「下腹が凹む」という言葉にピキッと反応してしまいました。
「きくち体操」創始者である菊池和子さんの『つかむだけ!みるみるお腹が凹む きくち体操』を読んで、マジでやってみようと思っています。
なにしろ、この菊池先生、日本女子体育短期大学を卒業し、体育教師を経て「きくち体操」を創始したという方ですが、なんと1934年生まれですよ!
2020年の今年、多分86歳です。
それでこのスタイル、いったいどうなっているのでしょう??

お腹に意識を向ける
さぁ、これまでまるで他人のお腹のようにほったらかしにしていた自分のお腹に意識を向けて、動かしてみましょう。
お腹の筋肉が本来の役割を担ってきちんと働き出すと、内臓が生き返り、お腹が凹んで外見が美しくなることはもちろん、自分に自信が持てるようになり、心も安定してきますよ。
確かに、私が私のお腹の筋肉を弱らせて、脂身をつけたんですよね。
そして、私しか自分のお腹の脂身をなくすことはできない・・・。
お腹に意識を向けて立つ
これを続けるだけで
お腹がぺしゃっと凹みます

信じるものは救われるかもしれない・・・!
知っておきたいお腹の中身
お腹の中には胃や腸、肝臓や腎臓や膵臓など大切な臓器がぎっしりと詰まって、私たちの命を生かし続けています。
その重要な内臓を守らなければならないのに、お腹には骨がありません。
その代わりに、お腹には綿密に設計された素晴らしい筋肉が備わっているということなのです。
菊池先生によれば、その筋肉は、内臓を守るガードルのような役割をしていると。
このガードルのような筋肉が食べ物を食べた時、少し膨らんだり、赤ちゃんができた時は、大きく膨らんで、産まれたら、また元に戻ったりするのですから、ホント素晴らしいですよね。
そんなお腹の筋肉ですが、弱って力がなくなり、脂身が増えてくると内臓が脂肪に包まれてボコっと出てきます。
お腹の筋肉を育てて、内臓を本来の位置に戻すことが大事なんですよね。
そうすれば、内臓の働きが活性化して、便秘や胃下垂、トイレが近いといった不調からも解放されるそうです。
こう書いている段階で、すべて私の母親にピッタリ当てはまることだと思えてきました。
私はずっと母のお腹を見て、「あんなふうになりたくないなぁ」と思っていたのに、今、同じような感じになってきて、なおさら警戒心が強いのです。
私もこのままでは、将来、絶対に母のようになります。
※今、89歳の母にもう厳しいことを言うつもりはなく、私自身の問題として考えていますよ。
お腹ポッコリの見た目改善も大事だけど、便秘や胃下垂、トイレが近いといった不調からも逃れたいです。
お腹を凹ます体操 いざ実践
お腹を凹ます効果をあげるには、ポイントがあります。
私はこの3点が特に重要と思います。
- 気がついた時にいつでもやる
- 回数や時間にこだわらない
- 動かすところに意識を向ける
そして、いざ実践です。
お腹をつかむ
お腹をつかむだけで本当にお腹が凹むそうです。
- 胃のあたりをつかむ
- 下腹をつかむ
- わき腹をつかむ
- お腹の後ろをつかむ
お腹は鈍感なので、かなりギューっとつかまないと脳に刺激がいかないようですよ。
この奥に大事な臓器があるんだと思って、お腹の筋肉を鍛えていくしかないです。
お腹につながる筋肉を動かす
お腹を痩せさせるためには、お腹につながる周りの筋肉を一緒に動かす必要があります。
- 肩甲骨を下げる
- 腕を大きく回す
- 立って体をねじる
- 寝て体をねじる
おしりを意識する
骨盤を立てるとお腹が凹むのです。
- 信号を待ちながら
- 電車やバスで座りながら
- 散歩をしながら
- (あぐらや長座で)テレビを見ながら
- (開脚して)新聞を読みながら
私の場合、すぐ骨盤が寝てしまうので、座った時の姿勢が良くないです。
骨盤を立てようとすると力が入ってしまうので、おしりを意識して結果的に骨盤が立つような座り方をしていきたいです。
さいごに
「生きるということは、体に愛情をかけること」と書いてありました。
そして、「楽をすることで失うものはすごく多いわよ」という言葉も。
体にいらないものは何一つなく、すべてが大事です。
私は左手を骨折し、いまだに小指が曲がりません。
ギプスをして1ヶ月動かさなかっただけで、脳は左手の小指を使わない場所と認識し、動かなくしてしまいました。
手はもちろん、足の小指1本だって全部大事です。
ましてや、大切な内臓を守るお腹の筋肉がポヨポヨになって全然使い物にならないなんて、話になりません。
とにかくつかむだけでいいのなら、何回でも何回でもつかんでみようと思います。
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