『ケチじょうずは捨てじょうず』by小笠原洋子 買わずに減らす生活を始めよう

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「ケチ」=節約と考えれば、「ケチ」はとても良いことです。

日本人が誇れるところであり、これからも大切にしていかなければいけませんよね。

小笠原さんは、年金受給者になったら、もう働かないと決めて生活しているわけですから、上手に節約していくのは必要不可欠です。

逆に言えば、小笠原さんのようにしていけば、年金だけで十分暮らしていけるということ。

1949年生まれの方ですから、私より10歳年上で、今は72歳でしょうか。

画廊に勤務されていた後は、美術館学芸員、大学の非常勤講師を経て、退職後はエッセイストとして活動されています。

この本が6冊目の著作ですから、完全無職で年金暮らしとも言えませんけどね。

私の父も「ケチ」で「節約家」でした。

私の祖母は明治生まれでしたから、とても「質素」でした。

高度経済成長の時に、日本人全体が裕福になったと勘違いしてしまったのかなと思います。

もう一度、節約の大切さを思い出す必要がありますね。

あるものを利用する

結婚して今から新しい生活が始まるというのなら、新しいものを買い揃える楽しみがあります。

でも、70代のひとり暮らしでは、今あるものを上手に使っていくのが大事です。

ちょっとした工夫で、リメイクもできます。

小笠原さんのお気に入りの立派な洋服タンスは、引っ越しの際、どうしてもアパートに入らず、やむを得ず、上の観音開きのタンス部分は廃棄。

残った引き出し部分に白いレースをかけると素敵なチェストとして生き返りました。

玄関収納では、テレビ台を入れ、中に保管用の靴を入れ、普段履きの靴は手作り下駄箱に置く。

使わなくなったアクセサリーは、バッグにつけるとオシャレ。

どれも皆、新たに買い求めようとするとお金がかかりますが、今あるものを利用すれば買わなくても済みますね。

使っていないものを捨てて、新たにお気に入りのものを買うことができれば一番いいだろうけど、買わなくても工夫すればお気に入りに変えていくことは可能です。

元の素材が良いと、100均のプラスティック製のものを買ってくるより満足度が高いのではないでしょうか。

実は、昔のものの方がうんと質がいいんですよね。

敷き物はいらない

小笠原さんがご実家を家一軒丸ごと廃棄処分した中で、もっとも苦心したのが「カーペット」だそうです。

なにしろ、ダイニングに敷かれたカーペットの上にテーブルだけでなく、冷蔵庫や食器棚まで載っていたというからです。

それを一人でどかして、巻き取ることは不可能。

また、たとえ巻き取れたとしても巨大なカーペットを運ぶことができない。

そして、手助けを求め、その代金を払うお金の余裕がない。

それでいて、そのカーペットの裏は、塵、埃、カビで気絶しそうになるくらい・・・。

何十年もずっと敷きっぱなしだったんですね。

結局、小笠原さんは、大きなカーペットを30cm四方に切り刻むことにしたのです。

三昼夜かかったそうです。

そして、それをせっせとゴミ袋に詰め込んで、ゴミ置き場まで何度にも分けて運んだと・・・。

想像しただけで気がとおくなります。

小笠原さんは、もうカーペットはこりごり、砂漠の民にでもならない限り、カーペットは使わない。たとえ、むしろを敷いて暮らすことになっても、カーペットは嫌だそうです。そりゃそうですよね。

そんな小笠原さんの家には、玄関マットもキッチンマットもありません。

汚れたらサッとひと拭きすればいい。布など敷かない方が清潔です。

その通り!

リフォームする

着る機会が少なくなったワンピースを上下二分割して、新しい服のように楽しむことができます。

そして、着飽きたら捨てる。

リフォームってすごいですね。

小笠原さんは洋裁も上手そう。

さいごに

年金受給者になったら、もう働きには出ないと若い頃から決めていた小笠原さん。

老後は好きなことだけして生きていきたいと自由を手に入れるのが夢だったのです。

そのために、集めない・溜めない・買わない・群れない、そして捨てていくことを心がけてきたというのです。

ありあわせのもので工作を楽しむように、自分なりの衣食住をコツコツ工夫していくのが楽しいのですよね。

そして、図書館から本を借り、ラジオやテレビで学ぶことも楽しそうです。

ますます老後はお金がかからないと思えてきました

私たちはすでにたくさんのものを持っているし、パソコンやスマホがあれば無限に学んだり、エンタメを楽しんだりできます。

図書館や公園など無料でゆったり楽しめる場所もあります。

ケチくさいとか貧乏くさいとか、思われるのが嫌だという人もいるかもしれないけど、そんなことを気にして見栄を張ってお金を使って、本当に貧乏になってしまうより、質素な暮らしをしていて実はお金に困っていない人の方がカッコいいです。

人生の終盤は、無駄なことにお金を使わず、好きなことだけして楽しんでいきたいですね。

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!