プレゼンで自信がつく 大事なことだけシンプルに伝える技術『1分で話せ』by伊藤羊一

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Yahoo!アカデミア学長 伊藤羊一氏の『1分で話せ』を読みました。

とてもわかりやすく、読みやすい本でした。

本屋さんで「30万部突破」という文字が目に入り、手に取りました。

1分じゃ何も話せないと思い込んでいた私には、良い意味で衝撃的な本でした。

ちょうどプレゼンをする機会があり、何をどんなふうに話せばいいか、迷っていたので、とても参考になりました。

プレゼンでなくても、人に自分の思いを伝える際、役に立ちます。

なるほどなるほどと深く頷いた部分を紹介します。

人前で話すのが苦手な人や、苦手じゃないけど、つい話が長くなってしまうという人の参考になると思います。

1分で話せないと損をする

2つの文章を見ると一目瞭然です。

 これ、以前に〇〇さんが担当していた商品と似ているのですが、30代女性をターゲットとした商品です。〇〇さんが担当していたものとの違いですが、一応あれも結構売れたのですが、それと違いを作らないといけないなと思いまして。さて、違いですが、ツイッターでも人気の〇〇氏というイラストレーターさんのイラストをパッケージにいれたいと思っています。〇〇氏は、以前の商品を昔使っていたようでして、ご自身のインスタグラムでも紹介していました。だから、8割がたはお受けいただけるのではないかと思っています。
もう一つ、前回からどう新しさを出して行くかという点ですが、前回とは違った顧客層をイメージしておりまして。今回は以前より健康志向の人を取り込みたく、科学的にも実証された成分を入れて、より意識の高いユーザーに手に取ってもらえたらと思っております。

次の文章を見てください。

 我が社のロングセラー商品をベースに、パッケージデザインを改良し、成分の改善を加えて、30代女性をターゲットにさらなる売り上げ増を狙った商品です。

どちらがわかりやすいか、どちらがもっと聞いてみようと思うか、一目瞭然です。

そんなの当たり前だと思いますが、伊藤さんは、95%の人はいらない話を省けないばかりに、伝わらない。しかも、そのことに気づいていないと言います。

確かに、最初の長文は、文字で書かれると無駄が多いとわかりますが、こういう話し方はよくあります。

女性の会話のほとんどはこんな感じですよね。

結論がなく、内容もコロコロ変わるので、もっと悪いです。

プレゼンという改まった場であっても、脱線し始めるといくらでもだらだら余計な言葉も増えていきます。

とにかくまず、いっぱい話しすぎて、結局伝わらなくて損をしている現実を受け止める必要があります。

そもそも「伝える」ために考えておくべきこと

気合いを入れて話しても、相手が「で、つまりどういうこと?」と聞いてきたら、全然伝わってないということです。

人は相手の話の80%は聞いていない」そうです。

ショックですが、よく考えると確かに、他の人が話しているときに別のことを考えていたり、ぼーっとして聞いていなかったり、聞いても理解できなかったりします。

そのため、自分が話したことが全部相手の頭に残っているなどと思ってはいけないわけです。

では、どうすればいいかと言うと、「1分で話せるように話を組み立て、伝える」のです。

「1分でまとまらない話は、結局何時間かけて話しても伝わらない」逆に言えば「どんな話でも『1分』で伝えることができる」ということになるようです。

5分の話も30分の話も1時間の話も、まずは「1分で話せるように」話を組み立てると良いのです。

「伝える」ための基本事項

誰かに伝えたり、プレゼンする前に意識するのは、「聞き手を動かす」ことです。そのため

・相手は誰か?どんなことに興味があるか?

・ゴールは何か?

を意識します。

左脳が理解するロジックを作る

どっちが伝わるか、これも一目瞭然です。

A この商品はお客さんが絶賛していました。
販売店も受注に前向きです。
実際に数字も上がっています。

B この商品は増産すべきではないでしょうか。

話には結論と根拠があり、根拠は複数あることが多いので、ピラミッド型で主張と結論を整理します。

Aさんのように根拠だけあり、結論がないのは伝わりません。

ピラミッドのようにロジカルにストーリーを考えるのが大事なのです。

相手を迷子にさせないために「スッキリ・カンタン」でいく

言葉もスライドも「スッキリ」が鉄則です。

また、中学生が理解できるレベルの「カンタン」な言葉しか使わないことも大切です。

1分でその気になってもらう

右脳を刺激してイメージを想像させます。

正しいことをいうだけでは人は動きません。

A 駅から3分。公園も近い閑静な住宅街の物件です。

B 木や花の多い公園が近いので、小さいお子さんがいらしたら、喜びますよ。

人はイメージを想像することで感情が揺さぶられます。

確かに、買いたいとか、行ってみたい、と思う時は、頭の中にイメージが浮かんでいますね。

聞き手の頭の中にイメージを描いてもらい、そのイメージに入ってきてもらうところまで行くと良いのです。

さいごに

具体的な例もたくさん載っていましたが、一番重要なことは、自分の「想い」であると伊藤さんは言われています。

伊藤さんが、ソフトバンクアカデミアで、孫正義さんにプレゼンした時、300回練習したそうです。

10回に1回は録音して聴きながら、毎回、話す言葉を少しずつ改善して、より説得力をますために練習されました。

300回練習しなさいということではありません。時間を惜しまず、できることを全てやりきりましょうということです。

1分間で伝える内容をどうやったらうまく伝えられるか、工夫するのです。

伝えたいこと(結論)とその根拠をしっかり説明し、聞いている人を動かすプレゼンをする。

さぁ、頑張ってみよう!

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この記事を書いた人

さわこ

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!