都合で散歩もさせないなんてダメだ」と真剣に思ったのでした。

実際、朝7時になるともう暑く、夜は何時になってもずっと暑かったので、早朝しか散歩できる時間はなかった猛暑の年だったのです。

そこまでの切実な理由があれば、何十年もずっと夜更かし朝寝坊を続けてきた私でも早寝早起きができたのです。

そして、まるまる1ヶ月も早寝早起きができて、もうすっかり習慣化できたといい気になっていたにも関わらず、9月に入り、だんだん涼しくなると、あっという間にその習慣は跡形もなく消えました。

変化するために必要なのは、「切迫」と「切実」なのだと強く実感します。

効果的に行動を変えるためには

つまり、効果的に行動を変えるには、

  1. 変えたい習慣や実行したい決心を1つ探す
  2. 変化しない場合に起こりそうな恐ろしい状況を具体的にイメージする
  3. 実行した時に起きるプラスの変化を想像しながら、アクションプランを立てる

例えば、遅く起きて、慌てて家を飛び出すと、事故にあうかもしれません。余裕を持って行くと、笑顔で人に会うことができます。

早寝早起き、やっぱり諦めないで、無理のない時間でやっていくのがいいですよね。

できないと言うための多くの言い訳を考えない

私たちは、すぐ「できないと言うための多くの言い訳」を考えます。

でも、そうじゃなくて、「やるべきただ一つの切実な理由」を探し出せばいいのです!

ベストタイミングは、常に「今」だ

「明日やろう病」にかかると、「あとでやろう」「〜が終わったらやろう」「少し休んでからやろう」「徹夜して頑張ろう」「明日の朝、早起きしてやろう」とどんどん後回しにして、結局、できません。

「〜の後でやろう」と言うときは、「今はしたくない」という拒否感が隠れているということなのでした。

来年から・・・と特別な日時まで決心を先延ばしにする=内心では絶対に変化したくない、なんですね。

だから、そのいざ実行すべき時間になっても、その決心がまた延ばされて、結局やらない。

先のことは簡単に思える

先延ばしにしてしまう理由は、先のことは簡単に思えるからなのです。

今はお腹が空いていてできないけど、ご飯を食べたらできる気がする・・・実際にはご飯を食べた後なんて、もっとできないのに(笑)

時間的距離によって、実行の難易度が違うように感じられるのを「時間不一致現象」と呼ぶそうです。

誰でも陥ってしまうワナなんですね。

だから、今できないことが、(先送りした)将来できると勘違いしてしまうのです。

人生で最も破壊的な単語は「あとで」

ズバリ、重要な仕事を先延ばしにするのは、不幸な人の共通点だと書いてありました。

人生で最も破壊的な単語は「あとで」であり、最も実践に適した日は「今日」で、最も実行に適した時間は「今」なのです。

つらく不幸な人たちは、「明日やろう」と言い、成功して幸せな人たちは「今やる」と言うのです。

説得力ありすぎて、ズキンズキンきますね・・・。

ただ、この本の著者だって、奥さんとケンカして冷戦状態だった時、娘さんから「お父さん、あまり考え込まずに、今すぐ悪かったって謝ればいいのよ!」と囁かれ、我が家に平和を取り戻せたというエピソードを紹介しています。

なんでも、今すぐやれば小さいうちに解決できるってことですよね。

そして、私のようにどうしても早起きができないという人へのアドバイスとして、「ややこしく考えずに『ぱっと』起きればいいだけだ」と書いてありました。確かに・・・。

「今すぐやりなさい」

残念なことは、多くの人が大事な人に対していうべき大切な言葉を、最後の瞬間まで先延ばしにすることだ。
あなたにとって、大切な人は誰だろうか?
これ以上、先延ばしせず、すぐにその人に伝えるべき大切な言葉は何だろうか?

人生の最後に、ちゃんと言えるかどうかもわからないんだから、大切な人には、今から何回も何回も「ありがとう」って伝えておきたいですね。

会いたい人に会う、行きたいところへ行く、やりたいことをやる、なんでも今すぐやろう。

私たちは、なぜ始められないのか?

やりたいのに、なかなか始められない時は、やりたいことが難しすぎて、ちゃんとできそうにないと思えるからなんですよね。

そんな時は,いくら難しいことでも、その中から簡単にできる「小さなこと」を探し出せばいいのです。

馬鹿馬鹿しいほど、小さなことから始める。

自分ができそうなことから始める。

不思議なことに、いったん始めたら、そこからは楽に進むのです。

意欲がないから始められないんじゃなくて、始めないから意欲がわかないんだそうですよ

人間の脳は、体がいったん動き始めると、止まるのにもエネルギーを消耗するため、していることを続けるのがより合理的だと判断するらしいです。

だから、やるべきことがあったら、たとえ意欲がなくても、ぐずぐず先延ばしにしないで、さっさと始めれば、いつの間にかちゃんとやれているのですよ。

そう言えば、朝、掃除機をかけるのがなかなかできなかった時、時間を測ってみたら「5分」でした。

なんだ,たった5分のことにぐずぐず悩んでいたのか、と自分でもびっくりしたことを思い出しました。

さいごに

やり始めたことをどうやって継続していくか、ですが、欲張らないことが大事だと思います。

小さなことを1つだけ選び、それを今すぐ実行し、明日も明後日も明明後日も毎日1つだけ実行していく。

できない理由は山ほどあるけど、そんなことを考えない。

とにかくその日の24時までに実行しようというのが、私にはピッタリきました。

そんなわけで、「ダイエットのためにせっかく買った室内トランポリンを100回飛ぶ」を昨日から実践しています。

今まで、やったりやらなかったりしたけど、「とにかく毎日100回飛ぶ」

きっとそのうち楽勝になって、楽しんで飛べるようになると思います。

あなたもやろうと思ったのに、やれていないことがあったら、ぜひ「明日ではなく、今日から」チャレンジしてみてください。

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!