予約してあったキングコング西野の『ゴミ人間』が今日届き、一気に読みました。
私は、オンラインサロンに入っていて、毎日サロンメンバーに配信される記事を読み、YouTubeでの動画配信やVoicyでの音声配信も聞いているので、よく知っている内容です。

それでも、西野が、交通事故で亡くなったイベントスタッフのノンちゃんの家へ行った場面では、また涙が出てきました。
#親しみを込めて、西野と呼び捨てにさせていただいています。
いろんな人の思いを背負って、西野は頑張っているんだなってつくづく頭が下がります。
ここまで頑張る人っているのかなと思うくらい、地道な努力を続ける人なんですよ。
だから、妬まれるのかなとも思います。
比べ物にならないけど、私にもそういうところがあって、人より頑張って結果を出してしまって、陰口を言われたことがありました。
露骨に批判されたことも。
だから、この本の中に書いてあるような、頑張っていることを否定され、行動を叩かれることって誰にでも起こりうると思うのです。
そうならないように、適当に笑顔作って頑張ってないフリをする。
そんな社会が息苦しいですよね。
「はねるのトびら」のときから、キングコング西野のファンだったので、西野が命懸けで頑張っている映画えんとつ町のプペルを応援する意味で、この『ゴミ人間』という本の素晴らしさを語らせてください。
『ゴミ人間』は、弱い人を励ます
西野は、今では多くの人から支持され認められ、大きな影響力を持っていますが、この本では自分がうまくいっていなかったときのことを正直に語っています。
それは、自分と同じような人を励ますためです。
「1人じゃないよ」と伝えるためです。
その上で、「キミも本気で立ち向かってみよう」と背中を押してくれます。
地道な努力を誠実に続ける
西野は、マジで朝7時から翌朝4時まで働いているようです。
映画えんとつ町のプペルが成功するように、考えられるありとあらゆる手段を使って前売りチケットを手売りしています。
この『ゴミ人間』というエッセイ集を出すことも戦略の一つです。
災害が起きた地域への支援、海外の貧困な子どもへの支援、コロナ禍で苦しむサロンメンバーさんへの支援、最近はシングルマザーへの支援まで始めました。
そうしながら、1人黙々と絵本にサインを書くという作業もしているようです。
本当に寝る暇がないとはこのことだと思います。
ファンとは
西野の「お客さん」についての考え方がとてもわかりやすく、いろんな場面で参考になると思ので紹介しますね。
西野は、お客さんを「顧客」と「ファン」と「ファンだった人」に区別しています。
- 「顧客」は、サービスを買ってくれる人
- 「ファン」は、サービス提供者を応援してくれる人
- 「ファンだった人」は、サービス提供者を私物化する人
長年のファンだという人が、「自分がときめいていたあの頃のままでいてほしい」と願い、変化を嫌うことはよくあります。
ファンクラブなどに往々にして存在するボス的な人たち・・・いますよね。
そういう「ファンだった人」のリクエストに応えてばかりいると、時代の変化に対応できないのです。
これは、身近なところでも言えることです。
変化を嫌う人に合わせてばかりいると結局、自分がダメになる可能性があり、ダメになったとしても誰も責任をとってはくれないのです。
だから、そういう人とは「一緒にいられない」と決断することも大事ですね。
さいごに
なかなか自分の思い通りに進まないことが多いと思います。
そんなとき、西野のように「言い訳をしない」と決めておくのもいいですね。
覚悟が決まります。
うまくいかない原因を分析して、改善して、努力する。
夢を実現するってそういうことなんですよね。
だんだん夢を見ることからも遠ざかってしまって、西野みたいに必死で頑張っている人を「応援する人」になりそうになっていました。
もちろん応援もするけど、「年取ったら年取っただけ、経験積んでるんだから、若いヤツができないことをやれよ」って言われている気がしてきました。
この『ゴミ人間』を読んでから、映画えんとつ町のプペルを観てもいいし、映画を観てからこの本を読んでもいいと思います。
12月25日公開の映画えんとつ町のプペルを観るのが楽しみです。
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