『マンガでわかる 人生を変える80対20の法則』by リチャード・コッチ 人生を決めるのも大事な上位20%の時間・お金・人間関係

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2:8の法則」と呼ばれるものがありますね。

ここでは、「80対20の法則」とされています。

パレートの法則」とも言われていて、 顧客全体の2割である優良顧客が売上の8割をあげているという法則のことです。

全ての顧客を平等に扱うのではなく、2割の優良顧客を差別化することで8割の売上が維持でき、高い費用対効果を追求できるとするものです。

このことは、会社経営だけでなく、人生全般において成り立つ法則であると改めて思いました。

この本は、漫画で描かれているので、とても読みやすく、イメージしやすかったです。

商品の20%が利益の80%を生んでいる

主人公の美礼さんは、おばあちゃんの「駄菓子屋」を継ぎ、自分の野望だった「おしゃれ雑貨店」への改装を目論むのですが、見事に失敗します。

駄菓子屋で売っているアイテムは、100種類以上あるけど、利益の80%を出しているのは、上位20アイテムの駄菓子で、残りの80アイテムはほとんど利益を出していなかったのです。

美礼さんが売りたいおしゃれ雑貨は、ベスト50にも入っていない状態。

つまり、おばあちゃんの時代から一番売れていたお煎餅をドーンと置き、自分の雑貨のスペースを縮小さぜるを得ませんでした。

自分の商品への愛着が、客観的な判断を狂わすことがあるので気をつけないといけませんね。

数字は正直で、上位20%の商品が利益の80%を生んでいるという事実を受け止めなければいけません。

そして、その上位20%の商品を大事にして、残りは残念ながら切り捨てていかなければならないのです。

ここで、そんなのかわいそう・・なんて思う人は、まず商売には向いてないですね(笑)

顧客の20%が利益の80%を占めている

美礼さんは、顧客リストを作ってみます。

すると、駄菓子屋さんの顧客の子どもと大人の割合は、8対2くらいなのですが、売り上げは2割の大人の方が8割を占めていたのです。

考えてみればそうですよね。

子どもが買う金額と大人が買っていく金額は、桁が違うから当然と言えば当然の結果です。

でも、駄菓子屋だし、子どもがたくさん買いに来るからという思い込みが、顧客は子どもであると勘違いさせるのです。

それで、美礼さんは、一番売れるおばあちゃんのお煎餅や駄菓子の詰め合わせを大人向けにネット販売するようにします。

さらに、駄菓子を居酒屋におつまみとして置いてもらうなどのアイデアも。

駄菓子の顧客を完全に大人に絞って、商売を展開していくのです。

すごいアイデアですよね。

駄菓子屋の顧客の20%でしかないけど、利益の80%を占めている「大人」にターゲットを絞っていくのです。

ただ、ここでも、子どもたちのための駄菓子屋なのに・・という思いがチラチラしますね。

でも、そこにこだわっていたら、結局、店は潰れてしまうのです。

店を継続していくためにも、利益の80%を閉める顧客への対応に重きをおかざるを得ません。

核となる顧客が誰かを突き止め、その顧客にサービスを提供し、その顧客のニーズに合わせた商品開発をして、信頼関係を大事にするというのがポイントです。

20%の時間で仕事の成果の80%を生む

今までは商売の話だったので、自分には関係ないわと思っている人も多かったと思います。

正直、私も、あまり商売には興味がなく、お客様みんなを大事にしてほしいなぁなんて気持ちでした。

でも、ここからは、全員に共通する課題です。

美礼さんは、街のリーダーたちと協力して商店街の活性化を目指していくのですが、何度会議を重ねてもなかなか方針がまとまりません。

ところが、美礼さんのおばあちゃんの家で開催したお食事会1回で、一気にみんなのイメージが膨らんでいったのです。

20%の時間が仕事の成果の80%を生み出していたのです。

人や物じゃなく、時間にも80対20の法則が当てはまるということ。

だらだらやるより、成果が上がりやすい時間帯に集中して取り組めば、能率が上がります。

朝から晩まで汗水垂らして働くことが美徳と考えられてきた日本ですが、それは間違いであると気づき始めた人も多いと思います。

ただがむしゃらに働くのでなく、本当にやりたいことを集中してやったほうが見返りも大きいのです。

まだ、楽をしてお金を稼ぐことに罪悪感を持つ人がいたら、サッサとその古臭い考え方を捨てましょう。

大事なのは、仕事の量ではなく、質なのです。

そして、その質は、自発性にかかっているのです。

他人のためでなく、自分のために働きましょう。

常識にとらわれず、柔軟に時間を使いましょう。

さいごに

80対20の法則で言えば、私たちの活動の80%は結果の20%しか生み出さないので、それらの活動はできるだけやめたほうが良いということになります。

ガガガがーん、ですよね。

ここで、大きな断捨離が必要です。

人生に無駄なことなんて何もないとか、無駄と思うことのなかに大切なことがあるとか、いろいろ言えるとは思います。

でも、ここで伝えたいのは、私たちは、無駄なことをたくさんしていないか?見直してみようということです。

私は、利益を上げる・上げないに興味がないと書きましたが、でもお金や時間のことは事実として受け止める必要があると思います。

無駄なお金や時間の使い方をしていないかを振り返り、本当に大切なモノにだけ集中してお金や時間を使っていけば、もっと楽な人生を送れるのではないでしょうか。

私は、この本をいつでも スタオバ!!!さんの投稿から興味を持って読んでみました。

「会社員が最高のライフスタイルを手に入れる方法」を教えてくれるいつでも スタオバ!!!

滝川 徹さんの記事はこちら

もっと「効果的」に働く-最小の労力で最大の成果をあげる方法

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!