心屋仁之介さんの『「好きなこと」だけして生きていく。』を読みました。
今、金沢で開催されている、立花Beブログブランディング塾(以下、立花B塾)レベル1第2講の課題図書です。
読みやすい本で、すーっと心に染み入ります。
少し前の私だと「信じられない」と思っていたことが、今はすごく共感できます。
人は素粒子でできていて、小さな素粒子の粒がぎゅっと集まって、人の形になっているだけ。
心屋仁之介さんは、「人は素粒子でできている。素粒子はみな同じだから、みんな価値がある。」と言います。
人が素粒子でできていることを、ノーベル賞を受賞した山中教授も、NHKの番組でわかりやすく説明されていたので、理解できます。
1枚の絵を見て「価値がある」と思うかどうか、決めるのが自分。
自分に対して「価値がある」と思うかどうか、決めるのも自分。
自分が自分に「価値がない」と決めつけておいて、周りから高く評価されたいと思っても、無理があります。たとえ周りが評価してくれても、自分で卑下して受け取れなかったりします。
まず、みんな「価値ある人」として生まれてきたことを自覚しないといけませんよね。
好きなことをしていると、なぜかお金が入ってくる
お金については、特に「好きなことをしていると、お金が入ってくる」と言われても信じられない人が多いのではないかと思います。
私もそうでした。
過去形にしたのは、実際に今、好きなことをしていて、お金が入ってきているからです。
私の場合は、親の遺産相続のおかげと言えますが、それでも、私自身がアパートやスタジオを作って、そこを利用してくれる人に喜んでもらうことを仕事にしているから、そこからさらにお金が入ってきます。
ありがたいなぁと思います。
「もしそうなったら」はそうなったとき考えよう。
まだ怒られてもいないのに、「こんなことしたら絶対怒られる」と思ってやめること多いですよね。
過去にあった経験から、「いつも~」とか「絶対~」とか「みーんな~」とか決めつけて、自分に制限をかけるけど、自意識過剰ですね。
自分がそう思うだけで、相手は何も思っていないことも多いはず。
そこそこだと思っていると、そこそこの結果しか来ない。
自分のことを「そこそこだ」と思っていると、「そこそこ」の結果しか来ない。
自分は「すごい」から、頑張るのをやめたら、周りの人が助けてくれるようになる。
自分がいつも我慢して、いつも迷惑かけないよう、キッチリやっていたら、他人が許せなくなる。
自分が人に迷惑をかけるからこそ、人にも優しくできる。
人に優しくして、自分にも優しくして、みんなで楽しく過ごせたら、そんな「すごい人」になれたら、本当に素敵だな。
さいごに
「やりたいけど、できない」と言う人は、結局、やりたくないのですね。
「好きなことをして生きていきたいけど、無理」と言う人は、いやいやでも安定した収入がある現状のほうが好きなんだと思います。
「お金持ちになりたいけど、難しい」と思っている人は、自分がお金を稼げるようになると思えない状態なんだと思います。
夢に向かって、コツコツ努力していたら、きっと自分が思い描いていた通りの展開になっていくはず。
途中で諦めたりしなかったら、ちゃんと夢が実現できて、好きなことだけして生きていけてるはず。
とにかく、やりたくないことを辞めることから、始めてみたらいいよね!
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