いまだに農家の嫁から抜け出せない母は大変だな【親の介護】

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サービス付き高齢者向け住宅に入居している母から、よく持ってきてほしいモノを頼まれ、3日に1回くらい施設へ行っているさわこです。

とりあえず4個持っていったトイレットペーパーがあと1個になったとか聞くと、それは大変と思ってすぐ届けるので、その都度、ついでにいろいろ頼まれごともします。

実は、昨日、言われたのは、「知り合いが亡くなったので香典を持って行ってほしい」ということでした。

その時の言い方が引っかかり、いろいろ考えてしまいました。

もらった香典の金額で行く・行かない?

「新聞のお悔やみ欄に知り合いの名前が出ていたから、申し訳ないけど香典を届けてほしい」というだけなら、全然問題ありません。

問題はその後の言葉です。

「(お父さんの葬儀の時の)香典帳を調べて、もらった金額が5000円だったら、そのままでいいけど、10000円もらっていたら(お返ししないといけないから)10000円包んで香典を持って行ってほしい」

???

私個人としては、全く知らない人だからお通夜やお葬式に行きたいと思わないけど、柿本家としてお世話になった人なら、家の代表として香典を持ってお参りに行かなければならないとは思っています。

母から聞く限り、お世話になった人の奥さんらしいのですが、私はその苗字を見たことがありませんでした。

父が生きている時から父の分の年賀状も私が作っていたので、そんな名前知らないなぁと思いましたが、私も機械的に印刷していただけで、自分の記憶にも自信がなく、母に言われるまま、祖母の分と父の分の香典帳をくまなく調べました。

でも、やっぱり私が見たことない苗字はどこにも見当たりませんでした。

母に伝えると、「そうか、じゃあ、いいわ」とのこと。

う-ん、ちょっと複雑でした。

香典は何のために持っていくものなのか?

香典って誰のために、なんのために持っていくものでしょう・・・。

母がサービス付き高齢者住宅に入居しても新聞をとりたいと言った背景には「お悔やみ欄」を見ることも入っていると思っています。

誰々からいくらもらったから、同額を返さなければならないといつも気にする母です。

とにかく、香典をもらったら香典返しをするだけでなく、その家に不幸があった時は同額の香典を持っていくというのがしきたりのようになっているのです。

香典もらっていない家だった

ただ、結局、香典をもらっていない程度の関係の家に対しても、香典を持って行かなければならないと思い込んでしまった母は、世間体にとらわれている気がします。

かつてお世話になったかもしれないけど、今は、もう息子さんの代になって、香典を受け取る方は母の名前を見ても誰かわからないと思うのです。

でも、父の葬儀の際、「昔、お父さんにお世話になったんです」と聞くととても嬉しい気持ちがしたのも事実です。

香典の金額で決めるのか?

祖母や父の葬儀のことを思い出していると、母が私に「5000円なら行かなくていいけど10000円もらっていたら行ってきて」というのがどうにもこうにも納得いきません。

ただし、ずっとそういう金額で判断する世界で母は生きてきたのです。

大変だっただろうなと思います。

嫁として失敗してはならない部分だったのでしょう。

そういう形式的な付き合いは不要で、家族葬で内輪だけで済ませたいという人が多くなってきているのも止むを得ないですよね。

でも、私は、お葬式ってとっても大事だと思うのです。

もし母が自分でお参りに行きたいと言う時は、いくらでも車に乗せて連れて行ってあげようと思います。

さいごに

母のことを批判するのは簡単だけど、なぜ母がそんなことを言うのか、その背景を理解してあげることができると母のことがいとおしく思えるようになってきます。

父が倒れてから、(ずっとそれまで父に頼りきりだった母は)それなりに家というものの重圧を感じて苦しかっただろうなと思います。

私もこれから大変だなとは思うけど、無駄なこと&無意味なことはしないぞという強い気持ちでたくましくいきたいです。

記録

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この記事を書いた人

さわこ

スタジオSeriオーナーの目標は、「健康」と「ゆるいミニマリスト」

みんなが、心と身体をリフレッシュして、笑顔で元気になったらいいなと思って、いつもスタジオにお花を飾り、お掃除してます。「汚部屋脱出」のために、整理収納アドバイザー1級、生前整理アドバイザー1級、清掃マイスター1級を取得しました。いらないモノをすべて断捨離して、スッキリ暮らしたいです。ずっと頑張りすぎてきたから、これからの第2の人生は、楽しいことだけやっていきます!