余計な一言を好かれるセリフに変える『言いかえ図鑑』by大野萌子「言い方」で受け取られ方が全然違ってくる

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同じことを伝える場合でも、使う言葉や言い方で 受け取られ方が全然違ってきます。

言いたいことを伝えつつ、相手に信頼感や安心感を与えて、好意的に受け取ってもらえるような言い方を身に付けたいですね。

相手をいらっとさせているのに自覚がないのが1番の問題です。

私が特に気になった言い方およびその言いかえ方を紹介します。

疲れてる?→元気だった?

「あれ、疲れてる?」「なんか疲れてない?」と言われると、何となく嫌な気分になるものですね。なぜならそういう言葉は、「今日のあなたはやつれているよ」とか「顔色が悪くてしんどそうだよ」と言われているのと同じだからです。

私、そんなひどい顔していたのかな・・・と逆に落ち込みますね。

もし、何人にも何回も言われるようなら、病院にでも行った方が良さそう・・・。

何気ない「疲れてる?」が、結構ブルーな気持ちにさせるものなので、相手が疲れているように見えて、気になる時でも、「マイナス言葉」ではなく「プラス言葉」で「元気だった?」と声をかけるのが良いようです。

それも「久しぶりだね!元気だった?」って明るく爽やかに、相手の気持ちをプラス方向に持っていけるコミュニケーション力、大事です。

それはしないでください→それはこうしてください

「否定形」でなく、「肯定形」で言う方が、相手も気持ちよく受け取ることができます。

時間厳守についても、「時間に遅れないで来てください」より「開始時刻の10分前までにお越しください」の方がいいですよね。そして、具体的に「◯時◯◯分までに」と示した方が確実ですね。

どうせ時間通りにみんな集まらないし・・・と言わず、しっかり連絡すれば解決できることなのかもしれません。

つまらないものですが→気持ちばかりですが

贈り物やお土産を渡す時、どんなふうに言えば良いか、ちょっと迷う相手もいますよね。

「気持ちばかりの品ではありますが、召し上がってみてください」「お口に合うかどうかわかりませんが、私が好きなお菓子を買ってきました」という言い方が良いようです。

頭の隅に覚えておくと良さそう。

私のことは気にしないでください→みなさんの意向に合わせます

複数で何かを決める時、「私のことは気にしないで、みなさんで決めてください」と遠慮して言うこと、言われること、あるあるじゃないですか?

でも、これって「私のことはいいから」とあえて言うことで、自己アピールしていることになるみたいですよ。

確かに、いない人のことを無視して決めることってできませんよね。

それで、本当に決定権を委任する場合は、「みなさんで決めたことに従います」「◯◯さんの方で決めてもらって問題ありません」と決定事項に従う意思表示まですると良いようです。

もし、希望があれば「◯◯以外ならOK」と事前に伝えると、周りの人も考えやすいですよね。

そして、決まったことの報告を受けたら、「承知しました。あたがとうございました。」とお礼を言うのも礼儀とのことです。

そういうひと言が好印象につながるのですね。

若いのにしっかりしてるね→しっかりしてるね

たとえ褒め言葉でも「年齢」や「性別」に関する言葉は、差別になるので気をつけないといけませんね。

「子どもがいるのに遅くまで仕事しているんだね」なんて、平気で言っちゃいますね・・・。

これって「子どもがいる親は遅くまで働かない」という思い込みから出てくるレッドカードの言葉なんだそうです。

また、「70代なのにすごいね」みたいな言い方も失礼。

とにかく年齢に関する言葉は一切口にしないのが失敗しない秘訣かもしれません。

それはやめたほうがいい→私はこういう理由でこうしたほうがいいと思う

私なんて、「やめた方がいいと思うよ〜」なんて、バンバン言ってしまっています。

立場的に上の人が下の人に言いがちな「やめた方がいい」は、主観で断言する言い方。

自分の主観を人に押し付けるのは余計なお世話。

親に言われて嫌だった言い方を自分もしていると思うと深く反省。

決めるのはあくまでも本人だから、アドバイスしたいときは「こういう方法もあるんじゃない?」と選択肢を与える程度に留めておかないと相手に不快な思いをさせちゃいますね。

これは絶対にいいから→私はいいと思うから試してみて

自分がいいと思うモノを他の人に紹介するときに、つい「これ、絶対いいから」と押し付けます・・・・。

今度からは「私のお気に入りなんです。試しに使ってみてね」に変えます・・・。

押し付け・・・ダメですね。

こうするべきだよね→こうしてください

「◯◯すべき」は相手も自分も追い詰めます。

自分の主観を押し付けて、相手を追い詰める言い方をしないように気をつけましょう・・・。私のことです。

あなたのためを思って→私はこう思っている

「厳しいことを言うようだけど」「あなたのためを思って言っている」は危険ですよね。

「あなたのため」は本当は自分の自己満足のために言っているのかもしれません。

「あなたのため」と言いたくなる時の自分の気持ちに向き合う必要があるようです。

マイナス感情に気づき、「私の考えではこうした方がいいと思う」程度に、簡潔に伝えるに留めておいた方が良さそうですよ。

私も親から「お前のためを思って言っている」と言われたことに関しては反発しか感じませんでした。押し付け、困りますよね。

それどこで買ったの?→参考までに買ったお店を教えてもらえると嬉しい

プライベートに関する話題について、あれこれ聞いてしまい、失敗したことがあります。

仲良しのつもりで、家族のことなど立ち入ったことを尋ねてしまったのです。

後日、とても嫌だったということをSNSを通して知ることになり、ショックを受けました。

相手が自分から話すことは聞けばいいけど、こちらから聞くのはダメ。

このあたりは加減が難しいですね。

聞かれても気にしない人か、自分の領域にヅカヅカ入り込まれるのを嫌う人なのか、しっかり見極める必要があります。

一度人間関係が崩れると回復が難しいので、注意するに越したことはありません。

さいごに

企業内カウンセラーである著者は、職場でのコミュニケーションの取り方を中心にアドバイスしているように思い、余裕を持って読んでいたのですが、途中から、自分が押し付ける傾向大であることに気づかされました。

ずっと前ですが、伯父さんが「学校の先生は、大人に対しても、子どもに言うみたいな言い方をするので好きじゃない」と言っていたのを覚えています。

多分、正義を振りかざし、正しいと思う自分の価値観を押し付けるような言い方のことだと思います。

そして、私の父に対しても「兄貴はそうやっていつも自分以外の人間を否定するからみんながついてこないんだ」と言っていたのでした。

お酒を飲むといつも喧嘩になってしまう二人でした。

日頃、言いたいことをうまく伝えられず、お酒を飲んだときに本音でぶつかり合うのも残念です。

良かれと思って言う言葉こそ、失敗のもとです。

「余計なひと言」を言わないように・・・と思うとまたストレスが溜まるので、うまく伝わる言い方を知っておく「学び」は大切ですね。

職場でも、家庭でも、友人関係でも、コミュニケーションがうまくいくよう、勉強が必要です。

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!