まだ50代前半、父が倒れて家のことを一気に任され頭の中がいっぱいで、何が何やらわからなくなっていた時期があります。
人は考えることが多すぎたり、複雑な情報が立て続けに入ってきたりすると、処理できなくなって脳がフリーズしてしまうのではないでしょうか?
少なくとも私はそうでした。
今でもいくつかやらないことが重なるとオロオロになってしまいます。
年と共に脳機能の処理能力も衰えていくのでしょうね。
まだ60歳と思いたいですが、やはりもはや60歳です。
先日も突然、親戚の不幸の知らせがあり、お通夜に行こうと思うと黒い靴が見当たりません。
いつも片づけていたところと違うところにしまったのは覚えているのですが、どこへ入れたかわからなくなったのです。
その時、認知症の人の症状そのものじゃないかとショックを受けました。
そして、よーく考えて片づけたときの思考パターンを思い出しながら探してみると、下駄箱てはなく喪服用のバッグと同じ場所に置いたのを思い出しました。
年取ってから、モノの置き場所を変更するのはキケンですね。
今までずっと置いてあったはずの場所になかったらすごく慌てます。
自分が良かれと思って変更したことも忘れてしまうのですから。
私は将来の自分に不安がいっぱいです。
さぁ、こういう物忘れを防ぐためにどうしたらいいか、考えなければなりません。
最初に言えるのは、とにかくモノの量を減らすことです。
関連するものを絞り込んで一カ所に置くしかありません。
私は、自分がドラマや映画に出てくるヒロインのように、どんどん記憶がなくなっていく人になるのではないかとビビっています。
まぁ、60歳にもなれば、ある程度の物忘れは仕方ないし、それをビビっているだけマシとも言えます。
本当に認知症になった人は、自分が忘れたことすら気づかないといいますからね。
でも、認知症になる手前のまだらボケの段階て、自分でもなんかおかしいなぁと思っている時期があるはずです。
私の場合は、今に始まったことではなく、若い時から、結構なんでもスッカリ忘れてしまうタイプなので、元々記憶力が弱いのだと勝手に思っています。
忘れないためにいろいろ努力していることもあるので、そんなこともブログに書いていったらいいかもしれませんね。
とにかく、一番は、モノの量を極端に減らして自分が把握できる範囲にしておくことです!
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