2040年の未来予測by成毛 眞 5G・6Gによるテクノロジーが超高齢化社会の貧しい国日本を救えるか?

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来年のこともわからないのに、2040年のことなんて、とか

2040年、どうせ私は生きてるか、わからないし、なんて

思ったりしてみたけど、いやいや、2040年に私はまだ高い確率で生きているだろうし、その頃の日本が一体どうなっているのか『2040年の未来予測』をヒヤヒヤしながら一気に読みました。

確かに、今から13年前、2008年7月に日本で米アップルのiPhoneが発売されたとき、その後、国民のほとんどがスマホを持つ時代になるとは想像もつかなかったです。

60代の私の同級生の一人は、「携帯電話で十分」と言ってなかなかスマホに切り替えようとしませんでしたが、切り替えた途端、大好きなK-POPのファンクラブの人たちと連絡を取り始めました。

新しいテクノロジーに対して、最初は世の中の大多数は否定的です。それが「大衆」というものらしい。

テクノロジーだけではなく、他の様々なことも、気づいたときには手遅れになっているのが人間の性でもある。東日本大震災があり、そのリスクをわかっていながらも、被災するまで手を打つ人は少ないし、明らかに破綻しつつある社会制度にも、本当に破綻するまでしがみつこうとする。日本の国民総生産(GDP)は増えないし、人口は増えず、老人ばかりの国になるだろう。

20年後、今より20歳年をとった私はどのように暮らしているのだろうか?

未来にどのような可能性とリスクがあるのか、ドキドキするけど覗いてみたいと思いませんか?

これからはこれまでより大きく、早く変わる

情報通信の大容量高速化は今後さらに進んでいきます。2030年頃には、第6世代移動通信システム「6G」が始まると言われています。

その速さと言ったら、今までダウンロードに5分かかった2時間の映画が、0.5秒かからなくなるくらいだそうです。

衛星で宇宙に巨大な通信網を構築し、僻地でも高速インターネットが可能になります。

2040年には自動運転も空飛ぶ車も、ドローンでの配送も当たり前になることでしょう。

ドラえもんの世界が現実になるのですよ。

そんなこと、本当に??なんて寝ぼけている間に、どんどん変化していきます。

もう、世界は一瞬でつながる時代なのですから。

テクノロジーの進歩が未来を明るくする

5Gってよく聞くけど、そもそもそれがどうした?というレベルの私に解説。

5Gとはそもそも何で、未来の何を変えるのか。

日本電信電話公社(現NTT)が1979年に開始した自動車電話がアナログ方式の1G

それから14年後の1993年に始まったデジタル方式のPHSが2G

2001年NTTドコモの「W-CDMA」で携帯電話のメールで写真のやりとりできるようになったのが3G

2010年にLTEが始まり4G

ここまでの30年で通信速度は約10万倍

そして、4Gから5Gになるとさらに高速で大容量が可能になり、100倍の速さに。

2時間の映画をダウンロードするのに4Gでは5分かかっていたのが、5Gでは3秒に。

それが2030年頃、実用化される予定の6Gでは0.5秒かからなくなるというのですから、ホント瞬きしている間に終わってしまうわけですよね。

60代の私などは、画質の良い写真データを送るだけでパソコンがフリーズするのが日常でしたが、2040年にそんなことを言ったら「昭和の人」として江戸時代の人と並べられかねません。

6Gの凄いところは、屋内で何がどこに置かれているかまで数cm単位で把握できるんだそうです。

なぜなら、6G時代は屋内外のあらゆる機器がインターネットにつながるからです。

今でも優秀なロボット掃除機は、学習機能が優れていて、指定された場所だけを丁寧に掃除することが可能です。

朝起きる時刻に、照明がつき、自動でカーテンが開くこともすでにスマートホームでは実現しています。

私たちの生活は2040年にはもっともっと変わっていることでしょうね。

5Gによって、日本の過疎化を救うことも可能かもしれません。

コロナによってようやく進み始めたオンライン診療も、田舎の医師不足をおぎなう要素になりそうです。

また、病院での画像診断ではすでにAIが人間のドクターを凌駕している段階です。

X線写真やCT、MRI、超音波画像などの診断精度は、優秀なドクターでもAIには勝てないでしょうね。

ICUで管理している患者も、センサー技術が高度化すればわずかな変化から症状の悪化を予測できるようになり、人間がずっと見守っていなくても、重篤化する前に対応することが可能になるかもしれません。

ただ、AIによるミスで何かが起きた場合の責任をどうするか、など法的な整備も必要ですぐには任せられないようです。

でも、将来的には、働く人口が減っていくのに、看護や介護しなければならない老人の数は増えていくわけですから、AIをうまく活用することを考えていかなければなりません。

未来の経済(年金・税金・医療費)

これからの日本はますます貧しくなるのは間違いない、と断言されてショックを受けます。

「ますます」がポイントです。

日本はすでに貧しいのです。

正直、えっと驚きました。

日本は物価が上がっていないのです。

コロナ前に、外国人観光客がめっちゃ日本に来て、特に中国人なんて、爆買いしていっていました。

金沢なんて外国人だらけだったです。

金沢の魅力は外国人にも伝わるんだとノー天気に思っていましたが、そうではなかったのです。

日本の物価が変わらない間に、他の国々は所得が増え、リッチになり、自国での物価が上昇し、日本に行ってでも買い物した方が得だったのです。

つまり、日本は世界でみると「安い国」になったということなのでした。

かつて、日本人が大挙して、中国や韓国、東南アジアなどへ旅行に行ってたくさんお土産を買ってきていた、その状態に今日本がなってしまっていたのです。

実際、日本の百均で売っているモノ、その同じモノが外国では倍以上の値段で売られ、ディズニーランドも日本のディズニーランドの入場料は世界一安いんだとか。

日本は、物価も安いし、給料も上がっていないのです。

そんな日本の未来は、超高齢化社会。

2019年度に124兆円だった医療・介護・年金などの社会保障関連の総支出額が、2040年度には190兆円に拡大すると政府は予測しているそうです。

124兆円が190兆円にと言われても、全くもってピンともきませんけどね。

とにかく支えてくれる若者世代が減り、老人が増えるのだから、しょうがない。

と、ここで、2040年のその老人って、私か?とビビります。私、2040年に81歳、老人そのものです・・・。できるだけ医療費かからないように、毎日スクワット欠かさずするね。

現在65歳以上の7人に1人は認知症と言われているけど、2035年には4人に1人が認知症になると言われているらしい。ボケないようにも気をつけるね。

私はいざとなれば娘たちがなんとか助けてくれると期待しているけど、未婚の人はどうなるのかな?

なかなかピンピンコロリとはいかなくて、亡くなる前の何年かは病院にお世話になることも覚悟していないといけないから、その分のお金も用意しておかないといけないね・・・。

年金の額は、財源が不足するから、今後確実に減っていくだろうけど、70歳まで働けば現在の人と同じくらいの年金がもらえる仕組みになっています。

やっぱり「小さな暮らし」に早めに切り替えることも大事だね。

天災は必ず起こる

このまま温暖化が進むと食料不足になるのです。

気温が上がると海水の温度も上昇して、珊瑚礁が白化して絶滅するんだそうです。

珊瑚礁には、海洋生物種の3割以上が生息すると言われていて、結果的に食料不足になるのです。

氷河も溶けて、海面が上昇し、このままいくと2100年にはタイのバンコクの3分の2は水没するなんてことになるそうです。

2100年なんて・・と笑っちゃいそうですが、(私はいないけど)今の10代は生きているのですよね。

ちなみに、最悪の場合と書いてはあるけど、2100年には日本は熱帯化して米は取れず、バナナやパイナップルが栽培に適しているだろうって・・・。夏、昼間の気温が40度超えて、夜も30度を下回らないとそうなってしまうのが想像できて、怖い。

南海トラフ地震と首都直下型地震についても、想像するだけで恐ろしい。

マグニチュード9級の南海トラフは、30年以内に70〜80%、マグニチュード7級の首都直下型地震は30年以内に70%の確率で起きると予測されている。

そして、南海トラフ地震の際は、日本中で地震が連動して起こる可能性が高いのです。

やっぱり「備え」はちゃんとしておかなければなりませんね。

余計なことですが、東京に住んでいる人は、可能なら早めのタイミングで金沢など日本海側などの地震の被害に遭う確率が低いところへ移住することを考えるのもいいのではなんて思っています。

まぁ、東京でいつも小さな地震を経験している人は、私なんかよりうんと意識が高いだろうと思いますが。

さいごに

この本を読んで、本当に不安でいっぱいになりました。

これからの自分もさておきながら、娘たち、そしてまだカケラもないけど将来の孫たち、それからこれからの未来が広がる若者たち、私より少し若い人たち、みんな2040年にはちゃんと暮らしていけてるのだろうかと。

でも、現在65歳の元マイクロソフト日本法人の社長 成毛 眞さんは、「いつの時代も高齢者は将来を悲観し、若者は未来を楽観するものだ」だから、65歳の私がいうことを、全て真正面から受け止める必要はない。話半分に聞いてもらっても構わない。だけど、話半分でも日本の未来は明るくはないぞ。と言っています。

最悪の事態を想定しながら未来を描いておけば、それ以上、悪くなることはないし、そのシミュレーションができていれば対応も可能です。

人は誰でも、初めてのこと、予期せぬ出来事には弱いものです。

これからも次々とウィルスが変化して流行するものだと覚悟して生きていくことも大事ですよね。

それから、70%もの確率で大地震が起きると警告されているのですから、もっと真剣に避難を想定し、訓練しておくべきですよね。

2040年、まだまだ先かもしれないけど、うかうかしていられないと思いました。

ぜひ、多くの人に読んでみてもらいたい本です。

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この記事を書いた人

さわこ

金沢大学 日本史専攻 卒業。お城の中にあるキャンパスで加賀藩について学び、金沢をこよなく愛する。

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!