ワーママはるのライフシフト習慣術by尾石 晴 家庭もキャリアも賢くしたたかに

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仕事か子育てか、と悩む時代は終わりました。

人生100年時代、定年(60歳?65歳?)を過ぎてもまだ30年〜40年生きるわけで、子育てのためにキャリアを失ってしまうのは、その後の人生設計に不安をもたらします。

ワーママはるさんは、本当に賢い人だと思います。

年間300冊の本を読んでいるというだけあって、考え方がしっかりしていて論理的です。

1冊目の本でも感心することばかりでしたが、2冊目の今回はまた一段とパワーアップして読み応えあります。あまりにすごくて未消化の部分も多いのですが、それでも本当に見習うべきことばかりなので、紹介していきたいです。

私ごとですが、1冊目の時よりさらに、ワーママはるさんを見習っていたら、離婚しなくて済んだのかな・・・と反省し、ちょっと落ち込むのですが、そんな女々しいことより、私が失敗したことをちゃんとやれている人の実践例を伝えることが大事と思えます。

夫婦は共同経営者

「フリーライド」という言葉を知りました。「タダ乗り」の意味です。

利益は受けるけど、必要なお金は出さないことです。

「自治会の掃除は手伝わないのに、お祭りはちゃっかり出る」という例が書いてあり、(あ-、そういう人いるなぁ)と思いますよね。

「会社のみんなで購入している置き菓子を、お金を払ってないのに食べる」という例の方は、(ムカつく)と思っちゃいますよね。

最近は、働き方に使われて、長時間労働や仕事優先の働き方を社員に強いる「夫側の企業」は、「妻側の企業」にフリーライドしているという言い方になるのです。

確かに、現状では保育園から連絡があって発熱した子どもを迎えに行くのは、ほぼ妻側ですね。

妻側の企業は、常に「子持ちの女性社員は、子どもの体調不良になると抜けてしまう」ことを念頭に入れて仕事のシフトや業務内容を組む必要があります。

これを家庭内に置き換えると、妻が家事育児をずっと担って、本来やりたいキャリア形成や仕事ができないのは、相手側のリソースにフリーライドしていることになるのです。

本来は、親として、夫婦として、やるべき家事育児をもう一人のパートナーに負担させている。

私はこの時点で、「自分ばっかり・・・」と不満を持ってしまい、結局、わかりあえず、離婚という結果になってしまったのだけど。

ワーママはるさんは、夫婦は「共同経営者」であり、夫と妻で「家族会社」を経営していると考えるのです。

そして、お互いのキャリアを短期目線で見ず、長期目線で共有するのです。

お互いのキャリア構築のタイミングを長期事業計画として立てて、いつまでどちらが仕事のアクセルを踏み、どこで交代するかを話し合って調整していくということなのです。

実際、ワーママはるさんの家では、上のお子さんが小学校1年生まで、はるさんは管理職の仕事を降り、転勤も断っていて、現在は旦那さんの方が家事育児を担当する部分が多くなっているようです。

夫婦で「家族」を経営していくという考え方、素晴らしいですよね。

ワーママ生活は「生産性向上」最強筋トレ

ワーキングマザーは、誰よりも時間が限られた生活になります。

子どもがいる前と同じ働き方は、絶対できません。

残業ができないだけでなく、仕事のことを考える時間も体力も足りなくなります。

「仕事力が落ちた」と思ってしまうものだけど、決してそんなことはないとワーママはるさんは言い切ります。

ライフスタイルの変化に伴い、これまでの仕事のやり方を変える分岐点が来ただけ。

「時間がない中で成果を上げる=生産性を上げる」方向へ働き方の舵を切る時が来たということなのです。

確かにワーママには、お迎えの時間という「締め切り」があるので「生産性向上」は必須です。

そして、「横型のリーダーシップや組織横断力」もついてくるというのです。

他部署の共働きメンバーと情報交換したり、社外の人(保育園や学校の役員など)と関わったりして、自然とさまざまな人と色々な場所で連携をとっていく経験が増えていきます。

これが、ダイバーシティ(多角化、多様化)経営が必要とされる場において、大切な力なのですね。

多様な考え方や価値観をもった人をまとめていける人材は、これからの時代に求められる可能性大です。

モチベーションより「仕組み」づくり

子どもが生まれると自分でコントロールできないことがたくさんあり、自分の思った通りに進まないことばかりです。

それはワーキングマザーだけの問題でもなく、うまくいかないことがあると「意志が弱いから」「モチベーションが保てない」と思いがちですが、そんなことより『仕組み』ができてないからでした。

仕組みは、目的をはっきりさせるとうまく作れるそうです。

  • なぜ
  • 何を
  • いつ
  • どこで
  • どのように

実行するのか、決めれば良いのです。

私がいつまで経っても早寝早起きができるようにならないのは、『仕組み』ができてないからですね。

朝5時半に起きないと涼しいうちに犬の散歩を済ませられなかった真夏の時期はできたけど、秋になるとできなくなったのも、今となってはやむをえないことだったと思います。

今、毎週月曜日だけ早起きできているのは、朝コーチングに参加するという目的があるからで、「できる」「できない」は『仕組み』次第です。

さいごに

ワーママはるさんから学んだことの1割も書ききれません。

ぜひ直接本を読んでみてほしいです。

ワーママ以外の人にとっても参考になることばかりですが、現在ワーママの人や過去にワーママだった人が読むとこれからどうしなければならないか、指針になります。

今からだって遅くない。

最後にもう一言。

「召使いママになってはいけない!」を自分自身の戒めにしたいと思います。

気配り上手な人が陥る「召使いママ」

仕事で常に先を見越して段取りし、「1」と言われたら「10」準備する人。

ワーママはるさんも典型的な、そのタイプだったそうです。1と言われて1しかできないのはダメで、不測の事態に備えてバックアップまでしてこそ優秀な仕事人と考えていたそうです。

そんな人が結婚して子どもを産むと、仕事同様、子育てでも準備万端になり、子どもが寒いと言う前に長袖だけでなく、ベストまで用意するママになりますよね。

それがずっと続いてしまうと、いつの間にか「ママに言えばどうにかなる」と子どもが思い、ママもそれに応えてしまう。

「身近な大人(親)がなんでも準備や解決してくれる」が当たり前を学習した子どもは、常に「他人のせい」にする他責型思考になる危険性があると、はるさんは指摘します。

確かに、朝寝坊をした時、「起こしてくれなかった」と言ったりうまくいかなかったのは「親のせい」にしたり。

そんな「召使いママ」にならないためには、子どもに過干渉しないで「自立」を促すことが大事です。

私は、フッと娘と自分以上に、高齢の母と自分との関係を思ってしまいました。

母のことを何もできない人と思ってしまい、自分がやってあげなければと手を出しすぎたのです。

母は、もともと自分でできる人だったのに、なんでも私に相談するようになってしまいました。

「娘に〜と言われたから」と言うのを聞くと、残念です。

してほしいと頼まれたことはすればいいけど、自分が先回りをして「〜したほうがいいよ」と誘導するのはできるだけ控えようと思います。

本当に考えさせられることがいっぱいです。

ワーママはるさんの1冊目の本も素晴らしいですよ。

やめる時間術by尾石 晴(ワーママはる)時間の引き算でタイムパフォーマンスを高める

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この記事を書いた人

さわこ

金沢大学 日本史専攻 卒業。お城の中にあるキャンパスで加賀藩について学び、金沢をこよなく愛する。

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!