コロナ禍によって訪れた新しい時代を生き抜くためには、これまでと違う考え方をして行動に踏み出す「新しい自分」になる必要があります。
ピンチの時、支えてくれるのは、いい人間関係です。
本田健さんのアドバイスから、心に響いた3点を紹介します。

チャンスがきたら、ジャンプしてつかめ
チャンスが来てから取り組むのではなく、常にチャンスをつかむ準備をしていることが大切です。
チャンスを活かした人はどんどん成功し、活かせない人は、これまでと同じ生活を続けることになります。
たとえ失敗したとしても、チャレンジした結果の失敗は、必ず大きな学びとなって、後の成功の元になります。でも、チャンスが来たときに飛び込まなければ何も起きません。
同じチャンスが再びやってくる保証はありません。
コロナによるパンデミックが起こる前は、やろうと思ったらいつでもできる、どこでも行ける、会いたい時に会える、と思っていましたよね。
でも、そうではなかった。
奇跡のような偶然の重なり合いで、私たちは出会っていたことに気づかされました。
いつも準備をしておいて、チャンスがきたら、迷わずつかむようにしましょう。
お金は、私たちの周りを流れるエネルギー
本田健さんは、お金とは、さまざまなものに変化する「エネルギー」だと言います。
物やサービスと交換できるだけでなく、人を幸せにも不幸にもします。
人は楽しくてたまらない仕事をして、感謝することを習慣にしていれば、ポジティブなエネルギーを放出します。
そして、そんな人には人を惹きつける魅力があり、チャンスも増え、運気も上がり、お金も集まってきます。
お金は貯め込むのではなく、使うことによって、人生の楽しみをもたらすだけでなく、さまざまな情報を手に入れ、豊かな人間関係をも作りあげます。
自分が大好きなものにだけ、お金を使うのが大事です。身の回りに大好きなものばかりが集まると毎日気持ちよく過ごせ、やる気も出ます。
人間関係の質は、あなたの周りの30人で決まる
私たちが個人的につきあっているのは、30人程度、多くて100人くらい、と書かれていて、ハッとさせられました。
確かに、自分の人生に深く関わっている人というのはそんなに多くはないものです。
そして、自分のまわりの30人がみんな幸せで余裕があれば、自分も同じようでいられるでしょう。
ごく身近な人とどれだけ良い人間関係を作っていけるかが、幸せの鍵なのですよね。
豊かな人間関係を作るためには、自分が何歳であれ、どんな立場であれ、「偉そうにしない」「おごらない」「威張らない」「卑屈にならない」こと。
心しておきたいです。
さいごに
夢を叶えて人生を変える人と、そうでない人がいます。
人間は基本的に変化を嫌う生き物です。
本気で「自分がワクワクして、いつも輝いて生きる人生に変えよう」と思わない限り、何も変わりません。
「最高の人生」を歩もうと思ったら、「まぁまぁの人生」から、本気で脱すると決める勇気が必要です。
コロナ禍によって訪れた新しい時代に、どれだけ「新しい自分」になれるか、楽しみですね。
とても前向きになれる本です。
(注)この本は、株式会社プレジデント社が発行する本でセブンイレブンでしか買えません。
プレジデントムック カリスマの言葉シリーズ
「うまくいく」考え方 新しい時代で幸せになる5つの法則
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