ブログを本気で書く人のためのオンラインサロン「ヨッセンスクール」を運営しているプロブロガー ヨスさんの『読まれる・稼げる ブログ術大全』を読みました。
かなり分厚い本で内容も盛り沢山なのですが、説明がとってもわかりやすくて、ブログ初心者でも読みやすいです。
ブログを書いていく上で、気をつけなければならないこと(著作権や読者にとってわかりやすい文章の書き方など)が詳しく丁寧に書かれています。
繰り返しになりますが、今、ブログを始めたばかりという人にもよく理解できると思います。
それでいて、私のように、ブログ塾へ通ったり、個別でコーチングを受けたりしている者でも、なるほど自分が習ってきたことはこういう意味があるんだなと確認できます。
そんな私が、本を読んでいて特に「そうか、これから気をつけよう!」と思ったこと3点を紹介しますね。

Googleさんは、箇条書きが好き
「リスト」を使うと箇条書きであることがGoogleさんにもちゃんと伝わるようです。
Googleさんが理解しやすいのは、「構造的」な記事ということで、確かにその通りですよね。
私は、文頭に「・」をつけて、箇条書きにしていたつもりでしたが、Googleさんには(見せかけだけ箇条書きだけど)「・」がついているただの文と認識されるそうです。
私たち人間には、箇条書きに見えるけど・・・。
構造的に箇条書きで作られてないからということです。
Googleさんも大事な読者様なので、ちゃんと伝わるよう、これからは「リスト」機能を使って箇条書きにしていきたいと思います。
「見出し」は後に続く文章の要約
検索して読んでもらうために、タイトルのつけ方が重要というのはよく言われていることですが、「見出し」もまたタイトルに続いて重要です。
文章の一部として「見出し」を入れてしまいがちでしたが、「見出し」には大きな役割があります。
理想の「見出し」は、この「見出し」以降にはこういう内容について書かれているよということがわかるものです。
理屈ではわかるのですが、じゃあどうしたらいいのかがわからないんですよね。
そんな私たちのためにヨスさんが提示してくれている例がすごくわかりやすいので、そのまま引用させていただきます。
【NG例】見出しと本文がつながっている
見出しを強調の言葉として書いてしまうことあります。
オレはやせたいんだ!
なので毎日ジョギングしている。しかし、ジョギングのあとに毎日「ぷはー!やっぱりジョギング後のビールとおつまみは最高!」ではダメだ。
つまり「ジョギングをする=痩せる」ではない。(後略)
【改善例】見出しの前/あとの文をつなぐ
ポイントは「見出しの前」と「見出しのあと」の文を取り持つ「つなぎ」になる導入文を入れていることです。
「ジョギングする=やせる」ではない
「やせたい」という願望に向かって毎日ジョギングをしている人が多いという話をしたが、大切なことを伝えておこう。
ジョギングのあとに毎日「ぷはー!やっぱりジョギング後のビールとおつまみは最高!」ではダメだ。
つまり「ジョギングをする=やせる」ではない。(後略)
本のP233〜P236にかけて詳しく解説されています。
見出しと本文はそれぞれ役割が違うことを改めて確認できます。
見出しはあくまで「見出し」で、あとに続く本文の要約になっているのが「見出し」忘れないでおこう。
古い/間違った情報を訂正しよう
ブログを何年も続けていると、以前書いた記事の情報が「古い情報」や「間違った情報」になることがあります。
特に、今年、コロナの影響でお店が閉店したり、営業時間が変わったり、移転したり、テイクアウトを始めたり、新しい情報があります。
古い情報を訂正して新しい情報に生まれ変わらせる必要があります。
その際、「客観的情報」だけでなく「主観的情報」も訂正していくというのがいいなと思いました。
お店情報など「客観的情報」は、見つけた時点でどんどん直すことを心がければいいですね。
逆にどんどん直さなければ間違った情報を流していることになるので。
私がハッとしたのが「主観的情報」の訂正です。
「自分の気持ち」が変化することがあります。
これが最高と思っていたけど、実は今は別のものの方が良いと思っているなど。
そんなときは、打ち消し線を入れて修正すれば良いそうです。
やってみますね。
断然、Aが最高です。(2020年10月16日追記:現在はBが最高です)
本の例に従って書いてみました。
さいごに
それぞれの人に響くポイントがあると思います。
ブログを書いている人なら誰でも、なるほどと唸るところが何ヶ所もあるはずです。
「読まれる」「稼げる」ブログになるためにご一読されることをオススメします。
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