『医師が勧める 少食ライフ』by石黒成治 腹八分目で腸を休める時間も確保

広告

「少食ライフ」とは、「節度ある食事を実践するライフスタイル」です。

「腹八分」が良いのは昔から言われていること。

それなのに、食べ過ぎてしまうんですよね。

少食にしなければと思って食べる量を減らしてみても、ちょっとストレスが溜まると、つい暴飲暴食してしまったり。

我慢している分、なおさら「自分にご褒美」を与えたり、「ちょっとぐらいならいいだろう」とブレーキが効かなくなったりするのが人間というもの・・・。

そして、「欲望を我慢して長く生きるより、人生が短くても好きなように生きる方がいい」などと言い出してしまいますよね〜。

でも、現代では、病気になったり、足腰が弱って歩けなくなったりしながらも長く生きるわけです。

男性は8.8年、女性は12.4年、健康寿命の後に寝たきりや介護が必要な不調な状態が続いてから亡くなる人が多いのです。

人生の晩年をそんな状況で過ごすのってツライ。

私は、「老後」と呼ばれる期間になっても、(できるだけ)自分自身で身の回りのことができ、歩ける状態でいたいです。

だから、腸内環境の改善法、薬に頼らない健康法を普及させ、予防医療を行うヘルスコーチとして発信している消化器外科医 石黒成治先生の言うことを聞くことにします。

同じように、人生の晩年を幸せに生きたい人へ向けて、私が本を読んで学んだことをお伝えしますね。

医者の不養生な生活から、少食ライフの実践へ

石黒先生もひどい食生活をしていたみたいです。

外科医って、想像通り超ハードで不規則。

朝から始まった手術が終わるのが21時くらいになることもあり、その後深夜に帰宅。そこから晩御飯を食べると、食べるやいなや強烈な睡魔が襲い、毎日ほぼ寝落ち状態だったとのこと。

かわいそう・・・ですが、そういう生活をしている人、結構いますよね。

私も、子育て中は夕食後リビングでうたた寝して、夜中に起きて片づけるという毎日で、いつも疲れ果てていました。

そして、お腹が空くとパンやお菓子を食べて小腹を満たす生活・・・私も少し前までしていました。

石黒先生は、そんな医者の不養生を絵に描いたような生活を改善し、「少食ライフ」を開始して継続しているのです。

「生活に節度を持つ」

「生活に節度を持つ」のは、大事なことですね。

気持ちの赴くままに食べたり、気乗りがしないから運動しない、いつも夜更かしして睡眠不足、暴飲暴食してストレス発散などしていたら、絶対、年取ってからその弊害が出てきます。

健康寿命を伸ばす効果があることは、

  1. 食事のカロリー制限をする
  2. 果物、野菜、全粒穀物などの植物ベースの食事をする
  3. 1日15分の運動をする
  4. 社会との関わりを持ち、コミュニティに属する
  5. 毎日7〜8時間の睡眠をとる
  6. マインドフルネス(瞑想など)を実践する

どれもできそうで、やれていないことばかりではないでしょうか?

カロリー制限が直接寿命の延長につながることは証明されていないけど、カロリー制限している人は肥満になりにくいため、結果的に長寿になります。

長寿の地域ブルーゾーンに住む人たちに共通する要素

世界には健康で長生きの人々が数多く居住する特別な地域が5箇所あります。

その地域はブルーゾーンと呼ばれています。

イタリア・サルデーニャ島、米カリフォルニア州のロマリンダ、コスタリカのニコヤ半島、ギリシャのイカリア島、そして沖縄です。

長寿の地域ブルーゾーンに住む人たちに共通する要素は、

  1. 体を日頃から動かすこと
  2. 生きがいを持ち続けること
  3. ストレスを避けること
  4. 腹八分の食事習慣
  5. 野菜中心の食生活で肉、加工食品を少なくする
  6. 少量の飲酒
  7. 信仰に基づくコミュニティに属すること
  8. 助け合う仲間をつくること
  9. 家族を大切にすること

食事のことはもちろんですが、仲間、家族、知人とのコミュニケーションや生きがいなどの大切さをありますね。

ちなみに、沖縄の高齢者の健康の秘訣は、新鮮な野菜やビタミンEが豊富なサツマイモ、ウコンなどの抗酸化物質豊富な食品を摂取していることかもしれません。ただし、若い人は普通に西洋化された食生活なので、今後は長寿が期待できないようですよ。

デトックスが大事

デトックスとは、体内に溜まった有害な毒物を排出させるという意味です。

デトックスには、残念ながら特別なやり方はないのです。

私たちは、毎日、便・尿・汗・呼気を通じてデトックスしているのでした。

その重要な場所が肝臓です。

肝臓が、細胞レベルで腸から入ってくる毒素を中和して無毒化してくれるのです。

肝臓は、全身の臓器のボディガードのようなもので、最初に毒素を処理することで、脳や心臓などの他の臓器に到達する毒素の数を大幅に減らしてくれる働きをしています。

だから、その肝臓が元気じゃなかったら・・・毒素が体内に蓄積する可能性大なのです。

肝臓をいたわるためには、日々摂取するアルコールや加工食品の中の添加物や保存料、内服薬などの量を控えなければいけないのですよ。

ここ大事ですね!

毎日便が出ていても便秘な人も?

一般的には週3回以下の排便回数の人を便秘と定義します。

排便は毎日あるのが基本。

食事をするとすぐに排便したくなるのが、腸の動きがいいサインです。

実は、大事なことは食べたものがどれくらいの時間が経ってから便として出たか。

便秘ではない場合、日本人男性は平均7.2時間、女性は31.8時間で食べたものが出ます。

便秘の人は、お腹の中に便がずっと溜まっている状態なんですよね。便として出さないと、毒素が再吸収される可能性もあります。スッキリ良い便を出してデトックスしましょう!そのためには食物繊維の多い食事ですよ。

食事のタイミング・時間・回数は?

石黒先生のおすすめは、「8時間の食事時間と16時間の絶食時間」です。

食事をしていない時間を意識的に長くすることで、減量効果+腸内環境を改善できる効果があります。

間欠的ファスティングを行う場合、食事時間は一定に保つことが必要です。特に食べ終わりのタイミングを一定にします。

夕食後、就寝までに2〜3時間は空けなければなりません。腸に負担がかからないようにするためです。

回数は1日1食だけいいと言う人もいますが、その人によって合う合わないがあるようです。

さいごに

糖質制限について、石黒先生は、「糖質がもっとも体に必要な栄養素である」から短期的に行うことで効果をあげることはあっても「長期的に行うのは体質改善には逆効果」と言われています。

現代人は、加工食品やお菓子、ファーストフードから糖を大量摂取しがちです。本来の穀物・野菜・果物から摂取しましょう。

また、大量のタンパク質摂取についても、自分の胃酸分泌能力、膵臓の消化液分泌能力に応じた量に抑えるべきとのことです。

焼肉を食べた後、オナラが臭かったら、自分の消化能力を超えたタンパク質を摂取したサインだそうですよ。

便やオナラ、出てくるものが教えてくれていますね。

とにかく、「食事量は腹八分目」「食事時間を制限して、腸を休める時間を確保する」「基本は和食、ちょっと洋食をプラスして、タンパク質は摂り過ぎない」が大事ということです。

気をつけてやっていけそうですか?

私も母のように90歳になっても元気で歩いて、食事を楽しんでいたいので、「少食ライフ」を心がけます。

あなたもぜひ健康でお過ごしください。

ブログランキングに参加しています。
下のお花を「ぽちっ」と押して、応援していただけると嬉しいです。

にほんブログ村 その他生活ブログへ

あわせて読みたい

広告

この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!