母から頼りにされてしまっている私【知らない人の葬儀に行くのはやめる】

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1年前から、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)に入居している90歳の母。

何か困ったことがあるとすぐ電話かかってきます。

今朝は、また「新聞のお悔やみ欄を見ていたら・・・」とのことで、「あ-、また始まった」と思いました。

つい2週間ほど前にも同じことがあったからです。

「お世話になった人が亡くなったから、代わりにお参りに行ってきて」と言われて思ってしまうこと

人の役に立つことをしてきた人の最期とその家族

この時は、母がどうしても行ってほしそうだったので、行ってきました。

亡くなった方に、父も母もお世話になったのだし、この方のおかげで畑でクレソンを作って市場へ出荷するようになったということでした。

そう言えば、父や母がクレソンをせっせと作っていましたね。

クレソン

80歳を超えても畑仕事をして、朝3時に起きて市場へ出荷していた働き者のエライ両親です。

今回は、前回ほどの強い口調ではなく、どうしたらいいか相談したいとのことでした。

多分、自分でも行かなくてもいいと思っていたのでしょうね。

ただ、亡き父の葬儀のとき香典をもらっている家だから「お返し」をしないといけないんだけど・・と悩んでいるみたいな。

それで、いつものように「私は知らない人のお葬式やお通夜は行きたくない。」と伝え、「お母さんは行きたいのか?」と尋ねます。

自分で行く気はなく、いつもだったら「香典だけでも持っていってもらえないか」と言うところですが、今回はそこまでも言わず、「どうしたらいい?」と私に聞いてくるという・・・。

自分で決められないんですよね、母は。

ずっと父が決めた通りに動いてきたし、自分がやりたいこともさせてもらえなかったので、自分で決めるということを忘れてしまっているのかもしれません。

そんなわけで、私は、若干大袈裟に「お葬式やお通夜には、いろいろな人の思いが集まり、いろいろな霊もいて、変な霊がついてきたら嫌だから、できるだけ行きたくない」と主張。

そういう言い方をすると、母が行ってほしいと言えなくなるのを計算しているズルいやり方です。

その上で、「お母さん、おばあちゃんのお里の親戚やお父さんの知り合いで、今、行き来がない人は、もういいんじゃない?今までうちはたくさん香典を出してきたけど、お父さんのお葬式の時に香典を持って来ていない家だってあったよ。これからは、親しい親戚と近所の人だけにしようよ。」と言いました。

それを聞いて、母は安心したように、「そうやね」と言って、そそくさと電話を切りました。

母にすれば、私が「行かなくていい」と言ったから行かないという大義名分ができたのです。

自分が行かないと決めたのではなく、さわこが決めたから、自分はそれに従っただけという逃げ道ですよね。

思えば、私はよくこういうふうに利用されることがあるんですよ。

柿本さんがこう言ったから、と責任転嫁されると、私自身びっくり仰天してしまうこともありましたね。

いや、私はただあなたがこうしたいと思っているだろうことを後押ししただけですけどって(汗)

自分で決めるのが苦手な人が多いようです。

私は結構決めることが得意です(笑)

組合の女性部長(昔は婦人部長と呼ばれていた)をさせられていたとき、女性部の定期大会が負担だとみんな言っていたので、女性部委員会がそれを代行するのにしましょうと定期大会を廃止しました。

エライ人たちに何か文句言われるかなとびびっていたのですが、誰も何も言ってきませんでした。

みんな嫌だ嫌だと言いながら、来年度への申し送り事項として流してきていたのです。

長く続いてきたものを自分の代でやめるのは、勇気がいるのですね。

その後、復活しないので、やっぱりもういらないものだったのです。

時代の変化に合わせて、しなやかに対応することって大事だと思います。

足し算ばかりしていたら、とんでもないことになります。

足したら引いて、トントンにしておかないと自分が2人になるわけではありませんからね。

そんなわけで、「やめる」という決断を下せない母の代わりに「やめる」を実践しました。

母ももうそろそろ「香典をもらった家には、同額のお返しをしなければならない」から卒業してもらいたいものです。

まぁ、また相談してきたら、また同じように話を聞いてあげて、同じように説得して、私が行かなくて良いようにするつもりです。

以上、まだまだ元気でしっかりしていて、言いたいことはちゃんと言える母の報告でした。

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!