田坂広志著『なぜ、時間を生かせないのか』かけがえのない「人生の時間」に処する十の心得

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田坂広志著『なぜ、時間を生かせないのか かけがえのない「人生の時間」に処する十の心得』を読みました。

とても論理的で説得力があり、まるで講演を聴いているかのように一気に読みきりました。

まず一番最初に惹きつけられたのが、「タイム・マネジメント技術」の限界という言葉です。

時間を生かすのは、技術の問題ではないのです。

大切なのは、時間の密度

時間を考える時、大切なのは長さではなく密度なのです。密度の濃い時間によって充実感を得ることができるのです。

密度の濃い時間は、集中力から

精神の集中力の違いで密度は濃くなったり薄くなったりします。1日24時間という長さは、平等に与えられているけれど、集中した密度の濃い時間は、人により不平等に与えられることになりますね。

いかにして集中力を身につけるか

集中力を身につけるためには、「集中的に仕事をする」ことが良いとのことです。具体的には、「時間を区切って仕事をする」「締め切りを明確にして仕事をする」というスタイルの実践です。「時間を名言」して「締め切りを宣言」することで、心理的に退路を断つことになり、「集中力」が最も高まります。

また、「リラックス」も重要です。深く「リラックス」できる人こそが深く「集中」できます。

さらに、「真剣勝負の場に身を置く」ことで最も高度な「集中力」が鍛えられます。

私ごとで恐縮ですが、フラダンスの練習でいつも楽しみながらやっているだけではなかなか踊りを覚えられませんが、イベントでステージに上がるとなると、超緊張してみんなマジで練習します。まさに「集中力」です!

かけがえのない「人生の時間」

私たちは、無意識に「時間は無限にある」と勘違いしています。

人生には必ず「終わり」があり、その「終わり」がいつ来るかがわかりません。

そして、この人生は、たった一度しかありません。

かけがえのない「この一瞬」を生きる『覚悟』が大切だと著者は言っています。

「なぜ、時間を生かせないのか」と悩むのは、「いかに生きるか」の『覚悟』ができてない証拠かもしれません。

さいごに

3年前に親友を失いました。乳癌が再発してまもなくでした。

父が亡くなった時よりうんとショックが大きかったです。

「時間」は、今を生きている者だけが過ごすことができて、人生が終わった時、奪われるのです。

誰にも必ず終わりが来るのだと「覚悟」して、密度の濃い楽しく集中しながら充実した時間を過ごしたいと思わずにはいられない一冊でした。

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