心配事の9割は起こらないby枡野俊明 減らす、手放す、忘れる 禅の教えでシンプルに生きる

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曹洞宗 徳雄山建功寺 住職 枡野俊明さんの『心配事の9割は起こらない』を読みました。

枡野さんは、禅僧であり、かつ庭園デザイナー、そして多摩美術大学環境デザイン学科教授でもあり、禅の思想と日本の伝統文化に根ざした「禅の庭」の創作活動により国内外から高い評価を得られている方です。

禅の教えをわかりやすい言葉で表現されていて、とても読みやすく、素直に心に響きました。

  1. さっさと減らそう、手放そう、忘れよう
  2. 「今」できることだけに集中する
  3. 「競争」から一歩離れると、うまくいく
  4. 人間関係が驚くほどラクになるヒント
  5. 「悩み方」を変えると、人生は好転する

なるほどなぁと特に腑に落ちたところを紹介させていただきます。

ひとつ捨てることは、執着からひとつ離れること

禅の教えでは、「執着」は心を曇らせる最たるものなので、「捨てる」ことは喜ぶべきことなんだそうです。

禅の「喜捨(きしゃ)」は、「惜しむことなく、喜んで捨てる」ということで、お賽銭などがそれにあたります。

「大切なお金を喜んで捨てる」のは、「ひとつ捨てることは、執着からひとつ離れること」だからなのです。

使っていないのに、手放せないモノ、きっと「執着」ですね。

「今」できることだけに集中する

「今」できることだけに集中すると「余計なこと」は考えなくなります。

「あるべきものが、あるべきところに、あるべきように、ある」この『当たり前」こそが「ありがたい」ことなんですよね。

コロナによって、いかに今まで当たり前と思い込んできたことにどれほど自分たちが支えられてきたか、気づくことができました。

家族や友達がいること、仕事があること、それがなにより嬉しいことだったのです。

余計なことを”妄想”してばかりいるのでなく、「今」できることにもっともっと集中していきたいですね。

そして、過去や未来にばかりとらわれず、「今」実際に自分のまわりにいる人を大切にしたいです。

「おかげさま」

私たち日本人には「おかげさま」というDNAが受け継がれています。

この「おかげさま」の語源は、「ご先祖様」だそうです。

すでに亡くなられて、この世にはいませんが、そうして陰に隠れている方々の庇護のもとで、その協力をいただいて、いま私たちは生かされている。そのことに感謝の気持ちを差し上げるのが「おかげさま」(お陰様)という言葉なのです。

「自分が、自分が」と突っ走っているのでなく、どんなことも「おかげさま」で成り立っていることに気づいていることが大事なんですよね。

さいごに

住職の仕事・庭園デザイナーの仕事・大学教授の仕事・講演等の仕事、大忙しの枡野さんですが、心に余裕をつくる一番の方法は、朝を大事にすることだそうです。

ポイントは、「毎日、一定の早い時間に起きる」ことなのです。

そうすれば、時間に振り回されることなく時間を主体的に使うことができて、一日中ドタバタすることがなくなります。

仕事に定年はあっても人生に定年はないから、いただいている命を丁寧に生きましょうと言われています。

逆に夜は、大事な判断をする状況をつくらず、心静かに過ごします。

そのためには、情報を遮断することが大事です。

意識的に、夜は心地よい時間を持つようにしていけばいいですね。

余計な悩みを持たず、他人の価値観に振り回されず、無駄なものをそぎ落として、限りなくシンプルに生きる、人生の後半はそんな時間を楽しみたいです。

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!