LIFE SHIFT ライフシフト100年時代の人生戦略 リンダ・グラトン/アンドリュー・スコット著 100歳まで幸せに生き続けるためには

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WHOが発表した2020年版の世界保健統計によると、平均寿命が最も長い国は日本で84.2歳です。

2016年に発行された『LIFE SHIFT-100年時代の人生戦略』の段階でも、2050年までに、日本の100歳以上人口は100万人を突破する見込みと書かれています。

ちなみに、2050年と言えば、現在62歳の私は91歳になっています。多分、生きているだろうな・・。

2007年に日本で生まれた子どもの半分は、107年以上生きることが予想されているそうです。

今50歳未満の日本人は、100年以上生きる時代つまり100年ライフを過ごすことになりそうですよ。

100歳になった時私たちはどんなふうに暮らしているのでしょう?

実は、この本は、ワーママはるさんの『ワーママはるのライフシフト習慣術』のベースになっている本でベストセラーだというので読んでみたのですが、なにぶん私には難しかったです。

ワーママはるのライフシフト習慣術by尾石 晴 家庭もキャリアも賢くしたたかに

それで、本を読んでの私の感想を書かせていただきますね。

100歳まで生きるとは

ずいぶん前のことですが、きんさん・ぎんさんと呼ばれる双子の姉妹が100歳になっても元気な様子がテレビCMで放映されていました。(1992年でした。)

私の祖母も104歳まで長生きしています。

90歳位の時に特別養護老人ホームに入りました。転んで歩けなくなったので車椅子を利用していましたが、頭はしっかりしていたし、ご飯も自分で食べていました。

明治41年生まれでしたから、100歳になった時に石川県からお祝いの品が贈られました。

その頃から大学生の娘たちが面会に行ったら誰かわからなくなっていました。

102歳の時、私が会いに行っても施設の人と間違えるようになりました。

104歳のお誕生日会の時、目の前のケーキを手づかみで食べようとした祖母を見たときとてもショックでした。そんなことをする人ではなかったです。

そんなわけで、私にとって100歳まで生きるというのはとても覚悟の要ることです。

何歳まで働く?

この本の中では人生100年時代を生きることをお金の面と生きがいの面の両面から考えられていました。

人生が短かった時代は、「教育→仕事→引退」という3ステージの生き方で問題なかったのです。

しかし、寿命が伸びれば、2番目の「仕事」のステージが長くなります。引退年齢が70から80歳になり、長い期間働くようになるのです。

今まで60歳定年と思い込んでいたけれど、それより20年も長く働かなければならなくなるわけです。

3ステージの行き方が当たり前だった時代は終わりを迎えました。これからの私たちは生涯にもっと多くのステージを経験するようになるのです。

60歳から100歳までの40年間をどのように生きるかが大事なのです。

定年後、働かずに年金だけで暮らすという場合は、働いていた頃よりかなり生活の質を落とさなければなりません。

60歳定年というのは、平均寿命が59歳の時に定められたものなので根本的に現状と合っていません。

今の60歳はまだまだ働けます。

どんな働き方で働く?

ただ、どんな働き方をしたいか、が重要です。

できれば、若者たちのメンターやコーチ、サポーターを務める役割ができたらいいですよね。

家族や同僚や地域社会に貢献することも生きがいにつながります。

そうやって、年をとっても、生き生きと働いている高齢者の姿を見せることも大事です。

ここからは、かなり個人的な意見です。批判もあると思いますが、とりあえず、思っていることを書かせてください。

私は、今の状態にとても不信感を持っています。

現在は高齢者が自分たちが納めたより、うんと高額の年金を受け取り、旅行を楽しんだりするのもいいけど、それは若い人たちの負担になっているわけです。

だから、高齢者は自分たちのことばかりでなく、年金制度がこれからも続くように自分たちも年金に頼り切る生活はできないと自覚する必要があると思うのです。

こんなことを書くと、現在年金をもらっている人、これからもらう人から責められそうで怖いのですが、結局、誰も高齢者の年金を大幅に減らせと言えないんですよね。

私は、60歳を過ぎても、働ける人はずっと自分のペースで働き続けることが必要だと思っています。

そして、その働き方は、60歳までとは異なる働き方をしないといけません。

だって、高齢になっているのに、ずっと肉体労働では体が持ちません。

60歳になる前に、できれば40〜50代の間にシフトチェンジしないといけないのです。

世の中はどんどん進化しています。

ついていけないなんて言っていられませんね。

でも、若い頃に比べたら、頭も体も衰えていることを自覚し、無理のない範囲でやっていけるように若い間に戦略を考えておかなければならないのです。

早めに副業を始めるか、複業としていくつかの収入源を持ち、徐々にシフトしていくのもいいですね。

生きがいも大事

100歳まで生きる時、お金も大事ですが、実はそれ以上に「生きがい」が大事です。

仕事しかしてこなかった人は、定年後、何もすることがなく、友達もいなくて・・・つまらない人生になりそうです。

実際、定年後、鬱になり引きこもりになった男性が周りに何人もいます。

やっぱりやりたいことがあるって大事です。

50代からは女性の方が稼げる?

ずっと仕事を頑張り続けてクタクタになっている男性より、子育てを終え、いよいよ自由な時間ができたという女性の方がこれからの伸び代がありそうです。

なにしろ、女性は出産・育児を通してたくさんの経験を積んでいます。

地域の人と助け合う力やコミュニケーション能力も高い人が多いです。

今まで全力で働くことができなかった分、自分の力を試してみたいと思っている人もいるのではないでしょうか。

男性が家事を担当し、女性が外で働くのもありですよね。

その切り替えをするにあたっても、60歳になってからでは遅いです。

女性も若い方が元気があります。

私も53歳で早期退職した時、まわりの人がみんな働いているのに、自分だけ働かないのはダメだと思ってスタジオ経営を始めました。

今ではすっかりそれが生きがいになっています。

子育てを経験した女性のことを書きましたが、50代からのシフトチェンジは、男性も女性も全ての人にこれから必要なことです。

もう60歳でゴールテープは用意されていないのです。

ゴールはいつかわからないくらい先なのです。

だから、いつまでも全速力でなんて走っていられません。

再生可能なシステムでゆったり進んでいかなければならないのです。

さいごに

いつもなら、もっと本の内容に忠実に紹介するのですが、今回は勝手な意見を書いてしまいました。

もし、不快に思うような表現などありましたらお許しください。

お金のことに関しては、自分でもすごくこだわりが強いと思っています。

でも、今回、人生100年時代の人生戦略を読んで、生きがいの方が大切だと実感できて良かったです。

人生の晩年を幸せに生きることができたら最高です。

終わりよければ全てよしですからね。

最後に家族に見守られて、ちゃんと自分の口で「ありがとう」と言って終える人生でありたいです。

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この記事を書いた人

さわこ

金沢大学 日本史専攻 卒業。お城の中にあるキャンパスで加賀藩について学び、金沢をこよなく愛する。

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!