『料理が苦痛だ』もういやだ。今日のごはん、つくりたくない。作らない選択肢が嬉しい

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強烈なタイトルに惹かれて買ってしまいました。

「実は料理が嫌い」でありながら自宅カフェを開業し、カフェと併行して「お気軽料理サロン」を開催しているCafe Rietta オーナー 本多理恵子さんの『料理が苦痛だ』という本です。

「お気軽料理サロン」の目的は、「料理の呪縛から解放されること」で、手ぶらで参加でき、料理と関係ないネタに笑って、悩みを忘れる受講生がたくさんいるそうです。

「料理が苦痛なら料理をやめよう」と言ってもらい、気が楽になったので、料理を作りたくないと思ったことがある人へ向けて紹介します。

理恵子さんはなぜ料理が苦痛になったのか?

理恵子さんは、和菓子屋さんの家に生まれました。忙しい家庭環境で、子どもが料理をするのは邪魔な存在と理恵子さんは感じていたようです。

また、潔癖症のお父さんは、お化粧をした状態で料理をすると、「食べ物に化粧品の味がつく」と眉をひそめたと言いますから、そこでもやる気無くなりますよね。

一人暮らしを始めた時も、料理本を見て張り切って料理を作ってみたものの、食べてくれる人がいなかったため熱意が失せてしまいました。

でも、結婚して、家族のために夢中に料理を作りました。

その結果、「手の込んだ料理」や「雑誌のようなテーブルセッティング」に慣れていった家族は、もはやそれが当たり前になり、日常になってしまったのです。

「普通のご飯」を出した時、「最近、手抜きしている」と言われる始末。

毎日「地味飯」を作り、ごくたまに「派手飯」を作ると良いと書いています。

料理をやめてみるのは、自分を休める料理デトックス

料理を苦痛に感じるのは後ろめたくもないし、珍しいことでもないと言われるとホッとします。

そう感じている人は、実はたくさんいて、苦痛に感じることはいけないことではなく、素直で正直な気持ち。

いきなり「料理をやめてみよう」と言われても、そう簡単にはできない!と「できない理由」は山ほど見つかります。

でも、自分を責める必要はないのです。

料理をやめてみるのは、自分を休める「料理デトックス」です。

「消耗しきった気持ち」と「自分を責める気持ち」が徐々に薄れる頃には「簡単なものでいいから作って食べたい」という新たな気持ち、「これなら作ってみてもいいかも」という新たな出会いが起こるようです。

料理にまつわる「呪縛」

料理を苦痛に感じる様々な「呪縛」について見てみます。

1「時間があるからできるはず」の呪縛

「主婦なら時間があるんだから、ちゃんと作って当然」と、周りも自分自身も思ってしまうのが実は一番苦しいのです。

時間はあったとしても、できないものはできない。

それを仕事だと思ってもどうしてもできない時もある。

そんな時は、胸を張って、「今日はやる気がありません」と言うと良いそうです。

いいですね!

2「健康のために」という呪縛

「家族の健康を思えば家庭料理が一番」とよく言われます。

本当にそうですか?と逆に尋ねられます。

家族の健康の前に、そもそも料理を作る人が幸せでなければ本末転倒。

本当に大切なのは、食卓を囲む人が、美味しく幸せを分かち合うこと。

まずは作っている自分がこれで良いと思えれば、買ってきた料理を並べただけでもそれで良い!

3「毎日違うものを食べる」という呪縛

毎日違うちゃんとしたご飯を用意しなせればいけないと思い込んでいるようです。

外国では結構単純で同じメニューのことが多いようです。

それでいて、日本のご飯ほど選択肢がないことに疑問も不満も感じていないのです。

私たちは、毎日、毎回、昨日とは違う料理を複数用意して、ちゃんと季節を盛り込みきれいに作りあげることが良いと思い込んでいるのかもしれません。

レストランのシェフではないので、無理ですよね。

果たして、家族は、そうでなければいけないと思っているだろうか?と問いかけられると正直戸惑いますね。

「今日も明日も同じご飯ですが、何か?」と開き直っても、好きなメニューなら全然「別に〜」と言われると思います。

苦痛を減らすため、料理をやめてみる

料理に対する苦痛を減らすために実際に料理をやめてみましょう。

料理をやめてみるための準備

「家のご飯」について、自分が作るべきと思っている料理と、家族が食べたい料理が一致しているか、話し合ってみる必要があります。

過剰にやっている部分は、すぐさま業務(料理)をやめましょう。

期待されているができないことには、理解を求め、代替案を作りましょう。

料理をしない間の対応策も考える必要があります。

家族に協力してもらって、デパ地下・お惣菜・デリバリー・冷凍食品・外食、いろいろあるので大丈夫。

料理をやめてみる決断

やめる期間は最低でも5日。2週間でも1ヶ月でも自由です。

理恵子さんの経験では、1週間もすると、自分で作った簡単なものが食べたいと思えてくるそうです。

やめる時は、きっぱりやめる。

一切料理から離れる決断をして、気合いを入れてやめてみましょう。

料理をやめてからやるべき実践

積極的に、ハレ料理のネタを仕入れる目的で外食に行く研修視察をしましょう。

料理本を読み込んでみる研修もオススメとのこと。繰り返し3回読むと良いそうですよ。

1回目は眺める。2回目は気になるレシピだけざっと読む。3回目はそのレシピの作り方を頭の中でシミュレーションする。

この3つのステップを時間を置いてやってみると良いそうです。

また、作る料理教室でなく「自分で作らない」料理教室をのぞいてみる研修もためになります。

実際に料理をやめてみたら

「料理を作って当然なのに」実は苦痛に感じていたと口に出すだけでも勇気がいります。でも料理のストレスが減ることで、元気が出てくる人が多いそうです。

気持ちが軽くなると次に踏み出す一歩も軽くなるからですね。

簡単なものでいい。ポンコツでもいい。適当でもいい。もうなんだって自分が良いと思ったらそれでいい。

料理を作らなくなって外食やお取り寄せをしていたら、家族が料理に興味を持ち出したなんていうこともあるそうです。

「誰かが作ってくれる料理」「自分の意思が介在しない料理」から「自分でどうにかしていく料理」へと意識が変わっていくのです。

自分で作り始める家族も出てくるかもしれません。

さいごに

苦痛に思っていることを解決するということで、料理が苦痛な時は思い切って作るのをやめてみればよいという提案でした。

昔だったら、そんなこと無理でしょうと思われますが、今は代替案がいろいろあるので可能ですね。

確かにやめてみるとスッキリする気がします。

そして、多分、それに飽きて自分で簡単なものを作りたくなるでしょうね。

その繰り返しでもいいのかもしれません。

私も料理を作るのが嫌な日は思い切って作るのをやめよう、そしてそのことに罪悪感を持つのもやめようと思いました。

気持ちが楽になる本です。

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この記事を書いた人

さわこ

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!