『なぜ、マーガリンは体に悪いのか?』by 山田豊文 人工的なトランス脂肪酸が細胞に悪影響を与える

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アメリカでは、マーガリンなどに含まれる人工的なトランス脂肪酸は「食品から排除するべき危険物」と位置づけられ、加工食品への使用が規制されています。

それなのに、日本ではまったく規制されていないばかりか、バターより安くてパンに塗りやすいからと普通に食べている人がたくさんいます。

「 なんでマーガリンって体に悪いの?」と友達に聞かれたとき、きちんと理由を説明することができなかった私は、『なぜ、マーガリンは体に悪いのか?』を読んで、改めて友達に教えてあげることにしました。

俗に、マーガリンは石油でできているとか、プラスティックのようなものという説明は、正しくありません。

そして、この本を読んでいると過去の自分の食生活があまりにお粗末であったことがヒシヒシとわかってきました。

そして、そんな愚かな食事を作っていた私に育てられた娘たちには、本当に申し訳ないことをしたと思っています。

今回、「マーガリンがなぜ体に悪いのか?」と聞いてくれた友達に説明すると同時に、娘たちにも正しい知識を伝えていくために、これから私自身がしっかり勉強していきます。

健康を意識しているあなたも、ぜひどうぞ、お付き合いください。

人工的なトランス脂肪酸は、徐々に健康を損なっていく

脂肪酸とは、「脂質(油、脂)を構成する主成分」で約40種類もあり、それぞれ働きが異なります。

健康のために良い作用をする脂肪酸もあれば、トランス脂肪酸のように害しか与えない脂肪酸もあるとのことです。

trans(トランス)とは、「反対側」「向こう側」「変える」という意味で、「トランス脂肪=異常な脂肪」であり、人間の細胞を傷つけ、その働きを狂わせてしまう有害物質なのです。

マーガリンの場合、もともと液体の食分油に水素を添加して、無理やり固形脂に作り替えるとき、トランス脂肪酸が人工的に発生してしまいます。

このトランス脂肪酸が人間の細胞の表面や細胞内小機関を覆う生体膜を機能不全にします。

私たちの体は60兆個もある細胞が元気に活動することによって健康が維持されているのですが、人工的に作られた異常な脂肪により、その状態が邪魔されるのです。

20種類のミネラルと20種類のビタミン、8種類のアミノ酸、2種類の脂肪酸がすべて血液中に揃い、適切に働いていることが細胞にとって理想なのです。

この50種類の栄養素が、鎖のように互いに結びつきあいながら「生命の鎖」として体内で働きます。

この生命の鎖は繊細で、必須栄養素の1つでも不足したり、正しく働かなかったりすると、最も簡単に途切れてしまうのです。

トランス脂肪酸を摂ることは、この生命の鎖を引きちぎってしまう行為に等しいのだと山田先生は言います。

人間の体は神秘に満ち溢れています。

細胞が欲するものを摂り入れ、嫌がるものを徹底的に排除する必要があります。

病気を治すのは、病院でも薬でもなく、自分自身

病気を治すことができるのは、病院でも薬でもありません。

健康のためには、細胞の環境を整えることが大切なのです。

ガンや心臓病などの生活習慣病は、長い時間かけてゆっくり進行します。

それは、病気の原因がウィルスや細菌など外部からの攻撃でなく「細胞環境の悪化」に伴う「細胞の機能低下」だからです。

細胞の機能を回復させるのは、薬ではなく、自己免疫力です。

だから、病院で治らないと言われた病気が、ストレスがなくなると自然と治るという奇跡が起きることもあるのですよね。

トランス脂肪酸が病気を引き起こす

トランス脂肪酸により、さまざまな病気が誘発されます。

代表例は、心臓病です。

心筋梗塞をはじめとする心疾患は怖いですね。

原因は、トランス脂肪酸が血中コレステロールのバランスを崩すからのようです。

トランス脂肪酸が体内に入ると肝臓の細胞がダメージを受け、コレステロールの運搬システムが阻害されます。すると、HDLは減り、LDLが過剰になります。増えすぎたLDLは、酸化や糖化の悪影響のせいで、血管壁を固くするという悪さをするのです。これが動脈硬化です。

ここまで書きながら、自分自身のことを思い出しています。

私は、菓子パンが大好きで、お菓子やジュースを食べたり飲んだりしてばかりいました。

仕事が忙しかったので、加工食品やスーパーのお惣菜もよく利用していました。

そして、トーストにはいつもマーガリンを塗り、カップ麺も大好きでした。

そんな私は、総コレステロール値が250を超えていて、コレステロールを下げる薬を飲むよう勧められていました。

甘いものばかり食べていたので、食事に対する意識を変えることがなかったら、確実に糖尿病になっていたと思います。

当時、卵を食べないようにというお医者さんの言うことを真面目に聞いていたのですが、全然数値が下がりませんでした。

マーガリンだけでなく、たくさんの食品にトランス脂肪酸が多く含まれているのです。

私の大好きなものばかりです。

ご飯より、野菜より、肉より魚より、トランス脂肪酸をたくさん含む”美味しいもの”をいっぱい食べていた私だからコレステロール値が高かったのです。

でも、病院では、トランス脂肪酸がだめだと教えてもらえませんでした。

とにかく薬を飲んだら数値が下がるという説明が納得いかず、結局、薬を飲むことを拒みました。

今は、お菓子を食べなくなり、トランス脂肪酸を含む食品はできるだけ食べないようにしているので、卵は食べていますが、総コレステロール値は220に下がり、正常になりました。

トランス脂肪酸とさまざまな病気の関連性の研究がたくさんあるようです。

前立腺がん、乳がん、糖尿病、加齢黄斑変性、不妊、子宮内膜症、流産、うつ、認知症、ADHD、攻撃性などなど。

日本ではなぜ規制されないのか?

病気を引き起こす原因にもなりかねないという段階で、アメリカではトランス脂肪酸を含む食品に対し規制しているのに、なぜ日本では何も規制されないのでしょう?

日本の対応は、「ただちに問題ありません」というのです。

「トランス脂肪酸の摂取量が増えると、動脈硬化の危険性が増加する」とトランス脂肪酸の有害性は認めているにもかかわらず、「諸外国と比較して日本人はトランス脂肪酸の摂取量が少ない食生活だから、健康への影響は小さいと考えられます」

えっ、日本人の食生活、昔のような和食は高齢者しか食べていませんけどねぇ。

1999年の厚生労働省の「日本人の栄養所要量 食事摂取基準編」によるものだそうです。その後、20年以上経過しているので、もっと意識が高まってきても良さそうなものですが、いまだにマーガリンは堂々と売られています。

2009年には、消費者庁が企業側に”自主的な”表示を促しているようですが、強制力がないので個別の商品には非表示のままです。

健康意識が高いアメリカのセレブたちに比べ、正直、日本人はとんでもなく遅れていますね。

さいごに

給食の「パンと牛乳」に対しても、完全に「ご飯と味噌汁」に替える動きが出てきています。

私も「ご飯に牛乳って変だよね」って言いながら、飲み物が牛乳しかないので、飲んでいました。

日本の場合、生産者との結びつきの方が重要視されてしまっているのかなと思ってしまいます。

成長期の子どもたちに栄養あるものを食べてもらうとともに、悪いものを食べさせないようにすることが重要です。

自分も悪いものを食べ、娘たちにも悪いものを食べさせてきてしまった私は、とても反省しています。

今からでも遅くないと信じて、悪いものを体に入れないように娘たちにも勧めていきたいです。

これからももっと勉強していきますね。

健康に関する本は、こちらもおすすめです。

医師や薬に頼らない!すべての不調は自分で治せるby藤川徳美 タンパク質を摂ると元気になれます

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!