2020年5月20日から7月8日まで49日間、母は行きつけの療養型病院に入院しました。
退院の際、支払った金額が予想以上に高く、合計496,129円も払うことになり驚きました。
医療費3割負担
母は、年金額は国民年金のみのため月3万円程度ですが、父の不動産を相続したため不動産収入があり医療費3割負担です。
病気は特別の治療を要するものではありませんでした。
振り返ってみれば、熱中症だったのかなと思われるのですが、その時は、いきなり体調を崩し、何も食べられなくなって体力が落ちていく状態が心配でどうすることもできなかったです。
コロナの影響で、簡単に病院へ受診するというわけにいかず、電話で症状を伝え、診察をお願いしました。
毎月、血圧のお薬をもらいに行っていたので、診てもらえたのだと思います。
行きつけの病院を持っておくことは大事です。
父も生前、同じ病院に入院していたのですが、喋れない・食べられない・まったく動けない寝たきり状態で、胃ろうし、夜中も吸痰の必要があり、1時間おきに体位交換をしてもらわなければいけないほどの重症患者で介護5でした。
だから、毎月23万円くらい、年間で約300万円の支払いでしたが、誤嚥性肺炎を繰り返し、いつ死ぬかわからない状態だったので、高いと思う余裕もなかったです。
ただ、後期高齢者医療 限度額適用申請をして高額療養費の自己負担額を超える分を払い戻ししてもらうことができました。
今回の母の分も申請しているので、あとで戻ってきてほしいです。
入院費の内訳
約50日で約50万円として、内訳を記録しておきます。
入院診療分負担金 425,256円
食事負担額 65,780円
理容代(自費) 2,130円
診断書代(自費) 2,500円
入院料の中には
・在宅患者支援病床初期加算(地域包括ケア病棟入院料)
・入院料地域加算(7級地)
・地域包括ケア入院医療管理料1
よくわからないですが、そういう項目で点数計算されていました。
5月分
6月分
7月分
さいごに
やっぱり元気で家にいるのが一番安上がりですよね。
施設に入りながら、病気で入院する場合、入院費と施設代の両方かかるので、母には今後できるだけ元気でいてもらいたいです。
母が施設に入るまでの記録はこちら
→88歳の母が施設に入所するまでの記録(11)無事ココファン金沢藤江に入居しました
母が入院してから実家の片づけをし始めた記録はこちら
【実家の片づけ】総集編 88歳の母 突然の体調不良から入院 その間に家まるごと大掃除の記録
母は、もうすぐお誕生日がきて89歳になります。
祖母は104歳まで長生きしたので、私は長期戦で母を見守っていきたいと思っています。
自分の健康第一を心がけて、余裕をもって介護をしていくつもりです。
これからもサービス付き高齢者向け住宅で過ごす母の様子を報告していきます。
高齢化社会の姿として、読んでくださる方の参考になれば幸いです。
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