これが最後の片づけ!by石阪京子 「パブリック」と「プライベート」スペースを分ければ在宅ワークも快適に

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片づけアドバイザー石阪京子さんの『1回やれば、一生散らからない「3日片づけ」プログラム これが最後の片づけ!』を読みました。

宅地建物取引士でJADPメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラーでもある石阪さんは、不動産会社のお仕事を通して、夢のマイホームを手に入れたのに片づかない人に片づけのアドバイスをされてきました。

今回の本では、コロナ禍において、新しい生活スタイルを余儀なくされている現状に対応して、

  • 在宅ワークの部屋がない!
  • 家族が密集してつらい!
  • 備蓄品の置き場がない!

という問題の解決案が提示されています。

なぜ石阪さんのやり方でやれば、1回で一生散らからないのかという部分を紹介しますね。

新しい生活スタイルで「片づけ」がより重要に

冬になり再びコロナウィルスの大流行で外出が規制されるようになり、ステイホーム時間が長くなりますね。

家が片づいている人と、散らかっている人とでは、家での過ごし方及び幸せ感に大きな差が生まれているようです。

withコロナ時代は、「備えながらスッキリ暮らせる片づけ」を

私は今まで、いらないモノをどんどん捨てて、なるべくモノを持たずに生活するミニマリスト的な生き方に憧れてきましたが、コロナ禍においては、ある程度のモノを備蓄しておく必要があると意識が変わりました。

「スーパーやドラッグストアに自分の家の冷蔵庫や棚がある」「Amazonでポチッとすれば翌日には届く」と思えば、ストックはギリギリで良かった。

でも、コロナだけでなく、災害時のことも考えると、買いに行けなかったり、行っても品薄で手に入らなかったりする現実があります。

万が一の時に必要なモノをサッと取り出せる状態にしておかなければ、備えている意味がありません。

片づけは、「部屋割り」から

石阪さんの片づけの大きな特徴として、「部屋割り」を重視している点があげられます。

「パブリック」と「プライベート」スペースを分ける

「パブリック(家族)」と「プライベート(個人)」のスペースを分けることから始めます。

本の中で「部屋割り」を見直しただけで、部屋が片づいた例が示されていました。

リビング及びリビングと一続きになっている和室に家族4人分のモノが溢れていて、子どもがまだ小さいため寝室に家族4人で寝ていて、もう1部屋は物置部屋になっている・・・よくあるパターン。

石阪さんは、ここで、この部屋割りでは「パブリックスペース」と「プライベートスペース」がごちゃごちゃになっていると指摘します。

そして

  1. リビング→家族がくつろぐ空間(パブリックスペース)
  2. 和室→家族みんなで使うリビングの延長(パブリックスペース)
  3. 6.5畳の洋室→子ども2人の部屋(子どものプライベートスペース)
  4. 収納が大きな5畳の洋室→夫婦の寝室(夫婦のプライベートスペース)

これが本来のモデルルーム通りの部屋割りだそうです。

子どものモノは子ども部屋へ、夫婦のモノは夫婦の寝室へ。

リビングで使うときはカゴに入れて持ち込み、終わったらまた元の部屋へ持ち帰る形です。

これなら、リビングも和室もいつもキレイなまま。

自分に与えられた「枠」を意識する

自分の家でも、家族それぞれが、自分に与えられた「枠」を意識すると良いようです。

自分の荷物はここに入る分だけと決めてしまえばよいのです。

そうすれば、モノが溢れることがない。

確かにその通りですよね。

収納場所があるわけですから、そこに入る分だけ所有すればいいです。

私もいつも使うからと思って、引き出しにしまわず、棚の上に出しっぱなしにしているモノが増えてきました。

気をつけます。

子ども部屋と夫婦の寝室を別々にする

海外では子どもが小さい時から行われていることですが、日本では一緒に寝ていることが多いですね。

石阪さんは、ご自身が添い寝でなく「寝んトレ」されて育ったそうで、お母さんと一緒に寝た経験がないとのことです。

半年から1年くらい頑張ったら、子どもは自分の部屋で寝るのが当たり前になって、トイレにも一人で行くようになり、自立心も育まれて、長い目で見たら絶対にラクですって書いてありました。

私は、自分も長い間、両親と一緒に寝ていたし、自分の娘たちも一緒に寝させていましたから、「だから(私も娘たちも)自立心が育たなかったのかぁ」なんて思ってしまいました。

家中が家族共用の場になっていれば、家全体がぐちゃぐちゃになるのもわかりますよね。

子どもにもきちんと片づけさせるという方針が大事だったんだなぁと今更ながら悔やまれます・・・。

在宅ワークの場所を作る

在宅ワークの場所がなくて困っているという悩みも石阪さんの元に頻繁に寄せられるそうです。

仕事は、基本的にその人のプライベートスペースで行うのが前提です。

寝室に書斎コーナーを作るなど工夫が必要ですが、その際、長時間座っていても疲れない椅子を用意するのが大事とのことです。

リビングで仕事したり、子どもが勉強したりする場合は、道具を持ってきて仕事や勉強をしてまた持ち帰るを習慣にしないといけませんね。

勉強机をリビングに置くのは散らかる原因!と石阪さんは断言されてますよ。

いざという時あわてない!必要十分な「備蓄」のルール

「自然災害」と「感染症」対策では備えるものが違います。

私は、ここが曖昧だったので、何をどれだけ「備蓄」すればよいか、まだわかっていませんでした。

石阪さんの提案はとても参考になります。

「自然災害」対策の備蓄

自然災害時の備蓄食は、援助物資が届けられたり、避難所に行ったりするまでの3日分あればとりあえずOK。

水は、1人3ℓ×3日分=9ℓ。家族4人なら36 ℓ必要です。2ℓのペットボトル18本分。賞味期限があるので、日常的に使いながら常に一定量を保存しておくローリングストック方式での備蓄ですね。

非常食のアルファ米、レトルト食品も3日分のストックがあればOK。

あと、現金を1人3万円用意しておくと良いと書いてありました。お金を引き出すのに長蛇の列に並んだり、停電でカードリーダーが使えなくなるなどシステムがダウンすることもあります。1万円札でなく、千円札と百円玉で用意しておきます。

スマホの充電器も大事です・・・。

どんな保険に入っているかもきちんと把握しておかないといけませんね。

「感染症」対策の備蓄

一方、感染症パンデミックの場合は、水や電気・ガスはそのまま使えるので通常の食事ができます。

主食である米・小麦粉を備蓄し、制限下で買い物に行く際は生鮮食品を優先することになります。目安としては、1ヶ月程度の主食(米1人につき5kgくらい)を備蓄しておくのが良いようです。

また、トイレットペーパーやマスクなど、万一手に入らなくなると困る日用品もストックが必要です。

さいごに

石阪さんは、これまで1000軒以上の片づかない家を見てきて、「人生のいろいろな不具合は寝る場所が影響していると言っても過言ではない」と思うそうです。

寝室は1日の疲れを癒す場所なのに、埃や湿気、モノが溢れた中での質の悪い睡眠で、いつもだるい、疲れが取れないという方が、散らかった家にはとても多いとのこと。

私はすぐに汚部屋だった頃の自分の寝室を思い浮かべました。

こんな中で寝ていては幸せにはなれませんよね。

この写真は、当時の私の頭の中そのものです。重圧いっぱい抱え込んで辛かったです。この後、書類を別の部屋に移動したら、やっとぐっすり眠れるようになりました。寝るための寝室に仕事を持ち込むべきではありませんでした

石阪さんのこの『1回やれば、一生散らからない「3日片づけ」プログラム これが最後の片づけ!』は、ブログ『持たない暮らし、使い切る暮らし「それ、いらない」』のちゅらさんの記事から知りました。ホント最近は、若い人から学ぶことが多いです。

いまこそ、片付ける時期だということです。

私は、以前、石阪京子さんの本『家事の「しないこと」リスト』も読んでいます。

読んだ時、家事ってここまでしなくてもいいのかと嬉しくなりました。

石阪京子さんの本はとても参考になるので、次は『一生リバウンドしない!奇跡の3日片づけ』を読んでみようと思います。

また書評書きますので、ご期待ください。

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!