『しないことリスト』by元「日本一有名なニート」pha もっと心や体の正直な声を聞いてラクに生きていこう

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京都大学を卒業してニート?

28歳で仕事を辞め、現在はブロガー、作家としてボチボチ暮らしているpha(ファ)さん。

本を書くのもだるいけど、代わりに何かしたいことがあるかというと、何も思いつかないという無気力タイプ。

何もやる気がしない時は、可能な限り、「何もしない」のが良くて、「何もしない」をやっていたら、そのうち退屈にも飽き飽きして、「何かをやろう」という気持ちが湧いてくるかもしれない、とのこと。

正直言って、最初、この本を読んでいて、こんなのはダメだろとばかり思っていた。

多分、私の年代(60代以降)の人は99.9%こういう生き方を否定するだろう。

高度経済成長期に、「巨人の星」や「アタックNO,1」を見て、苦しくったって、悲しくったって、歯を食いしばって頑張ってきた年代だから。

でも、その頑張って頑張ってクタクタになって、60歳を迎えて『疲れている』のが本音だ。

pha(ファ)さんも頑張って京都大学に入り、卒業し、就職したけど、これ以上頑張ることができなかったんだと思う。

それだけ優秀な人材を生かしきれない日本の社会って、残念。

ただ、そういう見方も実はすごく失礼で、ブロガーとして、作家として、シェアハウスの運営もしながら、才能を発揮している。

大人が隠している本音を語り、無理しなくてもなんとか生きていけるよと励ましている存在なんだと思う。

実際、私も肩の力が抜けてきた。

読んで、ほんわかした気持ちになった部分を紹介しますね。

しなきゃいけないことの99%は、本当は別にしなくてもいいこと

「しなきゃいけないこと」に追われる毎日。なんでそんなことになるのだろう?

その理由として、pha(ファ)さんは、2つあげています。

  1. 情報が多すぎるから
  2. そのほうが儲かるから

テレビ、雑誌、インターネットから大量の情報が溢れる現在。みんなが「これをしたらうまくいく」ということを言うけど、それを全部実践することは不可能。あまりに情報が多すぎて、どれが自分に必要か、判断できないくらいになっている。

人間は現状に満足するとお金を使わなくなる。不安を煽るとお金を使うものなのだ。確かに「◯◯するといい」「▲▲しないとヤバい」ということを期限付きでどんどん紹介されるのが日常になっている。

そんな中で、pha(ファ)さん自身も流されてきたけど、就職して3年目で限界が来たことを自覚したのです。

「 なぜしないといけないかが、自分でよくわからないことは、もうやめよう。」

この決心、大事ですね。

私は今でもできていません。

コロナ対策としてのマスク一つにしたって、夜、犬の散歩でほとんど人と接触することがないのになんでマスクしないといけないんだろう?って思いながら、ずっと外せませんでした。

だから、pha(ファ)さんのように、ちゃんと立ち止まって、自分で考えて行動する人ってすごいと思います。

しなきゃいけないと世間的には思われていることの99%は、本当は別にしなくてもいいことなのかもしれないと、実は私も思っていたことに気付かされました。

心に余裕を持って生きていくには

「しなきゃいけないこと」に追いかけられずに、心に余裕を持って生きていくには、「それは本当に自分に必要なのか」と一つ一つ考えていくしかないのです。

評価基準を自分の外に置かず、自分で決める。

  1. 他人や世間の評価で行動を決めるのではなく、自分なりの価値観を持つこと
  2. 他人や世間のペースに無理についていこうとせず、自分のペースを把握すること

元教員としては、こういう子どもがいたら、やりにくいところですが、学校がこういう自由を奪ってきたのですね。

日本だけでなく、世界を見てみれば、日本人がいかに窮屈な価値観に縛られているか、わかります。

私なんて、ずいぶん「がんばる教」に洗脳されていたんだなと苦笑いの今日この頃です。

しないことリスト

環境をスッキリさせる「所有しないリスト」

シェアハウスというものを経験してみることは良いことですね。pha(ファ)さんは、モノを借りたり、シェアしたりすることで自分の世界が広がると言っています。自分が買わない漫画が家にあって、それを読むのも楽しいようです。

寮生活みたいなものかもしれないですね。

ひとり暮らしで、なんでもかんでも自分が全部所有するのはお金の無駄が大きいですよね。モノは必要な時だけ、借りて使えばいいのです。

行動をラクにする「努力しないリスト」

「頑張るのはいいことだ」という精神論を捨てよう。頑張るのもいいけど、それより一番いいのは「頑張らないで、なんとかする」こと。

怠け者ほど、仕事をやりたくないので、どうすれば早く効率的に仕事を終わらせることができるか、真剣に考えるから、いいみたいですよ。

体力と根性で仕事をする時代ではないのですよね。クタクタになっている人は、着想も貧困です。

だるさを感じる段階で、それは「体調が悪い」「精神状態が悪い」「今やっていることが好きじゃない」という違和感なのだから、無視しないようにしようという言葉も大事にしたいですね。

意識をラクにする「自分のせいにしないリスト」

人生はうまくいかないことだらけ。

だから、「自己責任は50%、自分ではどうしようもないことが50%」と考えておくのが良さそうです。

死にたい気分になったら、他人のことや社会のことや、責任とか義務とかは何も考えなくていいから、一切のイヤなことや面倒なことを投げ捨てて、辛くないことだけして過ごそう。

人間は、気力や体力さえ十分にあれば、じっと何もしていない無為な状態に飽きてきて、自然と何か前向きなことをやろうという気持ちが湧いている生き物だから。

人生をラクにする「期待しないリスト」

過剰な期待や理想を捨てて、適度に諦めながら生きていくのが良いようです。

pha(ファ)さんは、人の意見を気にしないようにしているそうです。

ブログのコメント欄にも批判コメントがついても「いろんな意見の人がいて面白いな」と思って見ているとか。

むしろ賛同コメントばかり付いたら、そっちの方が気持ち悪いって。

人の話は半分くらい聞いておけばいいし、嫌いな奴や合わない奴の言うことは、1割しか気にしない。信頼できる人や気の合う人の言うことでも、自分と完全に価値観や人生が一致するわけじゃないから7割くらい聞いておけばいい。

人の話なんて、適当に聞き流して、自分に役立ちそうな部分だけ適当に利用する。

なんだか、人の影響を受け過ぎている私はガクッと力が抜けます。

さいごに

若い人がだるいとか言っていないで、ちゃんと働いて社会に貢献しなきゃダメでしょ、みたいな気持ちで読んでいたくせに、だんだん、そういえばそうかもしれないな・・・と思い始めました。

とにかく、力が抜けてきます。

真面目にコツコツ頑張ることが本当に必要なのか、と思えてきます。

もっと心や体の正直な声を聞いたら、きっと、できればラクをして生きていきたいと思っている人ばかりかもしれません。

もちろん仕事大好きでやりがいがあるプロジェクトにチャレンジしている人もいるでしょうけどね。

ラクをして、何もしないでダラダラしているというのが苦手な私へのアドバイスのようでした。

頑張り過ぎている人におすすめです。頑張る力が完全に抜けてしまいます(笑)

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この記事を書いた人

さわこ

金沢大学 日本史専攻 卒業。お城の中にあるキャンパスで加賀藩について学び、金沢をこよなく愛する。

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!