Amazonのkindle unlimited 読み放題を使い始めました。
月額980円で読み放題というサービスです。
私はコロナ自粛が始まってから月に20冊も本を読むようになり、本代が随分かかってしまいました。
それで、ちょっと興味があるなぁという本がkindle unlimited 読み放題に入っていれば、そこで読んでみることにしました。
本は出会いであり、たとえ本屋さんで少し立ち読みして買ってきた本でも最後まで読めないものもあります。
この『図解トヨタの片づけ』も、紙の本を買わなくても、とりあえず内容を確認したいということでkindle unlimited 読み放題で読んでみました。
せっかく読んだので、自分の生活に取り入れられるところを書き出して、実践してみます。
紹介します。
書類は10秒以内に出す
トヨタでは「あの資料を見せて」と言われたら、「書類を10秒以内に出すことが暗黙のルール」なんだそうです。
あたふた探すのは、時間のムダと。
ガーーーンという感じです。
では、どうしたら「書類を10秒以内に出すこと」が可能になるのかを書いておきます。
今日、必要なもの以外はデスクに出さない
明日、使う書類は必要ないし、文房具も使わない時は定位置に戻す。
置きっ放しの書類のほとんどが捨てても問題なしということです。
重要なデータならパソコンに、紙なら鍵のかかる引き出しに入れるはずだからと。
整理・整頓
「いらないもの」を捨て、「必要なもの」を「必要な時に」「必要なだけ」取り出せるのが、「整理・整頓」なのです。
終わると同時に処分
「いつか使うもの」の期限をギリギリまで短くして「終わると同時に処分」すると、書類が山積みにならないです。
機密書類はすぐにシュレッダーにかけるのがトヨタのルールです。
本当に大事な部分だけ記録して、残りはサッサとシュレッダーですね。
先入れ先出し
「先入れ後出し」ではいらないものが溜まっていってしまいます。
トヨタでは「先入れ先出し」です。
モノを保管する時の保管の仕方から気をつける必要があります。
古いモノから順番に使うですね。
当たり前なのに、私は買い物をして以前買ったモノがあるのに今日買ってきたモノを食べるということをしがちです。
「先入れ先出し」
冷蔵庫へのモノのいれ方も気をつけて、先に買ったモノを消費してから新しいモノに手をつけるように心がけます。
区画線を引いて視える化
「スリッパをきちんと並べましょう」と呼びかけてもできなかったことが、区画線を引いて視える化すると簡単にできます。
入り口の床にマットを敷き、スリッパの幅だけ切り抜いたら、従業員たちはその切り抜きに合わせて、スリッパをきちんと置くようになったという仕組み。
コロナの感染対策でも、レジのところにテープが貼ってあって、一人一人の間隔が空くようにされていますね。
確かに、視覚化は有効です。
職場などでは、道具の形を示してそこに戻すようにとわかりやすく誘導されています。
ホッチキス、ハサミ、セロテープなど、持って行った人が使った場所に置きっ放しってよくあることです。
同じことを家でもやっていけばいいのかなと思います。
仕事場みたいに形で示すというところまではできなくても、定位置をきちんと決めて、必ずそこへ戻すというのをルールにしていくことが大事ですね。
さいごに
特別に目新しいことはありませんでしたが、この当たり前のことをちゃんと守ることが大事なんですよね。
一人暮らしになったので、どこに何を置いても自由なのですが、たびたび置き場所を変えると自分で忘れてしまうのがお恥ずかしいところです。
でも、これから年をとっていくわけですから、とにかく家の中がわかりやすく安全な環境になっているのが一番です。
月980円で好きなだけ本が読めるkindle unlimited 読み放題なかなか良かったです。
実は、このkindle unlimited 読み放題、私は以前使いこなせず、一度解約しているのです。
その当時、iPadを持っていなかったので、無料体験してみてスマホでは読みづらいからやめておこうと思ったのです。
そしたら、そのままずっと980円を払い続けることになってしまったという記事も書きました。
→Amazon 980円 引き落としの謎 「無料体験後の解約」を忘れないように気をつけよう【お金は大事】
その980円をもう一度払って本を読んでいるという笑い話です。
記事の中にも書きましたが、Amazonの担当者さんの対応がとっても良かったことを書き加えておきます。
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