ゆるく楽に暮らしているのに家が整っているというのはいいですよね。
ゆる〜く暮らしているけど、ちょっとした工夫のおかげで意外とちゃんとやっているように見えているだけかもしれません。ポイントさえ押さえれば、家事はそこそこ手抜きしても大丈夫。
そのちょっとした工夫や押さえるべきポイントが知りたくて、興味深く読みました。
シンプルライフ研究家マキさんは、 広告代理店勤務のワーキングマザーです。
ブログ「エコナセイカツ」やYouTube「エコナセイカツ」で、不要なものは持たない、不要な家事はしない「シンプルライフ」を通し、ママの心に余白を作るための提案をされています。
『マイナビ文庫ゆるく暮らす毎日がラクで気持ちいい、シンプルライフ』

ゆるくてもすぐ片づく理由
共稼ぎでお子さんがいる家庭は、モノがいっぱいでゴチャゴチャしていてもおかしくないところですが、マキさんの家はすぐ片づきます。
なぜなら、モノが少なくて、リセットしやすい収納だからです。
効率化を考えると、アクション数を減らすことが大事と言われるのですが、見える収納はきちんと並べなければなりません。
マキさんの家では、 扉を閉めれば中が見えない収納家具が使われています。

そこへ放り込むだけでOKというわけなのです。

モノが多いからきちんと畳まないと入らないのです。少なければ畳まず、引き出しにポイポイと入れるだけ。
これは各自の下着等が2セットしかないから実現可能なのです。毎日洗濯するから、大丈夫とのこと。確かに、一番無駄のない方法ですよね。
キッチンも狭い分、すべてのものに手が届きやすくコックピットのような使い勝手になっています。

食器等はオープン棚に置かれ、出しやすく片づけやすい。
埃が・・・と心配な方もおられるかもしれませんが、毎日使っているモノだから、いつも洗っていてきれいだと思います。
ぱっと見、ひとり暮らしのようなキッチンですが、4人家族でこれだけ、本当に毎日使うモノだけがあるという感じですね。
たとえ、グチャグチャになっても、あっという間にスッキリした状態に戻せるというのがわかります。
大事なのは、いつも片づいている家ではなく、すぐに片づく家なんですよね。
モノを増やさないコツ
飾り
ついつい増えていくインテリアの飾りにも、マキさんは本物を使っています。
クリスマスツリーは本物の枝で手作りオーナメント

お月見にはススキ。
フルーツを飾って季節感を楽しむのもいいですね。
『消えもの』だから、収納を確保する必要がなくていいという考え方は斬新です。
プリント類
学校からの連絡事項は、必要な情報をすぐ手帳に書き写し、提出物はその場で書いて娘さんに持たせてしまうんだそうです。なるほど!

さいごに
「住」の部分だけ書き出してみましたが、他にも「食」・「衣」の項目もゆるくシンプルにできるコツが書かれています。
そして、最後に、心と体の健康のために「ゆるくてもいい」と決めると気持ちが軽くなることも加えられています。
他人の「いいね」じゃなく、家族の「いいね」が一番大切と思っていれば、見た目の細かいことを気にせずやれますね。
とにかく自分にゆるくできると家族にもゆるく優しい気持ちで接することができます。
合格点を下げればいいんです。
ポイントは、モノを少なくして、完璧を目指さないことです。
私は今回、この『マイナビ文庫ゆるく暮らす毎日がラクで気持ちいい、シンプルライフ』をAmazon Kindle Unlimited 読み放題で読みました。
月980円がとっても安くてお得です。
それなのに、以前はその良さに気がつかず、なんでAmazonから毎月980円引き落としされているんだ?と混乱してしまいました。
→Amazon 980円 引き落としの謎 「無料体験後の解約」を忘れないように気をつけよう【お金は大事】
その後、再度、契約し直して今に至っています。
Amazon Kindle Unlimited読み放題には良い本がたくさんありますよ。
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