自己啓発書のベストセラー作家 ブレッド・ブルーメンソール著『1週間に1つずつ。毎日の暮らしが輝く52の習慣』を読みました。
1週間に1つずつ、52週間続けると1年で大きな成果が得られるというものです。
「一度にすべてを変える」のではなく「小さく変えていく」のがポイントです。
なぜなら、大きな変化のためにはたくさんの小さな変化が必要なこと、極端な方法はうまくいかないこと、身の丈に合った変化が意欲に火をつけることが理由です。
原則として、1つの習慣に1週間かけて取り組み、それから次へ進むと良いとのことですが、好きなように自由な順番で進めても構わないとのこと。
ただ、目的を考えると、出来るだけ順番に進めていくと良いのだろうなと思えます。
毎日の暮らしが輝くために
毎日の暮らしが輝くためには、
1 ささやかな幸せに気づく
2 最高の毎日をつくりあげる
3 すこやかな自分に出会う
4 美しい心で人生に向き合う
この順番で、少しずつ自分を変えていきます。
ささやかな幸せに気づく
ささやかな幸せに気づくために最初に取り組むのは「日記を書く」ことです。
自分の毎日が輝いていく「変化」や「感情」を書き留めていくことで、新しい自分になることを意識できていくのだと思います。
そして、「音楽を聴く」「読書を楽しむ」「小さなことに感謝する」「自分にご褒美を与える」「旅に出る」などを実践していきます。
自分が幸せだと感じることを毎日の生活の中に取り入れていくということですね。
最高の毎日をつくりあげる
最高の毎日をつくりあげるには、「自分だけの目標を作る」「やることリストを作る」「コンフォート・ゾーンから抜け出す」「制限時間をもうける」「やるべきことの予定を立てる」というやり方で取り組みます。
コンフォート・ゾーン(快適な領域)に閉じこもり、難しい問題を避けてばかりいると、成長する機会を失ってしまうと言います。
確かに、大きなチャレンジをしようとするとき、現状に甘んじている時よりもエネルギーが増し、心が踊り、生きていることを実感します。
やっぱり幾つになっても「向上心」および「チャレンジ精神」大事ですね。
すこやかな自分に出会う
すこやかな自分=健康第一ですね。
「コーヒーより緑茶を飲む」「体に良い油を摂る」「フルーツと野菜で脳の働きを高める」「脳に有害な食べ物を避ける」など栄養に関する意識を高めることが大事です。
そして、体を動かし、ぐっすり眠る。
皮膚が太陽の光を浴びることでビタミンDが合成され、心身の病気予防に繋がるというのも精神衛生上、重要です。
美しい心で人生に向き合う
「他の人と比べない」「他の人の長所に目を向ける」「自分を責めない」「心を開く」「寛大な心を持つ」
ここまでくると随分、心が健全になってきていると思います。
親しい人たちと助け合って生きることは、幸せですよね。
さいごに
結局、1日1日を充実させて、満足して生きることができればいいのかなと思います。
自分で自分を癒してあげる方法を身につけると良いのです。
1日の終わりに、好きな音楽を聴きながら、ゆっくり体を休めて、振り返る時間を作る、そんな余裕のある日々を送っていると「毎日の暮らしが輝いていく」のだと思います。
まずは、どんな状態が自分にとって一番心地良いのか、それを見つけ、積極的に自分の「暮らし」の中に取り入れていくことから始めます。
ハワイ旅行の計画を考えようかな。
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