在宅ひとり死のススメby上野千鶴子 確かに在宅で老後を過ごす方が幸せ 

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上野さんがおススメする「在宅でひとり死」は不安だけど、ギリギリまで在宅で「おひとりさま」をエンジョイするのはアリだな。

私は、老後については、ずっと迷いがあって、この本を読むまでは「75歳になったら、母と同じようなサ高住(サービス付き高齢者住宅)に入ろうかな」と思っていました。

そして、それを娘たちにも言っていたのですが、実はいまいちスッキリしてはいなかったのです。

というのは、「75歳ってまだまだ元気じゃない?」と思うからです。

そして、「高齢者ばかりがいる施設に入って、果たして何を介護してもらう必要があるのか?」とも。

実際、食事は自分が好きなものを食べたいし、お風呂も毎日入りたい。コロナやインフルエンザが流行するたびに外出禁止・面会禁止になったら悲しすぎる。

やっぱり、これだけ自由に一人で好きなように暮らしていると、集団生活は苦痛ではないかと思わざるを得ない。

もちろん、家族が「お母さんが一人で暮らしているのは心配」というのなら、それなりの施設へ入って見守りをしてもらう必要があるけど、そうなるまでは「気楽なひとり暮らし」を続けていけるのではないかと思えてきました。

本を読んだだけでどうしてそんなふうに考えが変わってきたか、説明しますね。

90歳を超えて生きる確率、なんと2分の1

2019年の平均寿命が、男性81.41歳、女性87.45歳。

90歳を超えて生きる確率は、男性4人に1人、女性2人に1人だそうです。

日本の超高齢化社会は、高齢者が慢性病を抱えながら、なかなか死ななくなった長寿化が原因とのこと。

「なんで日本の高齢者は死ななくなったの??」と素朴な疑問の答えは、栄養・衛生・医療・介護の水準が著しく上昇してきたからなんですね。

昔、抵抗力の低い高齢者は、寝たきりになった時、褥瘡(じょくそう)といういわゆる「床ずれ」ができて、そこから感染症にかかって死ぬことが多かったのです。

でも、今は、できるだけ褥瘡(じょくそう)を作らないように介護されています。

褥瘡(じょくそう)になりにくくするための薬も開発されているのですよ。

実は、私の父は、入院しているとき、製薬会社の実験に協力してもらえないかと新薬の治験者になったことがあります。

3カ月間データを取りたいということで、無料でお薬を胃ろうの際の栄養剤に追加して服薬しました。

実際に効果があったのかは、私の眼にはわかりませんでしたが、父のように自力ではまったく寝返りも打てない病人は看護師さんが1時間に1回体位交換してくれるのを本当にありがたく思っていました。

そして、また同時に、私が「父に生きていてもらいたかったから」胃ろうという延命措置をしてしまったけど、その分、2年間、父は苦しい日々を過ごすことになってしまったのでした。

まぁ、そのことについては、最期に私が父の気持ちを十分わかってあげることができて、父にとっても私にとっても必要な2年間だったのだと思っていますが。

「病院でずっと辛さに耐える」のは、できれば避けたい形です。

老後の生活満足度を決定づけるもの

老後の生活満足度を決定づけるものとして、上野さんは次の3点をあげています。

  • 慣れ親しんだ土地
  • 真に信頼のおける友(親戚)
  • 勝手気ままな暮らし

お子さんがいない上野さんなので、信頼できる友(親戚)となっていますが、私の場合はやっぱり娘たちですね。

もちろん友達も大切ですが、自分が長生きしすぎたら友達が減っていきそうです(笑)

まだカケラも見えませんが、孫ができたら、孫の成長を身近で見ることができたらそんな幸せなことはないのではないかと思えますね。

きっと富裕層向けのどんな素晴らしい高級老人ホームに入るより、日々の満足感は高いと思えます。

自分が遊んで暮らすことより、家族のそばにいられることの方がいい。

子どもの世話になってもいい

人生で最も時間とエネルギーとお金をかけてきたのは、「子育て」です。

桐島洋子さんは、『媚びない老後』の中で「子どもには媚びない。でも、老後の面倒はみてもらうつもり。」と言われています。

私はずっと「子どもの世話にならない」「子どもに迷惑をかけたくない」と思い込んできました。

でも、そんなやせ我慢しないで、素直に「もしもの時はよろしくね」とお願いして、助けてもらうことにしようと思います。

助け合うのが家族です。

さいごに

1冊の本を読んだだけでコロコロ考えが変わるというのも困ったものですが、仕方ありませんよね。

将来のことはわからないのですから。

ただ、いずれ、今住んでいる古くて広すぎる家の処分をしてアパートにでも住もうかと思うのですが、今住んでいる場所から離れたくないので、75歳になったら(13年後)今の家を壊してここに小さなアパートを建ててその1室に私が住もうかなどと妄想し始めました。

まぁ、まだまだ先のことだし、娘たちにも相談しながらボチボチ考えていけばいいですね。

アパートを建てている間に豪華客船で世界1周の旅でもしてこようかなんて妄想エスカレートです(笑)

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この記事を書いた人

さわこ

金沢大学 日本史専攻 卒業。お城の中にあるキャンパスで加賀藩について学び、金沢をこよなく愛する。

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!