『本当に大事なことはほんの少し』byウー・ウェン 料理も人生もシンプルに、体に良いものを食べて健康に過ごす

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手をかけず、お金もかけずに、できるだけ体にいいものを食べる。

料理もライフスタイルも、考え方も生き方もシンプルなウー・ウェンさん。

旦那さんが亡くなってから、一人で二人のお子さんを育ててきた強いお母さんです。

中国籍なので、(2005年段階で)外国人は世帯主にはなれず、当時まだ11歳の娘さんが世帯主になったそうです。

「帰化すれば?」との勧めもあったそうですが、本物の中国の家庭料理を紹介したいから、外国人のままで、行政や法律で決められた厳しいルールに直面しながら働いてこられたのです。

お子さんたちには、日本で生まれ、日本で育った日本人として、日本の環境の中で成長してもらいたいと。

「私が働いて子どもたちを育てなければ・・・」という思いだけで突き進んできたという言葉に、とても深く共感します。

そんなウーさんが決めていたことは、どんなに忙しくても子どもたちのご飯は毎日作ること。

あれこれ作るのは無理なので、その日に買った旬の野菜をなるべく手をかけず、シンプルに料理する。

時間がない、お金もないという状況の中で、物事の考え方も、ものとの付き合い方も、どんどんシンプルになり、あれもこれもといろいろなものに手を伸ばすのは無理だから、本当に大事なものだけで生きていこうと思わざるを得なかったのですね。

お世辞を言い合ったり、人の噂話をする時間もないし、自分の思いや考えをはっきり伝えよう、そして、たくさんのものに囲まれるより、家族や友達と一緒にご飯を食べたり、みんなで笑いながらおしゃべりする時間の方が幸せと。

風邪をひかず、冷え性でもないのは、冷たいものをとらないから

ウーさんは、風邪をひいたことがないというのですよ。子どもたちも

冷えを感じたこともないので、一年中、素足だそうです。

ウーさんが冷えを感じず、風邪をひかないのは、体を冷やさないからで、自分の体温より温度の低いものは口にしないのです。

外側ではなく、体の内側から冷えを予防しないと意味がないということです。

夏でも温かいお茶を飲み、クーラーは入れないで除湿だけ。好きなヨーグルトも食べる前に冷蔵庫から出して、常温に近づけてから食べる徹底ぶり。

みなさんも冷たいものをやめてみてはいかがですか?

そう言われると、わぁ、どうしよう・・・と思いますね。冷えたビールなんてとんでもないということですよ。クーラーもダメとはキツすぎる(汗)

風邪をひきそうな時は、水分・温め・睡眠

風邪かなと思ったら、温かい水分=スープを飲んで、体を温め、ぐっすり眠ることです。

生姜やレンコンのスープが風邪予防にうってつけ。

中国式の薬膳、食養生の考え方ですね。

実際、ウーさんは、そうやって食べるもので体の不調を回復させてきたのです。

家の中で一番大事なのは、キッチン

家の中で一番大事なのは、家族や自分の健康を作るキッチンです。

だから、自分にとって、使いやすくて快適な場所にするために、贅沢をしてもいい。

次に大事なのが、ベッド。ベッドも快適さにこだわって、許される限り贅沢をしてもいい。

ご飯をちゃんと作って食べ、ゆっくり眠ることが叶えば、人は元気に幸せに生きていける、というのがウーさんの考え方です。

その通りですよね。

毎日、使う場所にお金をかけるのがいいですね。

ウーさんのオススメは、

  1. キッチン
  2. 寝室
  3. お風呂

です。

ここはできるだけ贅沢をして、あとは重要ではない。家を建てたとき、リビングを広くしたけど、ほとんどリビングにいないから、もったいなかったと感じているようです。

それから、モノに関しても、洋服やアクセサリーより、毎日使うタオル、毎日使うふきん、毎日使うコップ、毎日使うシーツにお金をかける方がいいと。

そして、なにより食を大事にするウーさんは、リビングにソファはいらないけど、ダイニングルームに大きなテーブルは必要と言います。

みんながご飯を食べて、集う場所こそ大事という考え方は、一本スッと筋が通っています。

さいごに

北京に里帰りしたときに、お母さんが目に涙を浮かべてウーさんに伝えた言葉が、とても心に響きました。

幼い子どもたちが家の中で走り回ったり、ものを散らかしたりするので「危ないから走っちゃダメ」「おじいちゃんの大事なものがあるから壊したら大変」と制してばかりいたウーさんに。

「なんで子どもたちに「ダメ」しか言わないんですか。思い出してください。ママがあなたに「ダメ」って言ったことがありますか。」

「子どもの前に立って、『こっちへ来なさい』と引っ張ったり、『そっちはダメ』と制したりするのは簡単だけど、親が立つのはそこじゃない。子どもの後ろに立って、子どもが何をしたいのか、どこへいきたいのか、彼らの見ている方向を一緒に見る。そして、うまくいくように応援するだけでいい。それが親の務めです。」

なんて素晴らしい子育てでしょう。

自分が恥ずかしくなります。

日本人って、子どもが大きくなっても、指図したり、誘導したりしてしまいがちではないでしょうか?

中国に住むウーさんのお母さんから、(ウーさんを通して)大切なことを教えていただきました。

自分の親を、自分の祖国を誇りに思う気持ちや祖国を離れ、一人で子どもを育てて生きていく強さなど学ぶところが多かったです。

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!