もうレシピはいらない 人生を救う最強の食卓by稲垣えみ子 「幸せ」って結局のところ、日々おいしいものを食べられるということ

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アフロヘアーのフリージャーナリスト稲垣えみ子さんは、2013年福島第一原子力発電所事故の後、月1000円以下に電気代を抑える徹底した節電生活を続けておられます。

朝日新聞大阪本社デスク、朝日新聞論説委員、編集委員を歴任されていましたが、50歳で依願退職され、フリージャーナリストになられたのです。

高級マンションに住んで、リッチな暮らしをしておられたであろう方が、現在はワンルームでキッチンも小さなガス台が1つ、冷蔵庫も置いてないのです。

そこで野菜を干して食べているというのを聞くにつけ、正直、ちょっとついていけないな・・と思ってしまっていました。

なんでそんな貧乏くさいことをしないといけないのか、とまで思ってしまっていたことを今、反省しています。

野菜を干して食べるのは、お金がないからではなく、水分が抜けて野菜本来の甘味が出て、おいしいからだったのでした。

ご飯と味噌汁と漬物だけ、なんていうのも、いかにも貧乏なイメージですが、これが究極のおいしさなのだと知り、自分がいかに固定観念にとらわれてしまっていたかと考えざるを得ません。

だからと言って、自分も冷蔵庫のない生活をしようとは思いませんが、それでも「ご飯ってそんなに美味しいのか?」と覗き込んでみたい気持ちになる本でした。

冷蔵庫がなかったら

思いっきり節電生活にこだわる稲垣さんは、時代劇の食事シーンを見て、武士の食事は基本、メシ・汁・漬物だと悟ります。

メシはおひつに入れる。漬物はぬか床にある。あとは毎食「汁」を作るだけ。

ここに煮物やアジの干物、はたまたこんがりと焼いたアツアツの厚揚げにポン酢をかけた大根おろしをこぼれそうにのっけたら、もう大名気分というのもわかりますよね。

確かに、長い間、冷蔵庫がなくても十分食事はできていたのでした。

旬のものを食べる

スーパーでは一年中ほぼすべての野菜が買えるので、「旬」を意識しづらくなってきましたよね。

野菜とは年中採れるわけではなく、種類によって収穫時期が決まっているという言わば当たり前のことを、稲垣さんは直売所で初めて理解したと言っています。

「道の駅」では、近所の農家で採れた旬の野菜しか置いてなくて、その旬のものは激安!

そういう旬のものを買うようにしていけば、食費はうんと安くなる!

激安御三家として

夏は、キュウリ・ピーマン・ナス
冬は、大根・ネギ・白菜
一年を通して、ジャガイモ・ニンジン・玉ねぎ

これらを使って、味噌汁とぬか漬け、さらにサラダや炒め物、塩胡椒でもいいし、味噌味でも、酢醤油でも、あるいはオリーブオイルやごま油を垂らしても。

1食200円もあれば、十分おいしいものを作れるとのこと・・・。

食費に何万円もかけている家も多いと思います。

私もやたらお金だけかけています。

でも、自分で旬の食材を使ってシンプルに作ることができたら、食費はガクンと安くなりますね。

超美人

ぬか漬けを食べる稲垣さんは、腸美人なんだそうです。

腸の中には、いわゆる善玉菌、悪玉菌というものがウヨウヨと住んでいるようです。

この善玉菌が多いと食べ物は腐敗することなくスッキリと消化され、腸の中はいつもピカピカに綺麗なんだとか。

そして、この腸内環境はお肌の美しさと密接に関係があって、腸の表面が美しい人は、お肌も美しいのです。

実際、便秘になると肌が汚くなりますよね。

稲垣さんはぬか漬けを食べるようになってから、メチャメチャ便の調子が良いみたいです。

発酵食品、威力ありますね。

干した野菜でここまで作れる

稲垣さんのお料理の腕前が素晴らしいです。

干した野菜でここまで作れるのか・・・とびっくりします。

厚揚げとトマトとニラの味噌炒め・わかめとニラの味噌汁・玄米ご飯と梅干し
紫玉ねぎとベランダ野菜とぬか漬け人参サラダ
葉つき人参のかき揚げ天丼・大根おろし・キュウリのぬか漬け・麩とワカメと干しえのきの味噌汁

さいごに

「幸せ」って結局のところ、日々おいしいものを食べられるということじゃないでしょうか?

そう言われてみると、思い切りそうだと思うのです。

そして、自分が心からおいしいと思う食事を、誰に頼ることもなく、超短時間でウッシッシと作り、生涯にわたって延々と食べ続けることができる「最強」の人間だと自分のことを言える稲垣さん、マジ最強です。

食事に対する意識が変わります。

シンプルなものが一番ですね。

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この記事を書いた人

さわこ

金沢大学 日本史専攻 卒業。お城の中にあるキャンパスで加賀藩について学び、金沢をこよなく愛する。

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!