『糖質中毒 痩せられない本当の理由』by牧田善二 炭水化物の摂りすぎに厳重注意

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痩せられない本当の理由は、糖質中毒です。

気づかずにどんどん重症化していきます。

糖質は、砂糖だけではありません。残念ながら、私たちが大好きなご飯・パン・麺類など炭水化物全般です。

オヤツを食べないように、甘いジュースを飲まないように、と気をつけるのは当たり前。

健康診断でメタボと言われる肥満の人だけが糖質中毒なのではなく、痩せた女性にも重症の中毒患者がたくさんいると牧田先生は指摘します。

炭酸飲料やジュース、スナック菓子を食事がわりにしている人のことです。

つまり、少し前の私の状態。

私は、甘いもの依存症でした。この本でいうところの「糖質中毒そのもの」です。

この本を読んでいて、特に後半の糖尿病合併症の事例についての部分で、ぞーーーっとしてきました。

あの頃は、ホントやばかったです。

私は、途中で気づいて、必死で「糖質中毒」から脱出しましたが、気づかずにそのままもうしばらく中毒が続いていたら、マジで糖尿病になっていたと思います。

大袈裟に聞こえるかもしれませんが、実際、チョコレートが冷蔵庫になくなるとすぐ買いに行きました。

少しずつ食べていたつもりでしたが、だんだん止まらなくなっていきました。

見ると食べたくなるのです。

買わないように、家に置かないようにして必死で我慢しました。

すごくストレスでしたが、何ヶ月もかかってようやく食べなくても平気になりました。

ただし、今でも時々、甘いものが食べたくなります。

そこで食べてしまうとまた止められなくなるので、とにかく家で一人で食べないように気をつけています。

「えっ、そんなに大変なこと?」って思う人がほとんどだと思います。

「ちょっとだけ食べてやめておけばいいんじゃない?」ってよく言われます。

でも、そのちょっとがまた『始まり』になってしまうのがまだ怖いです。

お酒やタバコ、ギャンブルをやめられない人と同じですね。牧田先生は仕事中毒だって同じだよと言っていますよ。

これらすべて薬物中毒と根本的には同じことだと思います。

甘いものを食べて太るのが、そんなにだめなことなの?と不思議に思っている人も多いと思うので、この本の大事な点を紹介しておきます。

なぜ糖質中毒は起きるのか?

糖質中毒とは、炭水化物(糖質)の摂取をやめられない状態です。

糖質は摂ればとるほど渇望につながります。摂れば摂るほど、脳が中毒に侵され「もっともっと」となるのです。

糖質はエネルギー源であるため、もともと狩や採集をしてきた頃から、私たちの脳には「糖質を摂れ」というシステムが備わっているのはご存知の方も多いと思います。

そして、これには「報酬系」と呼ばれるホルモンが関与していて、最初は少しで幸せな気分になれたのに、だんだん脳が要求する量が増え、たくさん食べないと報酬の幸せ気分が与えてもらえなくなっていく仕組みになっているようです。

そのため、中毒って重症になるほど抜け出すのが難しく苦しみも深くなってしまうのですね。

ストレスを紛らわすために1個食べたお菓子が、だんだんエスカレートしていくのは時間の問題です。

意志が弱いのでなく、脳との戦いに負けてしまうのが「糖質中毒」のメカニズム。

糖質を摂ると血糖値が上がり、それを下げるために膵臓から素早く大量のインスリンが分泌され、それによって血糖値が下がると今度は「低血糖」になり、脳からの指令でアドレナリンが出て、イライラや空腹感など不快症状が現れ、糖質を摂りたくなる。

そして、糖質を摂ると、「報酬系」ホルモンのドーパミンが出て、幸せな気分になる・・・。

でも、それは一時的なもので、また同じことが行われる・・・。

どんどん中毒の沼にハマっていきます。

賢い方は、この時点で「急激に血糖値が上がらなければいいんだ」と気づけるはず。

糖質中毒を防ぐ方法

糖質中毒を防ぐためには、大きく血糖値が上昇しないような食生活を心がける必要があります。

牧田先生が教えてくださるのは、次の2つ。

  1. 血糖値を上げない食べ物
  2. 血糖値を上げない食べ方

血糖値を上げない食べ物

血糖値を上げない食べ物は、糖質を含まない食べ物です。

具体的には、野菜(根菜は除く)やキノコ、海藻、豆類、肉、魚、豆腐など。

牧田先生は、スーパーやコンビニで売られている惣菜や加工品には、かなりの糖質が含まれているから要注意と警告しています。揚げ物の衣も厳重注意。

血糖値を上げない食べ方

炭水化物のみで食べず、脂質やタンパク質と一緒に食べた方が血糖値は上がりにくいそうです。

炭水化物単体で食べるのが一番良くない。

パンだけ食べるよりバターをつけて食べる方が良いなんて、ちょっとびっくり。サンドイッチの方がパンだけよりうんといい。

たとえカロリーが高くなっても、具がたくさん入ったものを選ぶ方が血糖値が上がりにくいんだそうです。

それから、食べる順番でまず野菜やタンパク質から食べて、炭水化物は最後に食べるということもよく言われますね。

私は、昔、ご飯→おかず→味噌汁→ご飯・・と三角食べをするように習った記憶があるのですが、それって間違いだったんですね。誰ですか、私に違うことを教えたのは・・・。

コース料理で最後にご飯と味噌汁が出てくるのは正解なんですよ。

焼肉食べながら、「白いご飯と一緒に食べた〜い」って言うのもダメなんですねぇ。

代替行動

甘いものを食べたくてたまらなくなるのは、「空腹を感じる」「イライラする」「ストレスが溜まった」というきっかけがあります。

そして、食べると「気分が良くなる」という一時的な報酬が得られます。

その報酬が目の前に出てくると、もう脳に逆らうことは不可能です。

そこで、専門家からのアドバイスとして「きっかけ」と「報酬」の間の行動を他のものに置き換える「代替行動」をとると良いと書いてありました。

糖質を食べたくてたまらなくなった時、何か気分がスーッとする他の行動・・・。

とりあえず、小魚ナッツを食べて温かい飲み物を飲んで、犬の散歩に出かけるかな・・・。

そうやって糖質を制限できたら、自分にご褒美を与えるという報酬に変えると良いそうです。

じゃあ、ちゃんと我慢できたら韓国ドラマを見てもいいのにしようかな・・・。

そっちも中毒か(笑)

さいごに

心筋梗塞・脳卒中・慢性腎臓病・アルツハイマー病、どれも絶対なりたくない病気です。

がんも含めて、重大な病気の根本に糖質中毒があるんだと牧田先生は言われます。

糖尿病自体はたいしたことないように見えて、実はすべての病気の元になるものなんですよね。

だから、糖尿病にならないことが健康に生きるための必須条件です。

人生の最後をずっとベッドで寝たきりになって、ただ生きるだけって一番辛いことです。

そうならないように、できることなら、ピンピンころりと苦しまず静かに息を引き取りたい。

祖母はそう言って104歳まで元気に(笑)

脳幹部出血で倒れ、寝たきりになって、自分で寝返りすら打てずに過ごした父の2年間は見ていて苦しかった。

筋ジストロフィー症の人たちの最後数年間は、見ているだけで辛かった。

私は、病気で寝たきりにならないよう、できるだけ気をつけていきたいです。

我慢ばかりしていないで、好きなものを食べて飲んで楽しく生きていきたいって思っている人も、最後に辛い思いをする可能性が高くなることをよく考えてみてね。

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!