『ぼくたちは習慣で、できている。』by佐々木典士 ミニマリストがやめた習慣・身につけた習慣

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才能は、「与えられる」ものではなく、努力を続けた後に「作られる」ものなのです。

その努力は、習慣にしてしまえば、継続できます。

問題は、その習慣を続けられるか、どうかですね。

習慣を身につけるための方法が詳しく紹介されているので、とても参考になりました。

前著『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』で、ミニマリズムを紹介した佐々木さんが、やめた習慣が

  • お酒を飲むこと
  • 甘いものを食べること

身につけた習慣は、

  • 朝5時起き
  • ヨガ、瞑想
  • 日記
  • ブログ、原稿を書く
  • 筋トレ
  • 10kmランニング 

です。

佐々木さんが、どうやってこれらの習慣をやめたり、身につけたりできたか、を知り、真似できるところはどんどん真似していきたいですね。

「習慣」は「ほとんど考えずにする行動」

人には、目の前の報酬ほど大きく感じ、将来にある報酬や罰則は少なく見積もってしまうという「双曲割引」という性質があります。

人間の文明は5000年程度に過ぎず、それは人類史の0.2%に過ぎないから、人間の体や心の99%は狩猟生活に適したように培われているためなんです。

その頃は、次いつ得られるかわからない食べ物を見つけたら、見つけ次第すぐ食べてしまうのが当たり前。

だから、それを「意志力」で我慢する習慣を身につけるのが難しいのはしょうがないです。

でも、そういう本能だけで生きていると、現代のように食べ物がいっぱいある状況では、すぐ肥満になり、病気を併発しかねません。

「意志力」を使わなくていいように、誘惑される機会を減らしていく必要があります。

「習慣」は、どうしようかと悩むことなく「ほとんど考えずにする行動」だと佐々木さんは言うのです。

習慣を身につけるためのステップ

習慣を身につけるためのステップが50個書かれていましたが、そのうちの「できそう」と思われる3点を紹介しますね。

習慣のトリガー&報酬を洗い出す

「トリガー」というのは、その行動を起こすきっかけになる行為です。

佐々木さんは、Twitterをたびたび見てしまうのをやめたいと思っていました。アイデアが浮かぶと呟きたくなるのです。そして、その反応を見てしまうと、本の原稿が進まないというパターンに。

あるあるですね。

そこで、自分がTwitterを使うのは、アイデアを「保存できる」という利点があるからと気づき、スマホのメモ帳に「Twitter」というタイトルのテキストを作り、何か思い浮かんだらそこに書くようにしたそうです。

そして、Twitterを開く代わりに「+1」というスマホアプリを使って、Twitterを開かなかった回数をチェックして満足しているとか。

悪い習慣を止めることに役立ちそうな考え方です。

完全に断つ方が簡単

18世紀のイギリスの文学者サミュエル・ジョンソンが、友人から「ワインを少し飲め」と促されたとき、「少し飲むということはできない。だから、絶対触らない。私の場合、断つことは簡単でも、量を抑えることは難しい」と答えたそうです。

佐々木さん同様、私も強く共感します。

「一定のところで我慢できるよ」と平気で言う友達をいつも尊敬しています。

「例外」を作るとどんどん「例外」が増えていくのです。

哲学者のカントも、1日に一度だけパイプを吸うことを自分に許していたけど、年月が経つにつれ、 パイプが大きくなっていったとか(笑)

目標を立てる時は、いっそ大胆にした方が成功するようです。

松下電器産業(現パナソニック)は、経費削減のため「電気代を1割減らす」目標を立てたけど、うまくいかず、松下幸之助が「1割減でなく、半減を目標にしよう」と言って実現できたそうです。

半減する時は、発想の枠組み自体を変えなければ実現できません。

もうちょっとだけなんとかしたい・・・なんて、言っていたら、結局、やらないのと同じですね。

毎日やる方が簡単

何かをやめる時は、「完全に断つ」方が簡単で、身につける時は、「毎日やる」方が簡単です。

2日に1回、週2〜3回、月2回、年3〜4回、どれも毎日より簡単そうに見えて、実は習慣化するのは難しい。

とにかく「毎日する」と決めていれば、今日、するかどうか悩むことも決断することもありません。

そうやって毎日しているうちに、「したくないこと」ではなく、「毎日すること」に昇格していくのです。

疲れていたり、何か不測の事態があっても、決して明日やろうと思ってはいけません。

今日できないことが、明日できるとは保証されていないからです。

内容によっては毎日でなくても、毎週、毎月、あるいは1年に1回この日に、と決まっていたら、やれそうです。

「例外」を即興で作ってしまうのはルール違反ということで・・・。

自由時間は多過ぎないほうが幸せ

2015年に『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』を出版した後、勤めていた出版社を辞め、フリーランスで書く仕事を始めた佐々木さん。

辞めてしばらくは、ダイビング、サーフィン、マラソン、ドライブ、野菜作り、DIYなど、今までやりたかったことをたくさんしてきたそうです。

ところが、自由で最高に楽しい・・・はずの生活が、だんだんつまらなくなっていったのです。

ぼんやりする時間が増え、昼間から温泉に浸かっていても全然嬉しくないことに気づいたのでした。

癒されるべきストレスも疲れもなかったから・・・。

人は自由時間が7時間以上あると、逆に幸福度が下がってしまうんだそうです。

「好きなことだけする」ということと「楽なことだけする」は、意味が異なると気づいたというのです。

これについては、私も共感します。

早期退職して、毎日が自由時間になった時、逆に何もやる気がなくなり、自分が社会から取り残されたような寂しさを味わいました。

今は聞こえませんが、当時はやたらと歩いて5分のところにある小学校のチャイムが毎時間、聞こえてきて辛かった記憶があります。

今は、本当に全くチャイムの音なんて聞こえないというのもまた不思議ですけどね。

仕事に追われて多忙を極めている時は、日曜日の夜、いつも明日もお休みだったらいいのに、とみんな思うものですが、毎日がお休みで、することがなかったら、辛いものなのですわ。

たまに休みがあるからこそ、その時間が楽しみなのです。

さいごに

ミニマリストの佐々木さんが習慣化も身につけたら、怖いものなしですね。

佐々木さんが29歳の時に運動を始めたのは、その年に亡くなったお父さんの「お前はちゃんと運動したり、節制しろよ」という言葉の影響だそうです。

大切なものを失わないために、努力は必要です。

「歯磨き」のように、その努力が全然辛いと感じないくらい、当たり前の習慣になるまでやっていけばいいですね。

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!