「ガラクタのない家」幸せをつくる整理術by井田典子 はじめからガラクタという名前のモノはありません

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家の中に「ガラクタ」となるものを置かない、買わない、もらわない。

その決心ひとつで、家が清らかになり、幸せをつくる。

娘さん家族と2世帯住宅で暮らすことになったスーパー主婦 井田典子さんの新しい家にあるモノは、2777点。

ひとり暮らしのミニマリストの方なら、引っ越ししたばかりの段階ならモノの数を数えることが可能かもしれませんが、家族がいる一軒家の暮らしで家の中にあるモノを数えるなんて、驚きました。

井田さん家族の引っ越しの荷物は段ボール30個ほどだったそうです。

その中には「ガラクタ」なんて1個もなくて、すべて大切なモノなのだと思います。

私も少し前まで住んでいた築30年の家の時、所有しているモノの数を数えてみたことがありますが、クローゼットから始めて、キッチンの段階で挫折しました。

とにかく家の中にはモノが大量にあります。

家中まるごと棚卸し モノ別在庫管理作業 衣類編(1)【クローゼット】

昨年10月に築55年の家の方に引っ越してきてから、まだ「棚卸し作業」をしていないので、チャレンジしてみたくなりました。

井田さんも引っ越しするにあたって、長年書き続けてきた家計簿を大量に処分する決心をされています。

どうしても手元においておき、時々見たいモノだけ残すことにしたそうです。

そして、それを押し入れにしまっておくのでなく、リビングのいつでも見れる場所に置いているというのもとても刺激を受けました。

残すモノは、また見たいから残すわけです。

ただ保管しておくために残すのではないということ。

私も、今持っているモノはなんのためにそこに置いておくのか、改めて考えてみたいと思いました。

まだまだのつもりではありますが、いずれ私も施設へ入所する時が来ます。

予定ではあと15年後。

暮らしをサイズダウンしていくためにも、毎年、少しずつモノを減らしていく作業をしていきたいと思います。

60歳からの「暮らし替え」

子どもが巣立った後の2階はガランとしてもったいない空間です。

60歳から新しい環境で「暮らし替え」するのはちょうど良いですね。

お孫さんの世話をするときやみんなが集まる時のために、リビングを広々と空けておくのも大事なことだと思います。

2世帯住宅だけど、「けじめ」をつけて必要最低限の「サポート」にとどめる関係っていいですね。

家の中のモノはすべて定数・定位置管理

リビングの持ちものは、263点。救急箱の中身まで数えてあります。

ダイニングの持ちものは、312点。ほとんどはダイニングパントリーの棚の中に入っている思い出のモノです。井田さんはストックを持たない方なので、パントリーに入れるモノがなくて、代わりに思い出品を収納しているのです。

キッチンはやっぱり細かいモノが多いですね。シンク収納に307点。調味料18点。カラーボックス内に料理書など31点。ストッカーに37点。食器棚に463点。キッチン奥に9点。床下収納に34点。食器棚・冷蔵庫など本体5点。

和室に本がたくさんあって424点。押し入れには客用布団以外に、お孫さんのおもちゃ等114点。

寝室に39点。クローゼット内に187点。旦那様のもの137点。井田さんの洋服類は、Tシャツ・セーター・コートなどすべて5枚ずつと決めているのもすごいです。

玄関に155点。玄関まわりに6点。

洗面所に化粧品・洗剤等含めて131点。浴室に14点。

トイレに19点。

納戸に、季節家電や工具等72点。

合計2777点。

我が家はいったいどれくらいになるでしょうか・・・。

調べてみたら多すぎるモノが見えてきそうです。

はじめから「ガラクタ」という名前のモノはない

はじめから「ガラクタ」という名前のモノはありません。

モノが勝手に入ってきたのではなく、私たちがなんらかの理由で家に入れたはずなのに、こちらの都合で役に立たなくなったり、上手に活かせなくなった途端に「ガラクタ」と呼ぶのは、人間の身勝手です。

安いからと言って安易に買ったモノは、特にすぐ「ガラクタ」になります。

井田さんが尊敬する「羽仁もと子」さんによると「三度までもそのものがないために不自由をかんがるまでは、買わない方がよろしい」とのことです。

耳がイタイです。

井田さんの1種類1つ「一粒選り(ひとつぶより)」の調理器具は、使いやすさと長持ちすることを考えて選んだもの。参考にしたいです。

今を生きるための、思い出の残し方

人生の上り坂をあえいでいる時は、立ち止まる余裕がなかったのですが、ようやく子育てが終わって「これまで」と「これから」を見渡せる尾根に立てたような気がします。

同世代の方には本当によくわかる言葉だと思います。

今までも写真や子どもたちの作品など減らしてきたけど、もう一度、ふるいにかける時期がきているのです。

「次にこれをいつ見たいか?」具体的に即答しかねるものは、保管している自分に陶酔しているだけかもしれません。

どんなに思い出があっても、箱に詰め込んで押し入れに入れたままでは思い出すこともできません。

そして、それをいつか誰かの手で辛い処分をさせることになります。

そうやって、井田さんは数十冊の『家計簿』と『主婦日記』を今回手放しました。

残したのは、1冊目の『家計簿』と子どもが生まれるまでぎっしり記入した『主婦日記』5年分だけ。

何度も見返したくなるものだけ残す」と決めるのはいいですね。

さいごに

井田さんは、羽仁もと子さんの教え「家庭は簡素に、社会は豊富に」を実践し、震災を機会に持っているモノの4分の3で暮らしたいと考えるようになったそうです。

生活サイズを見直し、

  • 3日分の買い物で4日暮らす
  • お風呂の油量を3/4にする
  • 4週のうち1週は、車に乗らない
  • 生活費をこれまでの3/4に抑えて、少しでも公共費(寄付など)を増やす

など、という提案です。

小さな家庭が「生活合理化」することをとおして、社会がよくなると信じる・・・。

心に響く言葉でした。

井田さんの本は、こちらもとても参考になります。

心、お金、時間の巡りがよくなる「暮らしのサイクル」の作り方by井田典子 春にやっておくべき家仕事は?

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この記事を書いた人

さわこ

金沢大学 日本史専攻 卒業。お城の中にあるキャンパスで加賀藩について学び、金沢をこよなく愛する。

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!